2005 09/07 MXPX

2005 09/07 MXPX 渋谷クラブクワトロ
up date 2005 09/08
(内容はWEBLOG/ブログ内にあるものと同様です)

MXPXのライブを観るのは今回で2回目。
前回のライブを見逃していたので非常に楽しみにしていました。

会場のクワトロに到着したのは18時50分頃。会場内はすでに満員です。チケットが即日SOLD OUTしたのもうなずけます。

まずは前座のTHE STARTING LINEが登場。
ここ最近彼らのニューアルバムが気に入っていて結構聴いていたので期待していました。
バンドを見て初めてベースがヴォーカルなのを知りました。(笑)
ギターの二人はレスポールとテレキャスを弾いており、レスポールを弾いてた方はギターの構える位置が妙に高かったです。(笑)

一曲目がいきなり自分がニューアルバムの中で一番好きな「Surprise,Surprise」でした!
「うわっ!いきなりこの曲からかよ!!」と思い、とりあえずフロアに降りモッシュピットの中へ!
しかし、CDよりもなぜか曲のテンポが遅かったです(わざと重くプレイしてる感じ)。
これは、中盤でプレイされた「Berdroom Talk」ではより顕著で、サビ前までは少し速いテンポになるのにサビでは明らかにテンポを遅く、重たくプレイしていました。
わざとこういうアレンジでプレイしているのでしょうが、観客はいまいち乗りきれてなかったように思いました。
速いテンポで突っ走ってくれたほうが良かったのに・・・。
フロアからは3曲目が終わったところで早々に退散。
だって体力が持たないんだもん・・。(^^;

プレイのほうはCDのサウンドに比べればまだまだラフで、これからといったところでしょうか・・。
それでも結構楽しめましたよ!

そして本命のMXPX!!
会場内が暗転し、SEのサウンドとともにメンバー登場。
ニューアルバム一曲目の「The Darkest Places」からライブはスタート。
じつは様子を見つつ途中からフロアのモッシュの中に飛び込んでいこうと思っていたんですが、ライブが始まった瞬間その考えは吹っ飛びました。
クワトロでは何度もライブを見ていますが、今まで見たことがないような暴れっぷりです。
とんでもない位置からのダイブも続出で、フロアはまさに修羅場です。
中途半端な気持ちでフロアに降りたやつは死んでいるでしょう。(笑)
「チキン!」とか「根性なし!!」とか言われるかもしれませんが三十路をすぎたおやじには、アレは無理です!
あんなところに入っていったら秒殺されてライブを楽しむところではないでしょう。(笑)
途中から観客の中から温泉や風呂の湯煙りのような湯気が上がってましたよ!

観客以上にMXPXのライブパフォーマンスも凄かったっす。
ステージ上を激しく飛んだり跳ねたり回ったりしているのにプレイはまったく乱れない!!
サウンドも最高で「マジですげー!!!!」って感じでした。
ヴォーカル&ベースのマイクはめちゃめちゃカッコよかったですね。
MUSIC MANのStingRayがまた似合うんだ!コレが!!

このバンドのドラムはパンクバンドのドラマーにはまったく見えない風貌ですが(以前から思っていましたが、甘いもの好きのコンピューターおたくにしか見えない(笑))、彼がライブでのサウンドを支えているのは間違いないでしょう。

詳しい曲順とかは覚えていないのですが、自分的によかったのは「Chick Magnet」。
ニューアルバムの「Young And Depressed」も最高!!でした。
前作のアルバムからは一曲ぐらいしかやらなかったのは少し残念だったかなー・・。
「Brokenhearted」が聴きたかった!

なんかの曲の途中でLED ZEPPELINの「HeartBreaker」のフレーズを入れており自分的には「うおっ!レッド・ツェッペリンだ!!」と思ったのですがパンク・キッズたちは恐ろしく無反応でした。(笑)

本編最後はやはりと言いますか、CMでおなじみの「The Broken Bones」
ここでメンバーたちは一度引っ込むものの、あっという間に出てきてCLASHの曲をプレイ。
そしてラストはコレもやはり「Punk Rawk Show」!!!

いやー、すっげーライブでした。
フロアに降りなかったのに汗だくになりました、と書けばその熱さが伝わると思います。


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