ムカシヤンマ


        ムカシトンボと同様、太古の形態を今に残しています。
       幼虫(ヤゴ)は、湧水の近くの湿った土やコケにトンネルを
       掘って生活するという特殊な生息形態。 
                          
        トンボの多くは成虫になるまでの期間が1〜2年ですが、
       ムカシヤンマは幼虫の期間が長く、成虫になるまでに数年
       (3〜4年、一説には5,6年とも)かかります。

       飛翔力はあまりないようで、頻繁にとまるので容易に観察
       できます。