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up date 2005 04/24
はっきりとは覚えていませんが数年前(たぶん2000年か2001年頃)に中古で購入。
IbanezのRG550はすでに所有していたのですがポール・ギルバートさんにサインをしていただいたため弾けないギターになってしまいました。それ以来代わりのRGをずっと探していたのですがなかなか気に入ったものがありませんでした。そんな時ネットオークションで同じ色のRG550を発見、2万円で落札しました。古いモデルのギターにもかかわらず状態はかなりよかったです。
ちなみに自分の所有している2本のRG550はシリアルナンバーがわりと近く(F017891とF017742)近い時期に作られたものと思われます。
このRG550はRGシリーズの中でもかなり初期の頃のモデルですが海外では15年間にわたって発売され続け、日本でも2002年に復刻版のRG550Jが限定で発売されたり、RG550のスペックを引き継いだPrestigeシリーズのRG1550が発売されたりしました。
初期のRGシリーズを代表するモデルだと思います。
このギター(とゆーか、RGシリーズ)の最大の特徴はWIZARD NECK(ウィザード・ネック)と呼ばれるネック・シェイプで幅広で驚くほど薄いネックにあります。あまりにも薄いので最初はネック強度が心配でしたがネック自体はとても安定していて作りの良さに感心しました。フィンガリングに関してもテクニカル系のギタリストがこぞって使用していたのを見れば分るとおり慣れれば全然問題ありません。
2本ともトレモロはEDGEトレモロが搭載されており初期の仕様です。(後にLO-PRO EDGEに仕様変更されました)ALL ACCESS NECK JOINT(オール・アクセス・ネック・ジョイント)は採用されておらず、斜めにカットしたヒールに通常のネック・プレートを用いたジョイント方法が採用されています。
メイプル指板なのがお気に入り。
フロントとリアのピックアップを格安で売っていたカラードタイプのディマジオPAF Proに交換しています。(以前はもう一本のRG550に載せていました)ピックアップのカラーに合わせてボリューム・トーン・セレクターのノブもIbanez純正のカラードタイプのものに交換しています。
カラードタイプのピックアップとノブのおかげで80年代から90年代初頭のスティーブ・ヴァイやポール・ギルバートのギターのようなイメージです。(ブルーではなくピンクだったらもっとそう感じるかも・・)
トレモロ・キャビティ内にはESPのアーミングアジャスターを装着。
実は昔フロイド・ローズのギターをノン・フローティングにセッティングしたくて木片を挟んだりと色々試してみたんですが上手くいかずあきらめていました。アーミングアジャスターがあるのは知っていたんですが何万円もする物だと勝手に勘違いして思い込んでいましたが、実は数千円で手に入ると知り(しかも5、6年程前に(笑))早速試してみました。
コレが目からウロコが落ちるほど素晴らしく、弦のメーカーやゲージを変えたりチューニングをDチューニングや半音下げにしてもユニットを調整しなおさなくていいほどにしっかりセッティングを保ってくれます。しかもアーム・アップも出来てしまうという優れもの。(タッチはかなり重くなりますが)
今までのフローティングにセットされたフロイド・ローズタイプのギターの悩みが一気に解消されました。
手に入れた時はかなり綺麗な状態でしたがピックガードはすでに傷だらけで、指板もだんだん汚れてきてしまいました。 |
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