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いぶし瓦

岐阜美濃焼いぶし瓦

耐久性・低吸水率にとっても優れています

焼成温度1,200℃で23時間かけて焼き上げた当社のいぶし瓦は、きめ細かく完全に焼きしまっています。それだけに耐寒性に優れ、業界でもトップクラスの低吸水率です。(JIS規格20%以下 当社3%)
高温焼成で素晴らしい強度を保ちます

屋根に人が乗った場合、局部的な集中荷重は80〜100kgといわれます。また、種類は寒暖の繰り返しにより屋根上で水化した時には、1m四方で数百kgに達する事もあります。
JIS規格の曲げ試験では120kg以上となっていますが、当社のいぶし瓦は高温焼成によりJIS規格の2倍以上の250kgを誇ります。
しかも、技術の向上と厳しい検査基準で品にばらつきがなく、寒冷地でも安全です。
いぶし瓦は日本の文化を守ってゆきます

屋根材の中でも、いぶし瓦は最も歴史が古く800年〜1000年以上の風雪に耐え、まだこれから何百年も長く生きると思われる瓦屋根が数多く残されています。製造法もここ何十年で格段に向上し、土窯からトンネル窯に変わった炉内は温度が常に一定で、焼きムラがなく、高度な技術をフルに活かしてじっくり時間をかけて焼いた当社のいぶし瓦の耐久性は、飛躍的に向上しています。
美濃いぶし瓦はこのような良い特質を買われ、より長期の耐久性を望まれる堂宮建築に全国的なシェアを持ち、これからも日本の文化をその優雅な銀色と光沢で守ってゆきます。
岐阜県陶磁器試験場における試験結果
(吸水率) 3%

試供品を常温水に24時間以上浸し、吸水させてから取り出す。ただちに-50℃の冷凍そう内に入れて8時間以上経過してから取り出し、これを常温水に6時間以上入れた後取り出し、湿布で吹いて試験体のひび割れ及び剥離の有無を確認する。
【上記の実験を繰り返し10回行った結果、異常は認められなかった。】

(耐 寒) -50℃にて試験異常なし
(強 度) 250kg 
曲げ破壊荷重

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