ザゼンソウ 残雪の中、雪を溶かしながら(!)いち早く咲いています。 ザゼンソウは花が発熱する(!!)という特異な性質があり、まだ寒い早春の頃でも、花は15〜35℃にもなっているとのこと(!!!) なぜそんな必要があるのでしょう? 一説には虫媒花でありながら虫が少ないこの時期、暖かさで虫を誘い込もうという、まさに太陽作戦…。 虫にとっては「快適露天サウナ風呂」といったところでしょうか。
ケヤマハンノキ タニガワハンノキ これはケヤマハンノキ。 よく似たタニガワハンノキも混生しています。 長く垂れ下がっているのが雄花、その上の小さな (画面上2mm。実際は1cm)が雌花。 一見地味でパッとしませんが、春の訪れを真っ先に感じさせる、玄人(=つう)好のみの花。
(ヤナギ) ネコヤナギ コゴメヤナギ オノエヤナギ ふくらんできました! もうじきヤナギの開花。 園内には10種類ほどのヤナギがあり、全部を見るのはちょっと大変。 なお、開花はまだですがオオバヤナギの大木の枝が赤く色づき、一見の価値があります。