TOPに戻る

現地観戦記 2004(平成16)・・・Action Soccer!

ジュビロ磐田の残留要請を断って札幌へやってきた柳下新監督は
攻撃的に自分たちから動き出し、 常に主導権を握って
ゲームをコントロールするアクションサッカーを目指す。

選手の平均年齢22歳
スタッフ含め純国産戦力で臨む2004年


通算90回目の現地観戦(42勝34敗14分)  札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側 上段)
第1節  2004.3. 13(土)
  コンサドーレ札幌  2−2  ヴァンフォーレ甲府
前半11分 清野(札)  1−0
後半 7分 水越(甲)  1−1
後半 9分 新居(札)   2−1
後半ロスタイム バロン(甲) 2−2


久々に私より22歳若い長女と観戦。昼食は南区の某店で札幌発祥と言われるスープカレー。
地下鉄南北線真駒内駅からシャトルバスでドームへ。 南ゲートは開場1時間経過にもかかわらず長蛇の列。
予算節約による警備規模縮小やボランティアスタッフの少なさが そうさせる原因かも知れないが、
それにしても南ゲートで1カ所しか入場口がないと、
観戦回数が少ない人を「来る度こんなに並ばせられるのなら、もう観戦はやめよう!」という気持ちに
させてしまう恐れがある。
特に指定席の人は、指定席専用入口がなかったので、余計腹立たしかっただろう。
そんなに人数が来ないことが十分予想される甲府サポ専用入口はガラガラでもったいない。
要領の良い人は、おそらく「甲府の応援です!」のような顔でスイスイと入場したことだろう。
若手で臨む 新生コンサが、J1昇格争いに加わる力を持つ甲府相手にどんな戦いを見せるか注目していたが
確かに選手の意識の変貌がプレイに現れていた。こんなに闘志溢れるコンサは何年ぶりだろうって感じ。
後半途中までは素晴らしいゲーム内容。その後はキャプテン佐藤尽の負傷退場やGK藤ヶ谷の退場劇があったものの
全体的には昨年より遙かに動きが良くなっている。柳下さんは、監督して相当の逸材だと思う。
 

通算91回目の現地観戦(43勝34敗14分)  札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側 上段)
第3節  2004.3. 27(土)
  コンサドーレ札幌  1−0  ベガルタ仙台
後半6分 新居:PK(札)  1−0

「私はもう行かないから」と吐き捨てるように言い残して以来、久々に妻が競技場に同行した。
今年の2試合の内容を見て少し関心が出てきたらしい。
しかも調子の悪そうな仙台相手なら、勝つシーンが見られると踏んだのかも知れない。
昨日、チケットと一緒に駐車券を買っていた。車だと我が家から30分で行けるので余裕がある。
特に帰りが非常に楽である。負けた後のJR白石駅まで(シャトルバス)が、えらく遠く感じること・・・。
予定通りと言うか、順当と言って良いのか、絶不調の仙台に勝つことができた。
これで2つ引き分けているとはいえ、開幕から負けなしで3試合を終えた。
実は開幕から3戦して負けていないのは、
J昇格を決めた1997年と、J1昇格となった2000年に続き3度目である。
何となく素晴らしいデータであるが、どうしても選手数が少ない=選手層が薄いチームは
出足好調でも、大抵は途中で崩れるというデータもあるので、先はどうなるかわからない。
あとは来週のAWAY戦をしっかり見たい(TV観戦)。
そしてその翌日はポカポカ陽気であってほしい。サテライト観戦日和であることを願う。


通算92回目の現地観戦(43勝35敗14分)  室蘭入江:SAゾーン席(中央 上段)
第5節  2004.4. 10(土)
  コンサドーレ札幌  0−1  モンテディオ山形
前半22分 大島(山)  0−1

風邪をひいているし、2日後の月曜も仕事で室蘭へ行くし、正直言って昨夜までは現地観戦する気はなかったが
今朝になって風邪の症状が回復気味なのと、恵庭出身の市村の先発が間違いなさそうなのと、
そして何と言っても、気象台の予報によると室蘭は快晴で、気温も結構上がり穏やかな天候だと いうので、
結局妻と車で向かった。当日券なので2枚で6000円もかかったが・・。
道中、高速道路では風が強く、我が家の車は「軽」で車高が高いから、あおられっぱなしで恐ろしかった。
何のことはない・・・室蘭入江陸上競技場も冷たい強風。しかも快晴ではなく薄日程度・・・。
冗談で持参した厚手のボアコート+毛糸の帽子+マフラーの世話になった。
いや、持参していなかったら悲惨な目に遭っていた。
試合内容も寒くて寒くて・・・。若手が何人か出ているから許せるようなものの
昨年までのような年齢構成だったら野次の1つも飛ばしたい気分だったろう。
現に、周囲からはかなりの野次が飛び交っていた。
どうせ家に居てパソコンの前に座って磁気を浴びながら過ごすのなら、
2時間ぐらい、ポカポカ陽気の下で過ごす方が風邪の治りも早いだろうと思った自分が情けない・・・。
せめて試合に勝ってくれていたらと思う。


通算93回目の現地観戦(43勝35敗15分)  札幌ドーム:B自由席(AWAY側 下段)
第6節  2004.4. 17(土)
  コンサドーレ札幌  1−1  横浜F C
前半 2分 早川(横)  0−1
後半 6分 市村(札)  1−1

本日は1人での行動である。JR苗穂駅から冷たい風雨の中をサッポロファクトリーへ向かう。
2条館B1Fで昭和レトロ博を鑑賞(入場料の割に規模が小さ過ぎないか?)。
ファクトリーから目と鼻の先にあるスープカレー店でゆっくりと昼食し体の中から暖める。
大通公園まで歩き地下鉄東豊線で福住駅へ。そこから人混みに紛れてドームへ向かう。
ドーム内はコートを着ると暑く脱ぐと少し寒い気温。席に着くと直ぐピッチ練習が始まった。
選手紹介時、左横の方に陣取っていた横浜FCサポの中心人物が
中尾に対し考えられないような野次を飛ばすので不快な気分になった。
試合が始まると今度は清野にも心無いコールを始めたので、サポ席をしばらく睨んでやったが 誰も気付く由もない。
先制ゴールの直後には大量のマッチデープログラムを投げ込む有様。
試合は、前半については全く良いところなし。よく序盤に失った1点だけで済んだものだ。
このままでは後半に1〜2点追加されて完敗かな?と思っていたら
後半は別チームのような鋭い動きで、12500人の観衆を大いに沸かせた。
市村篤司のJ初ゴールで同点に追いつき、その後何度も決定機が来たが相手GKも調子が良く
結局1−1のまま引き分けで終わった。横浜FCは今シーズン負けなしで上位につけるほど好調で
そこと互角以上の試合をやれているコンサドーレから、まだまだ目は離せない。
 

通算94回目の現地観戦(43勝36敗15分)  札幌厚別:SBゾーン席(AWAY側 上段)
第9節  2004.5. 2(日)
  コンサドーレ札幌  1−2  アビスパ福岡
前半10分 山形(福)  0−1
前半30分 古賀(福)  0−2
後半22分 清野(札)  1−2

天気予報に騙された!朝の段階では1日中「晴れ」で気温も15度位だったはず。
だが昼前から薄曇り状態。中のTシャツを2枚重ねて着て出かけようとしたが「15度なら」と出発直前に1枚にした。
家の中がポカポカなので外も暖かいだろうと勘違いしていたし
もしかしたら曇っているのは私の居住地域だけで、厚別へ行けば暖かい日差しの中かも知れないと
完全に油断していたのだ。40年以上も暮らしている北海道を、私はまだ甘く見ていた。
JR 上野幌駅で降りたが、強風と曇り空は変わらない。25分歩いて厚別競技場に着いたが、やはり天候に変化なし。
そしてキックオフ10分前に席に着き、5分後から私の後悔が始まった。とにかく寒いの一言。
試合内容も寒さに拍車をかけた。マッチデープログラムを広げて膝にかけた。ブランケットがあれば…。
後半に入って1点取り返し、見応えが出て来たのが救いだった。後半も 前半のような展開だったら途中で帰ったかも知れない。
今日で最下位になってしまった。次節(5日)の相手はコンサドーレの3倍もの勝ち点(21)を
あげている川崎フロンターレである。雨が降るようだったらTV観戦にしよう。もう若くないのだし。
 

通算95回目の現地観戦(43勝37敗15分)  札幌厚別:SAゾーン席(AWAY側 上段)
第10節  2004.5. 5(水:子供の日)
  コンサドーレ札幌  0−2  川崎フロンターレ
前半3分 中村(川)   0−1
後半9分 ジュニーニョ(川) 0−2

前回(3日前)薄着で観戦し、非常に寒い思いをしたので、今回は見るからに穏やかではあるが
マフラーと膝掛け用ブランケットを持参した。本当はコートも持って行こうと考えたがそれはやめた。
厚めのハイネックセーターを着て出掛けたが、行きのJR駅ホームでは明らかに暑かった。半袖の人もいた。
試合開始直後は暖かかったものの、前半の終盤ではしっかりマフラー+ブランケットの世話になった。
本当はそれでもまだ寒かったのだが、3日前に比べれば天と地ほどの差である。
さすが首位を突っ走る川崎は、エースのマルクス抜きでも、ジュニーニョやアウグストの個人技だけで充分強い。
コンサの若い選手も必死にボールを奪いに行くが、紙一重の差で川崎にボールが渡るシーンが多い。
それでも今日は積極的に攻めていたから、見ていて面白かった。
やはり攻撃的にいけば、川崎Fと言えども守りに入る事もあるのだ。
今季の試合の中では、一進一退でなかなか見応えある内容だった。
結果的に2点差をつけられたが、それは地力の差+ハイレベルな外国人選手がいる差によるものだろう。
コンサの若手が前節後半あたりから怖がらずに攻め上がる姿勢になりつつあるように見えるのは好材料だ。
最近名が売れてきたDF吉瀬の動きが他クラブ関係者の目に留まり、持って行かれないかが心配だ。




通算96回目の現地観戦(43勝38敗15分)  札幌厚別:SAゾーン席(前半AWAY側⇒後半HOME側 下段)
第13節  2004.5. 19(水)
  コンサドーレ札幌  1−2  水戸ホーリーホック
前半22分 樹森(水)  0−1
後半19分 曽田(札)  1−1
後半27分   森 (水)  1−2

厚別のナイターは、仕事帰りのちょっとした寄り道気分で行けるのが良い。
それにしても寒かったぁ〜〜。上は5枚も重ね着して更にマフラー。膝にはブランケット。それでも寒い。
正直今日は勝つと思っていた。先制され、やっぱりダメかな?と諦めかけたけど
曽田の同点ゴールで再び勝利を期待した!・・・でも・・・結局負けた。
ボランチで起用された 権東は積極的で良かった。見たところ攻撃型なので守備的な吉瀬とWボランチを組ませたら良いかも。
GKの阿部ちゃんは、前半の失点が良くなかった。あの場面で飛び出すとは一体どうしたことか。
失点には結びつかなかったが試合終了間際にも1度飛び出して危ないシーンがあった。 意外と「せっかち君」だったりして…。
相川も使われるほどに良くなっている感じ。強引さ+泥臭さが戻ってきている。
特に 同点に追い付いた後のファーストディフェンスの激しい形相が良かった。90分間その意気でやってくれると最高。
清野はツキがないだけ。昨年の新居と同じだ。シュートが入らなかった時に、もっと激しく悔しがってほしい。
とにかく厚別のナイターは一旦帰宅して冬の装いで行く方が良いようだ。




通算97回目の現地観戦(43勝38敗16分)  札幌ドーム:B自由席(前半AWAY側 下段⇒後半HOME側 上段)
第15節  2004.5.29(土)
  コンサドーレ札幌  1−1  湘南ベルマーレ
前半28分 清野(札)  1−0
後半19分 高田(湘)  1−1

早朝3:30起きで車で遙々往復43km走って朝野球(今シーズン初戦)に出場し、8:30に帰宅。
3時間かけて、せっせとHPを更新。12時過ぎのJRで札幌ドームへ向う。
帰りにスープカレーを食べることにして、ドームでの昼食はコロッケ1個で我慢。
前半はAWAYゴール裏下段で観戦したので、清野が先制ゴールを決めた直後
安堵の表情を浮かべていたのがハッキリ見えた。爽やかな笑顔だった。
ハーフタイムにHOME側の上段へ移動。
何となく後半にコンサドーレの ゴールラッシュがありそうな気がして、近くで見ようと席を動いたのである。
しかし後半の結果は…1点も奪えず逆に追いつかれてしまった。
あの場面、和波がセーフティにコーナーキックに逃げていれば1−0のまま勝てたかも知れない。
帰りは地下鉄平岸駅行きのシャトルに乗車し、降りて直ぐ近くのスープカレー店で初めて食べた。
現在21時を回ったが、早朝から起きているせいか異常に眠い。
一体いつになったら第3節以来の勝ち点3を獲得できるのか・・。


通算98回目の現地観戦(43勝39敗16分)  札幌厚別:SBゾーン席(HOME側 上段)
第17節  2004.6.12(土)
  コンサドーレ札幌  1− 2  大宮アルディージャ
前半16分 バレー(宮)  0−1
後半17分 横山(宮)   0−2
後半34分 砂川(札)   1−2

相変わらず1人寂しい観戦だが、逆に1人だからこそ自由に動けるというメリットもあって、
今日は10時から札幌駅南口でYOSAKOIソーランを1時間少々鑑賞。道庁会場もチラリと見てから
駅地下のAPIA某店において390円のビーフカレーで昼食後、JRで新札幌へ向かった。
競技場は冷たい風が吹き、雨が降り出しそうな空模様。冗談で鞄に入れたブランケットが役に立つとは・・・。
試合開始直前にはパラパラと雨がきて、赤いカッパに身を包んだら、幾分寒さを和らげることができた。
しかし試合内容は私の体感温度を更に下げた。
何年ぶりかでヘマをやった。後半30分過ぎ、もう動きはないと見た私は、終了後直ちにシャトルバスに乗車しようと
席を立ち、AWAYゴール裏方面へ向かう。バックスタンドの裏側通路をトボトボ歩いていたら
大歓声が沸いた。ボランティアスタッフの女性がガッツポーズ。
「えっ?点が入ったの??」と、私は後悔した。誰がゴールを決めたのか気になったが、場内アナウンスがあり
「あぁ砂川か。権東だったらもっと良かったかも。」などと思いながら、
終盤はAWAYゴール裏とSAゾーンの間にある 通路で観戦し、終了のホイッスルと同時にシャトルバスに向かって走った。
ところがバス内には既に10人位の先客が・・・。最後まで見る気持ちが起きないのも今の成績では仕方ない。
観客数も7000人台と、休日の昼下がりでは考えられない少なさだった。
私の皮算用では、第3クール途中あたりから5〜6試合で2勝ペースになるから、
第4クールになれば、1〜2割ぐらいは観客数を盛り返せるかな?と。


通算99回目の現地観戦(43勝40敗16分)  札幌ドーム:SBゾーン席 (前半AWAY側上段⇒後半HOME側上段)
第20節  2004.6.27(日)
  コンサドーレ札幌  1− 2  サガン鳥栖
前半10分 清野(札)   1−0
前半24分 竹村(鳥)   1−1
前半34分 高橋(鳥)   1−2

前節(川崎戦)終盤に砂川が負傷し、代わりに入って素晴らしい動きを見せた上里が今日の試合先発濃厚だったが
その上里も全治1ヶ月の負傷となり、遂に高校サッカー選手権のヒーロー桑原にチャンスが巡ってきた。
大森健作も1年ぶりに先発するし、相手が9位ということで今日こそは連敗を抜けるだろうと期待していた。
先発メンバーの2トップが、予想していた清野・堀井ではなく清野・新居だったので、更に期待が高まった。
だが、結果はまたしても黒星。実に13連敗である。
日程では京都・福岡と続くので、15連敗までいく可能性が高そう。その次の横浜FC戦がチャンスだが
それも落とすようなら、HFCも何らかの対策を講じるだろう。外国人助っ人を獲得するとか・・。
心配なのは、柳下監督が責任を取って退団表明することだ。それだけは避けてほしい。
そうならないためには選手一丸となって、とにかく1つ勝つことである。
薄曇りだが、かなり暑い中での観戦だった。いつもは邪魔に感じる厚別名物?の強風が今日は重宝した。
日程からすると、私の記念すべき観戦100試合目は、7/24の札幌ドーム(vs横浜FC)になりそうだ。
最悪でも、そこで連敗記録をストップしてもらいたいものだ。


通算100回目の現地観戦(43勝40敗17分)  札幌厚別:B自由席(AWAY側上段)
第23節  2004.6.22(土)
  コンサドーレ札幌  0− 0  横 浜 F C

私にとって大きな節目となる通算100試合目の現地観戦は、面白味の無いスコアレスドローに終わってしまった。
今年の夏は異常に暑い。湿度が高く、日差しも強い感じがする。今日は札幌で気温が32℃まで上がった。
しかしながら札幌ドーム内は冷房が効いて、Tシャツでは寒いぐらいだった。
職場の同僚H-I氏が小学生の次女同伴で初サッカー観戦。だから、ことさら今日は勝ってもらいたかったがダメだった。
こんな試合展開だから2人には退屈だったらしく、よそ見出来ないはずの試合中にマッチデープログラムを読みふけっていた。
H-I氏のみならず、帰宅後に長男(19歳)からも言われたのだが、日本人気質には延長戦が無いのは合わないかも知れない。
PK戦までは行わないにしても、せめて延長Vゴール方式は復活させ、出来るだけ決着がつくようにした方が良いと私は強く思う。
試合終了直前、同点に追いついても、現行制度だとほとんどが引き分けで終わってしまうが
Vゴール方式なら、劇的な勝利が待っている可能性がある。
観客減の原因はコンサドーレの成績不振だけではないのかも知れない。


通算101回目の現地観戦(43勝41敗17分)  札幌厚別:B自由席 (前半途中までAWAY側上段⇒その後HOME上段)
第25節  2004.7.31(土)
  コンサドーレ札幌  1− 2  モンテディオ山形
前半8分  大塚(山)   0−1
前半9分  大塚(山)   0−2
前半20分 相川(札)   1−2

今日は単独行動。8:37のJRで札幌へ。地下鉄を2本乗り継いで円山公園駅下車。
猛暑の中、大倉山ジャンプ競技場まで約4kmを汗だくになりながら歩く。
楽しみにしていたサマージャンプ大会だが、葛西・宮平・船木ら一流どころが欠場でガックリ。
95m付近で1本目だけ観て、市内巡回バスで札幌駅に戻る。
JR新札幌駅からシャトルバスで厚別競技場に着いたのは13:45。14:00過ぎにキックオフ。晴れて暑いが風が強い。
AWAY側のゴール裏上段中央で観ていたが、途中でHOME側へ移動。
後ろのオジサンが、熱狂サポーターに合わせて頑張って歌うが、息が続かなかったり音程をはずしたり・・・。
電池が切れそうなCDラジカセのようで、最初は面白いと思っていたが、そのうち耳障りに。
雲行きが怪しかったが、後半に入ってとうとうバケツをひっくり返したような雨になった。
屋根のある場所に移動中、相川のゴールで盛り上がる。
試合が見えない場所で雨宿り中、ラジオを聞いていた人が相川退場の情報を入手。
その後は席には戻らず立ち見で試合終了〜選手挨拶回りまで競技場に滞在。
雨が上がった厚別は、また暑くなってきた。濡れたTシャツと靴が何とも不快。帰宅後は直ぐにシャワーを浴びスッキリした。


通算102回目の現地観戦(43勝42敗17分)  札幌厚別:SBゾーン席 (HOME側上段)
第27節  2004.8.11(水)
  コンサドーレ札幌  1− 3  川崎フロンターレ
前半0分  我那覇(川)   0−1
前半9分  我那覇(川)   0−2
前半32分 相川(札)     1−2
前半38分 ジュニーニョ(川)   1−3

今シーズン2度目のナイターで、いつものように仕事帰りに寄った。正直言うと、真っ直ぐ帰宅しTV観戦しようか少し迷った。
JR 新札幌駅で下車し、インド人が調理する店でネパール風のカレーを食べた。
よく考えてみると、3日連続カレーの夕食である(内2日はスープカレー)。
試合前20分に競技場入り。今季は観客数が激減しており、こんな時間に着いても充分狙い目の席に座れる。
2000〜2001年はチケットを購入するのも大変だったカードがあり、今とは雲泥の差である。
試合は序盤、曽田の超凡ミスなどで立て続けに2失点し、第2クール同カード同様大差負けを覚悟したが
相川の1点差に迫るゴールに競技場内が活気づいた。結局1−3で負けはしたが、いい試合だった。


通算103回目の現地観戦(43勝43敗17分)  札幌厚別:B自由席 (HOME側上段)
第30節  2004.8.25(水)
  コンサドーレ札幌  0−2  アビスパ福岡  

とうとう競技場観戦における勝敗数が並んでしまった・・・。
仕事帰りのJRに乗車し、新札幌駅に着く直前まで厚別へ行くかどうか迷っていた。風が強くて寒そうだったからである。
でも「試合直前に競技場に入って、終了後速攻で帰れば21:30には家に着くだろう」と思い、結局新札幌で下車。
「家でスカパー観戦した場合、コンサが点を取っても感動が薄いし・・」というのも競技場へ向かった理由の1つだが
あいにく今日のコンサドーレはゴールなし。呆れることはあっても感動する場面は皆無だった。
道外の人には信じられないかも知れないが、まだ8月だと言うのに冷たい風が吹きつけ
下はコーディロイのズボン、上はTシャツ+ポロシャツ+長袖シャツの3枚重ねの装いでも震えるほど寒かった。
その上、試合内容も非常に寒く・・・。
第2クールで破った福岡なら勝てる可能性が他の対戦よりも高いと考えていたが、こんなにひどい試合を見ることになるとは・・。
意志の疎通がまるでなく、サッカー上手な若者達を寄せ集めて急に造ったチームのようで、
個人個人の能力だけでやっている感じがした。4日後、続けて厚別での試合(vs甲府)があるが
そこでもミスだらけで負けるようなら更に競技場へ足を運ぶ人が減るだろう。


通算104回目の現地観戦(44勝43敗17分)  札幌ドーム:SBゾーン席 (AWAY側上段)
第33節  2004.9.11(土)
  コンサドーレ札幌  1−0  ベガルタ仙台
前半37分 砂川(札)     1−0

今日負けると、1998.12.5室蘭でJ1参入決定戦最終戦の福岡戦(0−3で敗れJ2行き決定)以来
現地観戦での負け数先行となる私にとっては非常に重要な試合。しかし勝ってくれて、また勝ち星が先行した。
珍しく開場直後に競技場入り。目指す席へ向かい歩いていると女性から声をかけられた。
なんと中学時代のクラスメイト(旧姓HM)だった。
ご主人に付き合い、ドーム戦は毎回のように来ているそうだ。しばらくの間、懐かしい話に花を咲かせた。
その頃クラスメイトの中には嫌なクシャミを連発させた者が何名かいたことだろう。特に静内に居住しているG君とか。
今日の札幌は非常に爽やかな快晴。昼過ぎに家を出た私は大通公園のイベントをぶらついた後
スープカレーの超人気店で遅い昼食を摂り、それから地下鉄東豊線で札幌ドームへ向かった。
1人寂しく観戦するようになってから1年以上経つが、周囲を見渡すと私同様1人で観戦している人は老若男女結構多い。
ユニフォームスポンサーでもあり、HFC副社長が経営する会社でもある石屋製菓の白い恋人CF2004バージョンが
試合終了後に流れると、多くの観客が「We Are SAPPORO!」に合わせてコールしながら右手を高々と突き上げていた。
ハイタッチを交わす若者もいて、久々の勝利に札幌ドームは本当にハッピーな雰囲気に包まれていた。
それにしても仙台から駆けつけた大勢のサポにとって、今日の敗戦は相当ショックだっただろうな〜。


通算105回目の現地観戦(45勝43敗17分)  札幌厚別:B自由席 (前半途中までAWAY側上段⇒その後HOME側上段)
第35節  2004.9.23(木:秋分の日)
  コンサドーレ札幌  2−1  水戸ホーリーホック
後半27分 曽田(札)     1−0
後半30分 小林(水)     1−1
後半37分 相川(札)     2−1

朝から見事に晴れ上がった。この時季にしては気温も上がり、相変わらず風の強い厚別だったが寒さは感じずに済んだ。
今日も例によって1人淋しい行動。まずは札幌駅へ行き、大丸デパート7Fの催し物会場で「大北海道 味の祭典」をブラつく。
目的だった「南家」で美味しいスープカレーの昼食を摂る。時計を見るとゆっくりもしていられず、JRで新札幌へ移動。
ちょっと買い物(洋菓子)をしてシャトルバスに乗り込み、競技場の席についたのがキックオフ40分前の12:20。
前半40分までAWAY側のゴール裏で観戦。自陣ペナルティエリア付近でヘディング争いの際、
水戸サポが選手のジャンプに合わせ「そりゃぁ〜」「どりゃぁ〜」と気合のこもった声をあげると周囲の人々から笑いが漏れていた。
悪いとは思いつつ私も笑ってしまった。
前半ロスタイムを入れても残り6〜7分、「もうゴールは無いだろう」と何の根拠もない予測を打ちたて、HOMEゴール裏へ移動。
コンサドーレのゴールシーンを近くで見たくて移動したのに、後半は途中まで反対側ゴール周辺ばかりで試合が進んだ。
それでも残り20分頃から激しい打ち合いが始まり、曽田と相川のゴールで水戸を振り切った。
気持ち的には清野の10ゴール目が見たかったのだが、次節ではきっと決めてくれるだろう。
今季もホームゲームは残り4試合となったが、おそらく2つは勝つだろう。

 

通算106回目の現地観戦(45勝43敗18分)  札幌厚別:SBゾーン席 (前半AWAY側⇒後半HOME側 )
第39節  2004.10.23(土)
  コンサドーレ札幌  0−0  湘南ベルマーレ

天皇杯が挟まっていたので、1試合(京都戦)行かなかっただけで1ヶ月ぶりの観戦となった。
気温が低く(9℃)冷たい強風が吹き荒れ、下手すると雨まで降りそうな天気。
毛糸の帽子にベンチウォーマーの完全防備で出かけたのに、それでも寒さに震えながら座っていた。
自宅玄関から競技場の席につくまで45分。結構近いものだ。
私の前に座っていたオジサン3人組は権東が嫌いのようで、前半途中で彼が倒れた後に起きあがると残念がっていた。
いくら動きが悪いからって、それはひどいな〜と思い聞いていた。
今シーズンの残りHOMEゲーム2試合とも札幌ドームなので天候を気にせずにすむ。
でもシーズンが終わると、また来年3月まで退屈な日々が続く。


通算107回目の現地観戦(45勝43敗19分)  札幌ドーム:B自由席 (前半AWAY側 中央上段⇒後半HOME側上段 )
第41節  2004.11.6(土)
  コンサドーレ札幌  1−1  サガン鳥栖
半36分 羽畑(鳥)     0−1
後半10分 金子(札)     1−1

JR苗穂駅から1.4km歩き、気管支炎をこじらせ肺炎で入院中の職場同僚 I 氏(100回目の現地観戦に同行)の見舞いへ。
苗穂本町の病院から地下鉄東豊線「環状通東」駅まで更に1.4km歩き、空腹状態で地下鉄福住駅からドームへ。
鳥栖になら勝てると予想した人は多かったはず。だが私は勝てる気が今ひとつしなかった。引き分けかな?と考えていた。
北ゲートから入場し反対側のAWAYゴール裏へ向かう通路を歩いていると、
コンサU−12の子供達を引率中の2000年J2優勝立役者DF名塚善寛氏とすれ違った。顔が小さいので余計長身に見えた。
席に座り昼食を食べていると、前の席に小柄だが背筋がピンと伸びた女性が座り、前が見えなくなった。
ドームの座席は傾斜が急なので前の人が邪魔で見えないケースは滅多にないが・・・。
席を移動したら、またしても座高の高い人が前に座った。周囲はガラガラなのに、なぜ私の前に座るのか・・・再び席を移動。
前半残り5分、トイレに寄ってからHOME側上段へ移動。
試合は残念ながらドローに終わったが、追いつかれたのではなく追いついたのだし、積極果敢に攻めてくれていたから、まあ満足。
バスでJR白石駅へ向かうと車酔いしそうな気がしたので、福住から地下鉄に乗る事に。
だが外へ出たら予想外の雨降り。マッチデープログラムを傘代わりに福住駅まで小走り。
HOME最終戦は、その日までにJ1昇格を決めていると思われる大宮が相手。ドーム不敗神話を継続できるか注目の1戦だ。


通算108回目の現地観戦(45勝44敗19分)  札幌ドーム:SAゾーン席 (HOME側最前列 )
第43節  2004.11.23(火:勤労感謝の日)
  コンサドーレ札幌  0−1  大宮アルディージャ

実に4年ぶりとなるMM氏(高校の同級生:札幌市職員)との観戦。
MM氏は1996〜1997年のJFL時代にコンサドーレにハマっていた男である。その後は年にほんの少々観戦する程度。
JR札幌駅東改札口で10:30に待ち合わせ、地下鉄東豊線で福住へ。徒歩10分で到着。ちょうど開場時間だった。
二手に別れ、HOME側とAWAY側の最前列を確保するため、それぞれの方向へ走る。
AWAY側担当の私がHOME側通過中に上から見下ろすと最前列はズラーっと椅子に荷物が置いてある。
AWAY側へ向かって歩きながら携帯で「HOME側は満席でダメそう」と伝えると・・・
「HOME側最前列2人分キープ済み」との事。座っていた数名の人の中にMM氏がいたとは気づかなかった。
MM氏は「コンサドーレかつ弁」、私は「モスバーガーとポテトとコーラ」の昼食。
さすが私よりも昔からコンサドーレを見ているだけあり、なかなか詳しいので話が早い。
試合は残念な結果に終わったが、開始1分の失点のみで、最終的なシュート数は大宮の倍以上打っていた。
大宮DFトニーニョが立ちはだかるのでゴールが奪えなかったのである。
試合後のサンクスウォークを見てからドームを後にして、シャトルバスで地下鉄平岸駅へ。
平岸のスープカレー店へ行ったらクローズだったので、地下鉄南北線で一気に北24条へ北上し
私的ランキング第2位の店へ。MM氏は初のスープカレーに挑んだ。
高校時代から変わっていないのがMM氏の早食いである。真正面であんなに早食いされたら、
待たせては悪いと思ってしまい、ついつい私も急いで食べ、その結果現在胃腸の調子がもう一つである。
 

今シーズンの観戦結果は19戦3勝10敗6分けと大きく負け越し。
でも通算成績ではかろうじて負け越しを免れる。