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地観戦記 2000(平成12)・・・岡田体制 2年目

吉原宏太選手が札幌から巣立って行き
そして ブラジルからは、とてつもない選手がやって来た!

 


【通算25回目の現地観戦 (14勝10敗1分) 】 厚別:SS指定席
2000.5. 4(木)
 コンサドーレ札幌  2v−1 湘南ベルマーレ
前半23分 エメルソン(札)
後半42分  酒井(湘)
延長前半    山瀬(札)

前節まで7試合戦い5勝1敗1分けと好調のコンサドーレが、ようやく札幌に帰って来た!
「GW」に「噂のエメルソンが見たい」の要素が加わり、厚別競技場はほとんど満員。
入れない人も、少しでも見える位置から立ち見。
前半23分、エメルソンが厚別でいきなり魅せた。強烈なシュートが湘南ゴールに突き刺さり先制。
だが後半、アウミールがパスの出し所がなく迷っているうち、湘南にプレスをかけられズルズル後退。
結局ボールを奪われピンチとなり、同点にされてしまう。
延長前のインターバル、HOMEゴール裏を中心にもの凄い応援で選手を奮い立たせる。
後半20分、初めてJのピッチに立った山瀬功治は、北海高校を卒業したばかりの新人。
キャンプから、かなりやると新聞等で聞いていたが、まさか・・・・・。
名誉挽回とばかりにアウミールが左サイドからセンタリング。エメルソンに1度当たり、
こぼれ玉が山瀬のところに!彼は実に落ち着いて頭できっちり押し込み
劇的なVゴーーール!!!
競技場が揺れた。今年は昇格できそうかな?

 

【通算26回目の現地観戦 (15勝10敗1分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000.5. 14(日)
 コンサドーレ札幌  2−0 サガン鳥栖
前半29分 OWN GOAL(札)
後半44分  エメルソン(札)

雨降りの予報が幸いにもはずれてくれた。真夏以外、北海道の雨降りの日はとても寒い。
試合終了間際、田渕のチャレンジパスを前線で受けたエメルソンは、その瞬間股間にボールを当てたらしい。
あの痛みは時間差で襲ってくる。豪快なシュートを決め、ベンチに向かって突っ走り
監督と熱い包容をした後、ベンチに下がりうずくまっていたそうだ。
見ている側にしては、なぜあの時間帯(試合終了間近)に引っ込んだのか心配だった。

 

【通算27回目の現地観戦 (16勝10敗1分) 】 厚別:SS指定席
2000.5. 18(木)
 コンサドーレ札幌  2−1 ヴァンフォーレ甲府
後半 3分  エメルソン(札)
後半17分 菅野(甲)
後半44分 エメルソン(札)

札幌HOMEでは珍しい平日ナイターで、さすがに約8500人と厚別にしてはかなり少ない観衆。
無風快晴で、日中は暖かかったが試合開始時刻の夕方になるとコート無しでは無理。
妻が用事で行けず、友人AY氏を初観戦に誘う。そして彼はコンサドーレに魅了され
これ以降、 ほとんどの試合を妻・AY氏・私の3人で並んで座って観戦することになる。
この試合は新聞等で「札幌が最多得点で勝つ!」ような記事が目立っていた。
試合が始まると、 確かにシュート数は多いが、さっぱり入らない。
それでも後半早々にエメルソンが得点した時は、 これから大量点が入るぞ!とワクワクした。
ところが、セットプレーから同点にされ、下手すれば負けそうな嫌なムードにさえ思えてきた。
ロスタイムに入り、札幌のマネージャーが延長前のインターバル用のベンチウォーマーや
水やタオルなどの入った容器などを運んでベンチ裏まで来たその時、
ドリブルで持ち込んだ深川が、エメルソンの身体能力に期待して、センタリングを高めに上げる。
深川の狙いが当たり、エメルソンが豪快にヘッドでゴールネットに突き刺した。
延長戦の準備をしていた マネージャーとサブマネージャーが笑顔でハイタッチ!
隣の初観戦者も思わず立ち上がって大喜び。劇的な幕切れだった。

 

【通算28回目の現地観戦 (16勝11敗1分) 】 厚別:A自由席(バックスタンド中央)
2000.5. 18(木)
 ガンバ大阪  1−0 コンサドーレ札幌
                 
(ナビスコ杯)

後半41分  松波(ガ)

ナビスコ杯の1回戦だが、既にAWAYで1−2の敗北を喫しており何としても勝ちたい試合。
試合終了近くになって松波に押し込まれての黒星に終わった。
この日はいつものリーグ戦と違い、バックスタンド全部がA自由席だったので中央の1番良い席で観戦。
バックスタンド全部ということは、あまり知られていなかったのでは??
J1チームとの試合ではあったが、格の差のようなものは全く感じなかった。

 

【通算29回目の現地観戦 (17勝11敗1分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000.6. 1(木)
 コンサドーレ札幌  3−1 ベガルタ仙台
後半 5分  平間(仙)・・平間までもが・・・。
後半 9分 エメルソン(札)
後半18分 野々村(札)
後半20分  ビジュ(札)

2週続けての平日ナイター。今日はMM氏との観戦。
いや〜今日の仙台はメチャクチャ強い。プレイに無駄が無い。札幌は完全に圧倒され放題。
前半は何とか0点に押さえたが、後半早々ついに失点。こりゃ負けたな・・・なーんて思ったら
突如目を覚ますコンサ。まず4分後に我らがエメルソンが同点弾。
そして9分後には、野々村が倒れながらも押し込んで逆転!
更にビジュが長めのFKを直接ゴール!たちまち3−1とリードした。
ビジュのFKは蹴り損ないで不可解な弾道となり、GKが反応できなかったらしい。
そう言えばこの試合、後半9分に古川を投入してから急に守備が安定した。さすが先生。
なお、試合途中で仙台サポ席で発煙筒が焚かれたが、これは仙台サポと無関係の人間による仕業だった。

 

【現地観戦とは言えない観戦】 サンピアザ光の広場にて大型テレビで観戦    非常に興奮しました〜。
2000.6.4(土) コンサドーレ札幌 1−0 浦和レッズ
後半12分 ビジュ(札)

JR新札幌駅に隣接する大型ショッピングモールサンピアザ。ここの光の広場でLIVE中継すると聞き、
試合開始3時間前に様子を見に行くと、用意してある椅子が既に大方満席となっており慌てて場所をキープ。
夕食を購入して食べたり、持参した本を読みながら長い長い3時間をつぶした。
珍しく1人で行動したが、右隣の人と会話がはずんだりして楽しかった。
キックオフの頃には、テレビ(2台設置)前の横長椅子群と、その後方の折りたたみ椅子群は当然満席で、
それを囲むように大勢の立ち見の人と、吹き抜けの2F・3Fにもギッシリ人がいて、
翌日の新聞によれば2000人もいたとのこと。
競技場でもこれ以下しか観客が入らない所もあると言うのに・・・。札幌ファンはやっぱり熱いなぁと感じた。

しかしレッズは強い。コンサは固さもあったが立ち上がり早々から大ピンチの連続
小野伸二を欠いてもこの強さである。特にG前に張る長身クビツァが驚異。
コンサも神がかり的に守り抜くし、レッズも最後の仕上げでシュートミスが目立つ。
駒場スタジアムのレッズサポの大応援、光の広場の一喜一憂、とにかく厚別では味わえない異様な雰囲気。
後半10分過ぎ、レッズのファールから、コンサが速いリスタート。
アウミールから左サイドに飛び込んだ伊藤優津樹へ。中央に折り返し、
オフサイドっぽい微妙な位置に張っていたビジュがあっさり押し込み先制!!呆然のレッズイレブン。
光の広場の天井が持ち上がってしまいそうな超大歓声。
その後も再三大ピンチにさらされるが、コンサの体を張ったDFと、レッズの最後の仕上げミスが繰り返される。
エメルソンが2度目のイエローで退場となったが、守備に気持ちを集中しているコンサには影響なし。
そのままタイムアップし、見事強敵浦和レッズを適地で倒した。
みんな、最高の笑顔で帰路についたことだろう。私も友人に携帯電話をかけまくった。

 

【通算30回目の現地観戦 (18勝11敗1分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000.6. 10(土)
 コンサドーレ札幌  2v−1 大分トリニータ
前半19分  播戸(札)
後半44分 ルシアノ(大分)
延長前半  播戸(札)

見応えのある試合だった。前半19分に黄川田のパスを受けた播戸が先制ゴール。
大分は札幌より2試合多く消化しているが、札幌が勝ち点2のリード。この試合後4点に広がる。
その大分だが、前半途中で立て続けに3人が負傷してしまい、交代枠を使い切ってしまった。
1−0のまま前半終了。ハーフタイムの他球場途中経過に厚別がどよめいた。
なんと浦和が新潟に0−5でリードされているというのである。
後半、これまで播戸の速い動きにイライラしていたシジクレイが、
その播戸と睨み合いになり、こともあろうか右フックを播戸に炸裂
厚別観衆は大騒ぎ。レフェリーが慌てて現場へ急行すると、パンチを放った右手を痛がって倒れ込むシジクレイ
オイ!手を出したアンタが何故倒れる程痛がる?と私は吹き出してしまった。
また、パンチを受けた播戸も大げさに倒れ足をピクピク痙攣させている。テンプルにでも入ったか?
一発退場かと思いきや、イエローで済まされてしまい、以後試合終了までシジクレイは
ボールに触る度、大ブーイングを浴びる
ことになる。それもまた滑稽で笑えたが、
その2人が2年後にチームメイトになるのだから、サッカー人事は面白い。
さて、試合の方は、終了ホイッスルが限りなく近い時間帯に、ルシアノにあっさりゴールを決められ延長突入。
うーん、珍しくレッズが負けている時に・・・・・とガックリ。
後半の終わりに投入されたアジアの大砲(高木)が、体力に物を言わせてVゴールのお膳立てをしてくれた。
田渕が放り込んだボールに突っ込んだGK前川と高木が激突し両者ダウン。
そのこぼれ球を播戸が無人のゴールにシュート!
貴重な勝利で、結局1−6で破れた1試合多いレッズと勝ち点で並び実質1位と言える位置に上がった。

 

【通算31回目の現地観戦 (19勝11敗1分) 】 厚別:B自由席(AWAY側)
2000.6. 21(金)
 コンサドーレ札幌  3−0 水戸ホーリーホック
前半 4分  森(札)
後半16分 ビジュ(札)
後半38分 野々村(札)

J2は試合数が多くナイターも時々ある。MM氏と行動したが、新札幌で夕食を買うのにMM氏は
好き嫌いが激しくて弁当がなかなか決まらずすっかり時間をロスしてしまい、タクシーで競技場へ行く始末。
ピンチが僅か1度(FK)のみの楽勝だった。

 

【通算32回目の現地観戦 (20勝11敗1分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドHOME側)
2000. 7. 2(日)
 コンサドーレ札幌  2−1 大宮アルディージャ
後半12分  播戸(札)
後半30分 エメルソン(札)
後半44分 野口(大宮)

もう22節か・・・。この勝利で、2位レッズに勝ち点差3をつけて、今シーズン中間点を折り返した。
3位の大宮アルディージャには実に勝ち点差14(しかも札幌が1試合少ない)。もう昇格は大丈夫かな?
後半45分ギリギリに1点返され、大宮は急に勢いが出てロスタイム4分間は冷や汗ものだった。
試合終了後の選手に笑顔はなかった。でも試合内容うんぬんより、終了のホイッスルが吹かれた時
相手より1点多く取っていれば、それで良いと私は思う。

 

【通算33回目の現地観戦 ( 21勝11敗1分) 】 厚別:A自由席(メインスタンドAWAY側)
2000. 7.9 (日) コンサドーレ札幌  2v−1 アルビレックス新潟
後半15分 寺川(新)
後半43分 エメルソン(札)
延長後半  森(札)

台風一過で快晴だが冷たい北風が吹く寒〜い観戦となった。
後半、不用意に失点し、コンサは高木を中央に、左に黄川田、右にエメルソンの3トップとして、
更に司令塔の位置に播戸を置くという、超攻撃的布陣を取るが、なかなか追いつけない。
もう99%ダメだろうと諦めかけた試合終了近く、播戸の低い弾道の速いクロスにエメルソンが反応し土壇場で同点!!
延長に入ったが、勝利を目前で逃した新潟に元気はなく、アウミールのFKから森がVゴールを決め逆転勝利!
1試合多い3位の大分との勝ち点差14。この日レッズが鳥栖に破れ、コンサは独走態勢に入った。

 

【通算34回目の現地観戦 (21勝1 1敗2分) 】 室蘭:B自由席(SS指定の横 HOME側)      ホント暑い日でした。
2000.7.16 (日) コンサドーレ札幌  1−1 浦和レッズ
前半11分 エメルソン(札)
後半 9分 クビツァ(浦)

試合開始13時。開場11時。室蘭までは車で約2時間。ということで、同行するAY君には7時に迎えに
来てほしいと調整していた。ただし、その際に「7時より前でもいいし。」とも付け加えていたのは確かだった・・・。
熟睡中の私は、階段を上がって来る足音で目が覚め、
「ちょっと、Y君がもう来たよ!」の妻の声。時計を見ると・・・・・・まだ5時だった。

開場3時間前に競技場着。HOME側B自由席には既に30mの列。レッズ側ゲートもかなり並んでいる。
それにしても暑い。焼け付きそう。
後半同点に追いつかれてからは、両チーム消耗戦だった。
後半12分に登場し、延長前半4分に退いた黄川田は、悔しくてたまらない顔でピッチから出る。
最後の最後、シュートこぼれ球に永井が飛び込み、「あぁ終わった・・・。」と思ったら
バーの下の角あたりに当たり、ギリギリセーフ。すなわちハズレ。
浦和より順位が上の札幌にしてみれば勝ちに等しい引き分け。
この試合は有珠山噴火により順延となった第6節である。

 

【通算35回目の現地観戦 (2 2勝11敗2分) 】 厚別:S指定席(HOME側)    感動しました。
2000.7. 29(土)
 コンサドーレ札幌  2−1 浦和レッズ
前半39分 クビツァ(浦)
後半18分 田渕(札)
後半41分 大森(札)

後半、これまでコンサの中で非常に頑張りが目立っていた田渕が、
エメルソンからのサイドチェンジを受け ドリブル突進。
いつもならエグってセンタリングだが、急に進路をゴール方面に変え、
左足で振り抜いたボールが、なんと!浦和ゴールに突き刺さり同点!!
後半40分過ぎ、相手のパスを虎視眈々と狙っていた大森がインターセプト。
そのままドリブルでゴールに接近。ペトロヴィッチを振り切った後、角度の無い位置からシュート!
な・な・なんと!
大森の逆転ゴーーーーーーール!!胸のすくような試合だった。
これでコンサドーレは、J1・J2合わせてタイ記録の16連勝達成!

 

【通算36回目の現地観戦 (2 3勝11敗2分) 】 厚別:B自由席(AWAY側)
2000 .8.5(土)
 コンサドーレ札幌  1−0 モンテディオ山形
後半 5分 黄川田(札)

前節で連勝記録が切れ、いわば大事な試合でもあったが、黄川田のゴールで逃げ切った。
この日はカップルデーということで、先着500組(1000組だったかな?)はAWAYのB自由席の
決められたエリアだが、妻と2人合計500円で入場できた。
知らない人が多かったらしく、ハーフタイムでも、まだ500円で入場できたようだ。

 

【通算37回目の現地観戦 (23勝11敗3分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000 .8.19(土)
 コンサドーレ札幌  1−1 湘南ベルマーレ
前半39分 杉本(湘)
後半41分 エメルソン(札)

いやー暑かった〜。物心ついて以来初めて帽子がほしいと感じた。厚別にしては珍しく無風状態。
1点ビハインドで迎えた後半11分、相手選手にトサカに来た野々村がヘッドバットをかまして1発退場。
後半30分頃から湘南イレブンの足が止まり出す。札幌も疲れているが、モチベーションの差が出ている感じ。
そして残り4分でエメルソンが同点弾を叩き込む。
延長に入っても札幌攻勢。ついにPKのチャンスを得たが、エメルソンがまさかの失敗。
結局1−1のまま終了・・・・・・それにしても良く考えれば、後半11分からコンサは10人で戦っていたのか・・・。
逆に湘南の方が2人位少ないように感じたほど。

 

【通算38回目の現地観戦 (23勝12敗3分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000 .9.3(日)
 サガン鳥栖  2−1 コンサドーレ札幌
前半30分 片渕(鳥)
後半 3分 ルシアノ(鳥)

後半31分 黄川田(札)

最近の試合を見ていると、優勝・昇格を意識し過ぎているようには見えないが、何かチグハグである。
先発メンバーが固定されているが、活躍していない選手を替えてみたり、マンネリを打破すべきでは?
ルシアノには大分所属時もやられ、鳥栖移籍後の今日もやられた。思えば今年の現地観戦初負けである。
初めて負ける瞬間を目にしたAY氏はガックリきていたが、「君ねー、今年の5月から観戦を初めてさぁ、
9月になって初めての敗戦だよ!我々なんか、2年前から何度敗戦を見たことか・・・。
J2陥落の瞬間まで見てるんだぜ。」と言うと納得した様子・・・かな?

 

【通算39回目の現地観戦 (2 4勝12敗3分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000 .9.24(日)
 コンサドーレ札幌  1−0 ベガルタ仙台
前半39分 山瀬(札)

1−0ではあったが、実に安定した試合で内容はとても良かった。古川のリベロも安心して見ていられた。
山瀬の強烈なミドルシュート!しびれたなー。雨がうっとおしかったけど。
この日、シドニー五輪の女子マラソンで、高橋尚子が見事金メダル!

 

【現地観戦とは言えない観戦】 スピカ(知る人ぞ知る)にて大型 画面で観戦  レッズはホント強いから緊迫感あります。
2000.9.28(木) コンサドーレ札幌 2v−1 浦和レッズ

前半 5分 エメルソン(札)

後半26分 クビツァ(浦)
延長前半    ビジュ(札)

久々にMM氏との行動。しかし前回同様(6.21)食事で揉め事が・・・。それは置いといて。
最前列に座った甲斐があった。ステージでコンサドールズのダンスを至近距離で見れたのである。
バックスタンドのAWAY側に座ることが多いのでドールズは遠く感じていた。
後半またしてもクビツァにやられ、シーンと静まりかえるスピカ。とうとう延長に突入。
両チーム、スタミナは充分残っている感じ。
延長前半7分過ぎ、播戸からのサイドチェンジが浦和DFの頭上を越えエメルソンの足元に。
ドリブルで持ち込み角度のない位置からシュート!・・・はGK横っ飛びではじく。
だがそこへ詰めていたアウミール。ごっつぁんゴールだ!・・・と思ったらポスト直撃。
「オ〜イ!至近距離ではずすなよ!!」 でも更に詰めていたビジュが左足で撃ち抜いてVゴーーール!!!
やはり駒場はビジュに限る

 

【通算40回目の現地観戦 (25勝12敗3分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000 .10.1(日)
 コンサドーレ札幌  2−1 大分トリニータ
後半16分 アウミール(札)
後半24分 播戸(札)
後半35分 吉田(大分)

0−0のままハーフタイムに。途中経過に場内どよめく。そして喜ぶ大分サポ達。
浦和が新潟に破れたとのこと。トリニータはこの試合90分で札幌を倒せば、浦和を抜いて2位浮上である。
ところがコンサも強い。後半16分、エメルソンから息ピッタリのスルーを受けたアウミールが先制ゴール!
様々なポジションで全試合頑張っている功労者の今期初ゴールに私も感激
残り7試合で勝ち点6を取ればJ1昇格。もう一息だ。

 

【通算41回目の現地観戦 (26勝12敗3分) 】 厚別:A自由席(メインスタンドHOME側)
2000 .10.15(日)
 コンサドーレ札幌  5−0 水戸ホーリーホック
前半14分 播戸(札)
前半26分 エメルソン(札)
後半22分 エメルソン(札)
後半24分 播戸(札)
後半26分 名塚(札)

前節の山形戦で引き分けたため、今日昇格を決めるには「コンサ90分勝ち+仙台が大分を倒す」の条件となる。
大分が勝ったので昇格決定は持ち越されたが、コンサの凄まじいゴールラッシュでスッキリ。
試合終了直前に木山(元コンサ)と衝突した黄川田が救急車で運ばれ心配したが、大事には至らず。

 

2000.10.21(土)夜

3−0で湘南を破り

コンサドーレ札幌の来期
J1昇格決定!!

創成川や大通公園噴水に飛び込む若者も!

 

【通算42回目の現地観戦 (27勝12敗3分) 】 厚別:A自由席(バックスタンドAWAY側)
2000 .10.29(日)
 コンサドーレ札幌  2−0 大宮アルディージャ
前半22分 エメルソン(札)
後半15分 播戸(札)

既に念願の昇格を決めたコンサは、あと勝ち点1でJ2優勝となる。
そして期待通りの強さで大宮を倒し、勝って
優勝を決めることができた。
野々村にけしかけられた小林が先頭 となり、ゴール裏サポの前で岡田監督の胴上げが始まった。
マイクの前で監督は少々声を詰まらせた感じだった。大宮サポは試合前に「昇格おめでとう!」の横断幕。
何と心温まる大宮サポーターよ。ボールボーイ紹介時のYMCAも、1番乗りが良いのが大宮サポだった。
新札幌のサンピアザでは優勝振舞酒を配っていた。
でも私の心の中では、来期J1での戦力への不安が早くも始まっていた。(心配性)

 

【通算43回目の現地観戦 (2 7勝12敗4分) 】 厚別:B自由席(前半HOME側、後半AWAY側)
2000 .11.12(日)
 コンサドーレ札幌  1−1 ヴァンフォーレ甲府
前半32分 金子(甲)
後半28分 播戸(札)・・・PK

累積警告者などが多く、先発には今年あまり出番のなかった選手が名を連ねた。
GK小林(前節から出場)、右ストッパーに小松崎、名塚がワンボランチ気味で、2列目に桜井が入り、
FWに河村優。実は、AY氏と初めてゴール裏サポの真っ只中で声を張り上げて応援した。
慣れないと試合内容が目に入らないと感じた。情けないことに前半も終わらぬうち声が出なくなった。
後半はAWAY側に移動し最前列でノンビリ観戦。後半13分に村田が左サイドに入ってから
彼の闘志が周りに波及し、アグレッシブな動きで攻勢に転じたが、播戸のPKによる1点だけで、引き分けで終わった。
正直、高木はついていなかった。この試合ではうまくいけば4点取れた。最低でも2点は取れたなぁ・・・。

これで2000年シーズンの現地観戦(18回)が全て終了。
今年は・・・・・・14勝1敗3分!!

まぁ優勝したのだから、これぐらいの成績は当然か。

それにしてもJ1昇格2枚目の切符争奪は最終節までもつれこみ、壮絶だった・・・。
一足先に大分が大宮を倒し、あとは浦和の結果次第。
すなわち浦和が鳥栖に敗れるか引き分けると大分が昇格となる。浦和が勝てば浦和が昇格となる。
浦和は前半に先制したものの、後半追いつかれ、延長に入った。
もう浦和はダメだな、と思った矢先、今シーズン無得点の土橋のロングシュートが鳥栖のゴールに突き刺さった。
浦和は崖っぷちから這い上がって、J1復帰を決めた。大分は2年続けて昇格を目前で逃した。
大分にとっては、後半、鳥栖がPKをはずしたのが悔やまれるところだ。
2002年は、3月末現在、首位を走っているが・・・。