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現地観戦記 2005(平成17)・・・柳下体制2年目

今シーズンのクラブスローガンは   真っ勝負!
トップ5は最低ライン。目指すはJ1昇格!

各ポジションで繰り広げられる激しいレギュラー争いと
他クラブの力関係から見て、ズバリ!昇格狙えます!


通算109回目の現地観戦( 45勝45敗19分) 札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側 上段)
第2節  2005.3.13(日)
  コンサドーレ札幌  0−1  サガン鳥栖
後半20分 鈴木(鳥)  0−1

昨年6月以来、職場の同僚 I 氏とその娘さんと3人で観戦。前回は0−0で盛り上がりゼロの試合だっただけに
今日は勝利を…例えドローに終わってもコンサの得点シーンだけは見せたかったが、その願いも空しく…。
また、今日は昨年9月23日以来、このHPの掲示板やレポート投稿でおなじみのpekoさんが札幌を訪れ
試合前に再会でき、おみやげまでいただき大感激!この場を借りて改めてお礼申し上げます!
試合は、ホーム開幕戦としては最悪の結果。鳥栖にはコンサOBが4人もいて全員出場した。
コンサ時代は人気者だったビジュの守りが効いて、コンサは最後までゴールを奪えなかった。
村主や井手口にもビジュ同様に選手紹介時には拍手で迎えられたが
残念だったのが昨年色々あって契約を解除された新居辰基への大ブーイング。
選手紹介時だけならともかく、ボールに絡むだけでブーイングを浴びせるのは如何なものか。
試合終了後、通路で昔の同僚H君にバッタリ合い、ほんの少しだけ立ち話。
珍しく地下鉄利用で帰途に着こうと北ゲートから出たら、福住駅まで人の大渋滞に遭遇。
今後の試合は土曜が主体となるが、今日のように日曜に試合が開催され、しかも負けてしまうと
明日からの出勤が非常に苦痛に思えてしまう。
現在20時を過ぎたが、明朝アラームで目が覚めた時、「あ〜今日から仕事か〜」とガックリ来るのは目に見えている。

 

遂に現地観戦成績で負け越し ……1999.8.1に勝敗数が並んで以来です。

通算110回目の現地観戦(45勝46敗19分) 札幌ドーム:SBゾーン席( HOME側 上段)
第4節  2005.3.26(土)
  コンサドーレ札幌  0−3  ベガルタ仙台
後半6分  財前(仙)  0−1
後半23分 三田(仙)  0−2
後半39分 関口(仙)  0−3

昨シーズン開幕戦となる長女との観戦。行きはシャトルバスで。
試合後、一緒にスープカレーを食べるので、ドームでの昼食はパンを半分ずつにして食べた。
シャトルに乗る前コンビニで購入した「乳酸菌コーラ(炭酸なし)500ml紙パック」を飲んだら、駄菓子屋の味だった。
この試合は余程のアクシデントさえなければ勝てると思っていた。その通り前半は余裕で見ていた。
こんなに余裕で試合を観戦できたのは数年ぶりかも知れない。仙台の攻撃がほとんど無かったのが安心して見られた要因。
なにせ仙台は前半シュート数0であった。
ところがその余程のアクシデントが後半5分に起きてしまい(池内が1発退場→PKを与える)
そこからずるずると敗北への道をまっしぐら。都並新監督に初勝利をプレゼントしてしまった。
池内1人がいないだけで、こんなに弱いチームになってしまうのかと残念だった。
それはDFが弱くなるということではなく、ピッチ内で指揮を取る選手がいないことによるものだ。
かなりハイレベルな選手が揃ったチームならまだしも、今のコンサには野々村や池内やビジュ?のようなリーダーが必要だ。
試合後に外へ出ると異常な寒さだった。風が冷たく雪も舞っていた。これで本当に3月下旬?
やや春向け服装の父娘は寒さに震えながら地下鉄駅へ。「豊水すすきの」で下車し、狸小路を2丁目〜8丁目まで抜け
目的のスープカレー店へ。店内は暖かいはずだし、香辛料が効いて体内からポカポカとなる見通しだったが
意外にも地下1階の店は少々気温が低め。座った場所も良くなかったようだ。
結局コートを脱がず、汗もかかずに食べ終わり、店を出た。味は良かった。
さっぽろ駅で長女と別れ、帰宅後は熱い風呂へ直行。風呂上りのビールが効いて睡魔に襲われ、HPの一部を更新せずに爆睡。
ちなみに私はアルコールに弱いせいもあり、通常は飲み会時でほんの少し飲むだけである。

 

通算111回目の現地観戦(4 5勝46敗20分) 札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側 下段)
第6節  2005.4.9(土)
  コンサドーレ札幌  0−0  湘南ベルマーレ

開幕戦は職場同僚 I 氏とその娘さんと観戦し、2戦目は私の長女と観戦。
しかし今日からは、また1人寂しい観戦が多分シーズン終了まで続く。
往路は地下鉄東豊線利用で。さっぽろ駅のローソンで購入した菓子パン2個と缶コーヒーを
福住駅(札幌ドーム最寄駅)直結のイトーヨーカドーB1Fのベンチで食べる。時計は13時少し前。試合は14時から。
「そろそろいいかな?」とドームへ向かって歩き出す。今年の冬は長く、4月も中旬に入ろうというのに真冬と同じ服装だ。
本日、総観客数が200万人に達するらしい。豪華賞品に目が眩み、正直言うと狙っていた。
今日の約9300人目位に入場した人が記念すべき200万人目になる。
このところドームでの入場者数は1万人少々なので、できるだけ遅目に入場するのが良い。
手荷物検査を受けながら周囲をキョロキョロ見回したが、全く200万人達成のムードは無し。残念!
SBゾーンでは珍しく…というか初めて下段に座った。遠近感をつかむのが難しいが、比較的選手を近くで見ることができる。
池内退場のシーンは反対側サイドでの出来事だったので、よくわからなかった。
最初は加賀が退場したのだと思っていた。だがプレーが再開されると加賀はピッチに残っている。
あれっ?まさか…掲示板を見ると池内の名前が消えていた。
帰宅後に録画しておいたテレビで見た感じでは、かなり不運だったように感じた。
池内の執拗な抗議が物語っていた。相手(坂本)が巧かったようだ。
それにしても試合開始前の時点で2位の湘南を相手に10人で(しかも池内を欠いて)ドローに持ち込んだのだから
本当は実力があるということだ。仙台戦は急遽途中出場で精彩がなかった曽田であったが
今日はリベロで先発しており、加賀らと奮闘して、相手の攻撃をことごとく跳ね返した。
決定力不足やラストパス精度の悪さは否めないが、最後まで守りに入らず攻め続けたのが良かった。
もし京都が明日の仙台戦も勝ったとしたら、次節で京都に初黒星をつけてほしいものだ。

 

通算112回目の現地観戦(45勝46敗21分) 札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側 上段)
第8節  2005.5.23(土)
  コンサドーレ札幌  1−1  アビスパ福岡
前半17分  中村(福)  0−1
後半ロスタイム  中山(札)  1−1

長女のマンションに寄ってレトロなTVゲーム(SEGA)とコンビニ弁当の昼食で過ごす。
それから冷たい強風と霙(みぞれ)の中、札幌ドームへ向かう。

今回で3度目の競技場観戦となる職場同僚 I 氏とその娘さんに加えて、 I 氏の奥さんが本日初ドーム。
試合はコンサドーレが押し気味も、前半17分に与えた失点が響き、0−1のまま試合はロスタイムへ。
今日もコンサのゴールシーンが見られそうにない…と嘆く I 氏だったが、
土壇場に中山元気の同点ゴールが飛び出して最後は結構ご満悦。
I 氏の奥さんは初観戦だったが、終始ピッチを走る選手達の動きに一喜一憂し、いいプレーには惜しまない拍手を送っていた。
そんな姿勢が選手達の心に届き、最後の劇的なシーンを呼んだのかも知れないと思った。
最後に感動のドラマ(滅多にない)を目の当たりにしたI 家だったが
次のホームゲーム(5月4日:ドーム)を観戦する計画は、果たして出るのかな?
近々ファイターズ(プロ野球)戦を家族で見に行くそうだが、何にせよ趣味を広げようとするのは良いことだと思う。
帰りは福住駅まで一緒に行き、そこで別れ、私は地下鉄→JRで家路についた。



通算113回目の現地観戦(4 6勝46敗21分) 札幌ドーム:SBゾーン席( HOME側 B自由席寄り 上段)
第10節  2005.5.4(水)
  コンサドーレ札幌  1−0  横 浜 F C
前半26分  曽田(札)  1−0

10:32発のJRに乗り、札幌駅着は10:55。
行啓通り(石山通りから中島公園南端へ向かう南15条あたりの通り)に最近OPENしたスープカレー店を目指して歩く。
札幌駅から大通公園へ。そこから地下街を通ってススキノに出る。中島公園を通り抜け、石山通りに向かって
11:00頃に目的地到着。しかしGWのせいか店は休み。残念!
1時間以上もぶっ通し歩いて疲れていたが、豊水すすきの駅まで根性で歩いて戻る。
あとは地下鉄東豊線に乗って終点の福住駅下車。そこからはドームの席に座るまで15分の道程。
今日は久々に必勝弁当を食べるぞー!だがどこも売り切れ……残念!結局ホットドッグ等で空腹を満たす。
キックオフ1時間前に到着したが予想外に席が埋まっていた。
AWAY側の上段で空いている場所は…と見回すと、ピッチを斜めに見る席になってしまう。
HOME側を見るとB自由席(ゴール裏サポ席)との境界線あたりがガラガラなので、そちらへ移動。
ドームにおいて昨年9月以来の勝利。今季はホームゲーム5戦目にして初勝利。
ついでに言うと、実は横浜FC戦初勝利だったのだ。
札幌市出身である曽田がヒーローインタビューを受けるのは結構うれしい。
それにしても1人ぼっちの観戦は本当に寂しいものだ。
 

5月9日、HFC取締役総務部長が児童買春・児童ポルノ禁止法
違反容疑で逮捕された。
これにより練習着スポンサーの札幌セミナーが契約を解除。
更にはコンサドーレ創設から尽力し、今年からHFC会長に就任
した石水 勲
(石屋製菓社長)氏が辞任。
スポーツ紙には「クラブ発足以来最大の危機で最悪のシナリオも」
とまで書かれる始末。


通算114回目の現地観戦(47勝46敗21分) 札幌 厚別:B自由席(前半AWAY側上段→後半 HOME側上段)
第12節  2005.5.14(土)
  コンサドーレ札幌  2−0  水戸ホーリーホック
前半2分   オウンゴール(札)  1−0
後半20分   中山(札)         2−0

朝から快晴につき セーターとマフラーで充分だろうと考えていたのに、厚別はとんでもない寒さだった。
コートは最初から着ていたが、鞄にマフラーや毛糸の帽子を入れておいて良かった。
でもセーターの中に、もう1枚着て行けば…と後悔もした。
こんな状況につき JR上野幌から歩いて競技場へ行く予定を中止したのは正解。普通に新札幌からシャトルバスで向かった。
開始20分前に席につくと、真正面(HOMEゴール裏)がガラガラ。
しかし荷物は置いてあるようなので、スタンド裏で何かやっているのだろうと思っていたら
続々と熱烈サポーター達が戻って来て、たちまちいつものゴール裏の雰囲気になった。やはり集会を開いていたそうだ。
この1週間、色々な事件があり、今日は何が何でも勝ってほしかったが、選手達が期待に答えてくれた。
前半は風上のAWAYゴール裏に座ったので、さほど寒さを感じなかったが
ハーフタイムにHOMEゴール裏へ移動すると、正面から吹きつける冷たい強風に晒され震えながら観戦した。
AWAY側に戻ろうかとも考えたが、きっと決めてくれるだろうゴールシーンを近くで見たかったので
震えながら45分間我慢して座っていた。
もしこれで逆の結果が出ていたら…と想像すると背筋がゾッとした。
今日の観客数は6000人台と、極めて少なかった。やはり不祥事の影響なのだろう。
でもこんな時こそ選手達を応援しに競技場へ駆けつけるべきではなかろうか。
厚別に吹き付けた風と同様に、人の心とは冷たいものだなと思った。
 


通算115回目の現地観戦(4 8勝46敗21分) 札幌 厚別:B自由席(前半AWAY側上段→後半 HOME側上段)
第14節  2005.5.28(土)
  コンサドーレ札幌  3−1  ザスパ草津
前半21分   相川(札)  1−0
前半40分   相川(札)  2−0
後半15分   砂川(札)  3−0
後半ロスタイム  山口(草津) 3−1

雲が多いが時々日が差すような天気。気温は20℃まで上がった。
自宅周辺は結構風があったので、厚別は強風が吹き荒れていると思い、Tシャツとセーターの間に
もう1枚シャツを着込み、更に防寒対策のため珍しくレプリカユニフォームまで持参した。
ところが厚別のAWAYゴール裏はポカポカ陽気で暑く、直ぐにTシャツになり、その上にレプリカを着た。
平成11年の秋に購入したデジカメを来月末あたりに買い換える予定だが、
今回は職場のレク貸出用品である510万画素のデジカメを借りて持って行った。
光学ズーム+デジタルズームで最大12倍まで寄れるが、ズーム撮影しても画像がさほどボケないのがウレシイ。
現在使用している6年モノのカメラは、あまりズームが利かないし、寄せるとボケ画像になってしまうのだ。
試合は、好調の相川が前半だけで2ゴールを決め、勝利を確定的にしてくれた。
第2節から、しばらくベンチ入りも出来なかったが、堀井の負傷で先発出場のチャンスを得て、しっかりモノにした。
元々これぐらいは充分やれる選手だから、開幕戦以降も起用し続けていれば、もっとゴールを量産していただろう。
前回同様、ハーフタイムにHOME側へ移動。日の差す時間が前半より少なかったせいと
向かい風の影響もあってか、明らかにAWAY側よりも寒い。席について直ぐにレプリカを脱ぎ、セーターに戻した。
前半に試合の行方が大方決まった上に、後半3点目が入って、しかもその後は草津の攻撃時間が長くなり
私は何となく見ていてダラケてしまった。しかしこれも余裕を持って観戦できている証しである。
気温が上がった中で結構強い風にあたったせいか、帰る頃には疲れ果てていた。
今朝方までドラクエW(プレステ版)にハマっていたせいもあるが…。
今日で3連勝となり、順位を7位から6位に上げた。入替戦に出場できる3位との勝ち点差は僅か3に縮まった。
現在、京都が2位に10点差をつけ独走しているが、その2位にいるのはサガン鳥栖である。
昨年契約を解除され、静岡FCを経て鳥栖入りした新居辰基が、今日も2ゴールを決め山形を倒した。
いかなる形であっても、コンサOBが活躍しているのはウレシイものだ。鳥栖ではビジュや村主も頑張っている。
コンサドーレは次のAWAY仙台戦で何としても勝利し、1つ1つ順位を上げてほしいものだ。

 

通算116回目の現地観戦(4 8勝46敗22分) 札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側 上段)
第16節  2005.6.11(土)
  コンサドーレ札幌  0−0  徳島ヴォルティス

職場同僚(隣席)HI氏・その奥様・お嬢様(次女)の3人と一緒に観戦するのは5月23日の福岡戦以来2度目。
あの時は劇的な同点ゴールで感動。そして今日は相手を圧倒する強い勝ち方を見てもらう予定だったが…。
試合終了後に「情けない試合で…」と詫びる結果に。私がサッカーやっているわけではないが…。
今日は10:30頃からYOSAKOIソーランで盛り上がる札幌駅界隈で用を足し、12:20に駅北口で待ち合わせ
そして車で札幌ドームへ。誘導された駐車位置が南ゲートの直ぐ近くだったのはラッキーだった。
しかし試合は……このところ泥沼状態に近い徳島相手に再三の決定機を逃し続けスコアレスドロー。
非常にフラストレーションの溜まる試合内容だった。よもや引き分けとは…。ほとんど負けたような気分だった。
試合終了後はドーム近くのスープカレー店で早い夕食を一緒に摂り、
地下鉄東西線の南郷13丁目駅で降ろしてもらい、新さっぽろからJRを乗り継いで帰宅。
直ぐにHP更新作業に入るつもりだったが、妻に誘われ携帯電話の機種変更へ出掛け、
結局20時近くになってようやく更新作業開始。
明日は、できればサテライト戦を見に行きたいと考えている。

 

【 現地観戦とは言えない観戦 】 SPICA(知る人ぞ知る)にて大型画面で観戦
第17節  2005.6.18(土)
  コンサドーレ札幌  3−0  アビスパ福岡
後半8分    岡田(札)  1−0
後半18分   池内(札)  2−0
後半30分   相川(札)  3−0

スカパー生中継を1人で家で見ても感動が薄いから、思い切ってSPICAで観戦する事にした。
それでも1人での観戦かと思いきや、
職場同僚HI氏から「我々もSPICAへ行くとのメールが入り、4人での観戦となった。
SPICAでは例年2〜3回程度このような観戦イベントを行っており、
私は2000年と2003年に各1度ずつ、ここの大型スクリーンで見ている。
そして本日の勝利で勝率100%を守った。こうなると次のイベント(未定)も行くしかないだろう。
最前列の右側に座って観戦したが、大勢のサポーターと一緒に見ているので、やはり感動の度合いが違う。
選手の一挙一動に、歓声が沸いたり、どよめきが起きたり。更に現地(博多)のコンサドーレコールに合わせたり。
後半3度のゴールシーンと試合終了の瞬間は、みんな喜びを爆発させていた。
これが家で1人テレビ観戦だと、多分3点目が入った時に腹を抱えて笑ったぐらいだろう。
何はともあれ、HI氏とお嬢さん(次女)は5度目の観戦(今日は現地観戦ではないが)で
そしてHI氏の奥さんは3度目で、初めて勝利を目にした。
前半終了(0−0)の時点で、私は右隣のHI氏に
「どうして君が見ていると、なかなか点が入らない試合になっちゃうんだろうね〜」とボヤいたが
そういった全てのモヤモヤを吹き飛ばす結果に、正直ホッと胸を撫で下ろした私であった。

 

通算117回目の現地観戦(48勝47敗22分) 札幌厚別:SBゾーン席(前半AWAY側上段→後半HOME側上段)
第19節  2005.7.2(土)
  コンサドーレ札幌  0−2  モンテディオ山形
後半9分  内山(山) 0−1
後半31分 根本(山) 0−2


てっきり涼しい日になるものとばかり思って、長袖シャツだけではなく折りたたみ傘まで小さな鞄に詰め込み
朝7:49のJRで出発した。最初の目的地は札幌円山球場である。
我母校(札幌工業高校)が、夏の甲子園に向けての札幌支部予選で珍しく決勝戦まで進んだので観戦に行った。
そして手も足も出せないまま0−8(7回コールド)で敗れ去った。
その後、宮の森のスープカレー店を1件開拓がてら昼食タイム。味はなかなか良かった。
競技場も円山球場同様に暑い。焼け付くような暑さだ。
1人での行動だったのもあって、しゃべりもせず黙って試合開始を待った。
試合は、なんとなく勝てそうなムードも漂っていたが、やはりモチベーションの高低が勝敗を分けたと思う。
帰りはJR新さっぽろ駅から自宅へ戻らず、さっぽろ駅へ戻って買い物をしてから帰った。

 

通算118回目の現地観戦(4 9勝47敗22分) 札幌厚別:SS指定席(前半は中段、後半は最上段)
第20節  2005.7.9(土)
  コンサドーレ札幌  3−1  ヴァンフォーレ甲府
前半18分    バレー(甲) 0−1
後半4分    池内(札)  1−1
後半25分   池内(札)  2−1
後半35分   相川(札)  3−1

ピッチがどんな感じで見えるかの写真撮影が目的で、奮発してSS指定席券を事前購入しておいた。
妻との毎年恒例「江別やきもの市」見学の日だったが、長男が車で出掛け、なかなか戻って来ないためスタートが遅れ
江別市役所に駐車→シャトルバスで会場へ→フランクフルトと太巻きを胃に詰め込む(10分間)→江別駅からJRで競技場へ
という風に、今年は肝心のやきもの市を全く見ることができなかった…。妻は私が江別駅へ向かった後ゆっくり見たはず。
今日の厚別は「曇り」の天気予報を覆し、割合晴れている時間が長かった。
そうなると、やはり厚別は太陽を背にするメインスタンドの方が見易い。バックスタンドは眩しくて少し見づらい。
前半は全く歯が立たない状況で、やはり上位チームには敵わないのかと思っていたが
1人退場で10人になったとはいえ、風上に立ったコンサは後半甲府を圧倒した。
高校時代に選手権でDFながらハットトリックを決めた池内が、この日は同点ゴールと逆転ゴールを入れ、お立ち台に上がった。

 

通算119回目の現地観戦(4 9勝48敗22分) 室蘭入江:SS指定席(I列117番:ホーム側の上から2段目)
第22節  2005.7.16(土)
  コンサドーレ札幌  0−1  京都パープルサンガ
後半32分   アレモン(京) 0−1

この試合へ行こうかどうか、何日も前から心が揺れ動いていた。
今朝になって行く事に決め、ローソンへチケットを買いに行った。
南千歳駅まで長男に車で送ってもらい、特急すずらんで一気に室蘭へ。到着11:30。
指定席なので競技場へはギリギリに行けばいいやと、駅近くの長崎屋で昼食。
メニューを見て、「ハンバーグ」が食べたいけど、試合前に縁起が良い「カツ」もいいな〜と結構迷った。
すると「ハンバーグ・カツ定食」というのがあるではないか!両方食べられるとは素晴らしい!と
それを注文。随分待たされて出てきたのは、なんと「ハンバーグのカツ」だった…。
メニューをしっかり見直すと、ハンバーグとカツの間に中点は無かった…。残念!
試合は、とても見易い席だったし、気候も非常に良かった。あとは試合に勝っていれば最高だったが…。
後半の途中でアレモンが入った時、「嫌だな〜」と思っていたが、その通りになってしまった。
それまで今ひとつだったパウリーニョが、アレモン投入で急に活きてきた感じに見えたのだ。
帰りは15時少し前に室蘭駅に行き、東室蘭行きの列車が動き出したのが30分後。
更に東室蘭駅のホームで並んで待つ事30分。更に南千歳と千歳で乗り換え、18時近くにようやく帰宅。
列車の連絡がスムーズなら大した時間がかからない場所なのだが、東室蘭〜室蘭間が曲者なのである。



通算120回目の現地観戦( 49勝49敗22分) 札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側 下段)
第24節  2005.8.2(火)
  コンサドーレ札幌  1−2  横 浜 F C
前半2分    相川(札) 1−0
前半44分    北村(京) 1−1
後半25分    小野(京) 1−2

平日夜の試合にもかかわらず前売りが17500枚も売れたと新聞に掲載された。
そんなに売れた理由は、何と言っても横浜FCに移籍した三浦知良の影響だろう。
それに昇格争いに加わっている昇り調子と、新加入のFWデルリス人気が加わったのだろうと思う。
福住駅からドームまでの歩道も、開幕戦に劣らない、いや、それ以上の人の多さ。
試合は、開始早々に中山元気がGKとの1対1という絶好のチャンスで、大事に行き過ぎてゴール成らず。
しかしその直後に相川進也が決めて先制。その後は楽な気持ちで観戦。
前半ロスタイムにトイレへ行こうと階段を上がる。横浜Cのコーナーキックだが、どうせ何も起きないだろうと思い
そのまま通路へ。チラッと振り向くと、コンサのゴール内にボールが……。あ〜ぁ同点か。
後半はチャンスらしいチャンスはなく、三浦知良をスタートから投入した影響か、
横浜Cの選手全般にスピード感溢れる動きに翻弄されっぱなし。
最後は京都戦(22節)に続き
ソダン大作戦で同点を狙うが、またしても不発に終わる。
結局、GK林が前に出ている隙を見逃さずロングシュートを決めた横浜Cが2−1で勝利をものにした。
平日夜の冴えない敗戦は辛い。順位も5位に下がり、2位の福岡に少し差を広げられてしまった。



通算121回目の現地観戦( 50勝49敗22分) 札幌 厚別:SAゾーン席(AWAY側 上段)
第26節  2005.8.13(土)
  コンサドーレ札幌  2−1  ベガルタ仙台
後半26分    シュウェンク(仙) 0−1
後半37分   中山(札)          1−1
後半40分   池内(札)     2−1

先週の土曜から夏休み中。連日の世界陸上テレビ観戦による寝不足や飲み会疲れ等で
昨夜も札幌市内の実家近くで中学の同期会に参加し、そのまま実家に泊まって今朝自宅に帰って来た。
そして今日も19時から札幌駅近くで飲み会。厚別へ行った場合、
そのまま飲み会へ行かないと間に合わないため試合内容のHP更新が大幅に遅れる。
自宅でスカパー観戦すれば更新しても飲み会には充分間に合う。
でも天気も良いし、やはり厚別へ行くしかない……しかし眠い……。
取り敢えず12時にアラームセットして仮眠。目が覚めたら12:10。アラームで起きられなかったのだ。
慌てて準備して厚別へ向かった。到着はキックオフ10分前。
気温は高いが風は厚別特有の強さ。風下の前半を何とか0−0で切り抜ける。
後半は風上から攻め立てる。でもなかなかゴールが決まりそうで決まらない展開。
そしてセットプレーから失点……。外国人助っ人のフリーキックを、外国人助っ人がヘディングシュートで決めた。
しかしその約10分後、入ったばかりのルーキー石井がペナルティエリア近くでボールを受けると
パスを出しそうな雰囲気からフェイントで相手守備陣をかわしてシュート!これはポスト直撃だったが
詰めていた中山が押し込んで同点。
更に3分後、コーナーキックからまたしても池内!DFながらチームトップとなる8ゴール目。
行くかどうか迷ったが、結局行って良かった。


通算122回目の現地観戦( 51勝49敗22分) 札幌ドーム:SBゾーン席( HOME側 下段)
第29節  2005.8.31(水)
  コンサドーレ札幌  2−0  湘南ベルマーレ
前半 1 分  デルリス(札) 1−0
前半44分   池内(札)    2−0

仕事帰りに待ち合わせて長女と観戦。
先日の中学同期会で、ドーム戦をいつも観戦しているクラスメイトから「103通路」と教えられたので
ホーム側へ行ってみると上段の通路側は満席。そこで8月2日同様に下段で席を確保。
三浦カズやデルリス見たさに2万人余りが詰めかけた8月2日に比べるとスタンドは随分空席が目立ち、
もしかしたら6千人位じゃないかな?と思いきや、なんと1万3千人もの観客が入っていてビックリ!
開始直後のデルリスのゴールは、夕食のハンバーガー片手にデジカメの調整をしながらだったが
何とか見ることができた。しかし感動で立ち上がるのは無理だった。
前半ロスタイムの池内のゴールは完全によそ見していた・・・。
「職場への土産購入なら前半40分頃に行くといいよ」と言ってしまったため
長女も2点目を見逃した。私の責任である・・・。
後半は何点も取れそうな形が出来ていたにもかかわらずシュートが枠へ行かない。
途中投入された石井は、フィジカルが弱く司令塔の位置では相手に倒されてばかり。
現時点では、やはりFWじゃないと持ち味は出せそうにない感じ。相手をすり抜けるような突破は魅力だが・・・。
帰り、103通路を上がり切る直前、クラスメイト夫妻に声をかけられ、5分ほど試合の回顧など。
14年ほど前の夫妻の結婚披露宴に連れて行った私の娘を見て、少し驚いていた。
なにせ14年前に小学生だった時の印象しかないのだから驚くのも当然。
娘は22歳。私もあと2年もすれば「おじいちゃん」かも知れない。
コンサドーレ攻撃陣には、池内のセットプレーによるゴール量産に負けじと、得点を重ねてほしい。
それにはまず、枠の中にボールを蹴ることだ。


通算123回目の現地観戦( 51勝50敗22分) 札幌 厚別:SAゾーン席(HOME側 上段)
第31節
  2005.9.10(土)
  コンサドーレ札幌  0−3  サガン鳥栖
前半10分  新居(鳥)   0−1
後半11分  小井出(鳥) 0−2
後半17分  高橋(鳥)    0−3

札幌駅近くのスープカレー店で昼食し、北口で職場の同僚HI氏夫妻と待ち合わせ厚別競技場へ。
もう少し天気が良いかと期待したが、どんよりとした曇り。
試合は、結構攻勢なのに失点を重ねるような不可解な内容。
今シーズンは強豪相手に勝ったかと思えば今日のような負け方をしたりする。
3人並んで座ったが、会話があまり出ないほど空しい試合だった。
ハーフタイムにHI氏がヤキソバを買って来て食べ始めた。
後半早々に1点を返して逆転勝利するかと思ったら、逆に2点目3点目を決められシラケムード。
最後は雨までパラついてくる始末。
帰りはHI夫妻と競技場で別れ、1人でシャトルバス→JRを乗り継いで帰宅。


通算124回目の現地観戦( 51勝51敗22分) 札幌厚別:SS指定席 (上段)
第32節
  2005.9.18(日)
  コンサドーレ札幌  1−3  アビスパ福岡
前半44分  グラウシオ(福)  0−1
後半44分  千代反田(福)  0−2
後半12分  グラウシオ(福) 0−3
後半26分  清野(札)         1−3

雨の予報だったが回復が早まり、試合中は全く雨は降らなかった。
雨上がりの蒸し暑さがあったけど、風も弱くなかなかの観戦日和だと思った。
指定席券を買う際、好きな場所が選べないので、競技場で席を探す時は結構緊張する。
だが上段(特にSAゾーン席寄り)は大抵ガラガラなので、結局は好みの位置に移って見ている。
今日も1人淋しく行動だ。早めに家を出て、一旦札幌の中心街へ。
パルコ8Fレストラン街にてスープカレーを食べる。ここのスープカレーは非常に美味しい。
それからJRで新さっぽろ駅まで戻ってシャトルに乗り継ぎ競技場へ。
天王山の試合の割には観客の入りが少ない。
前半はAWAY側、後半はHOME側と、コンサのゴールを間近で見たいため席を移る。
AWAY側もHOME側もベンチ入りしていない選手が数名ずつ座って試合を見ている。
徐 暁飛は服装やヘアスタイルで彼なりにワイルドな風貌になっている。
桑原は何人かのオジサンに激励され、感謝の表情だった。
試合は1−3で負けて3連敗。素人目で見た感じでは中山がブレーキになっている。
それでも清野智秋が13ヶ月ぶりにゴールを決め、自分自身にかかっていた暗雲を振り払った。
どう考えても次節からは先発2TOPは、中山ではなく清野だろう。しかし監督は中山が好きだから・・・。


【 現地観戦とは言えない観戦 】 SPICA(知る人ぞ知る)にて大型画面で観戦
第35節  2005.10.5(水)
  コンサドーレ札幌  1−1  横 浜 F C
後半13分  城(横)   0−1
後半22分  相川(札)  1−1

急きょライブ中継が決まった割には随分とサポーターが集まっていた。
前売券を発売する準備も出来ないほど急な試みだったから当日券(1200円)のみである。
ここのホットドッグが抜群に美味しいから楽しみにしていた。しかし並んで待って「売り切れです。」……。
時間を置いてまた並んだ。ホットドッグがちょうど運ばれて来た。しかし僅か2本のみ。
3人前の人が2本とも買ってしまった…。あきらめて近くのローソンで弁当を購入。
席に戻って食べるうち試合開始。いい展開で試合が進む。前節(徳島戦)とまでは行かないが勝ちそうな雰囲気。
しかし前半は0−0で終了。決定的場面が何度かあったが、はずしても表情に余裕が見える。
この余裕が良いのか悪いのかはわからなかったが……。
後半、高い位置で奪われたボールを一気に運ばれ、ゴール前フリーの城に先制点を入れられてしまう。
最近気持ち的にバイオリズム低下中の私は、本日が平日であることも手伝って激しく意気消沈。
でも9分後に相川がようやくゴールを決め同点。
延長戦のないリーグ戦ルールはつまらない。私としてはやはり延長Vゴールを復帰させてほしい。
延長でも勝てば勝利の感動が味わえる。引き分けじゃフラストレーションが溜まるだけだ。
結局この試合、フラストレーションをたっぷり溜め込んで帰ることになった。
札幌テレビ放送には感謝したい。残り試合、特にAWAY戦の生放映予定が少ない。
またこのイベントをやってほしい。野々村氏の生解説も非常に良かった。


通算125回目の現地観戦( 51勝51敗23分) 札幌ドーム:SBゾーン席(HOME側 上段)
第39節  2005.11.6(日)
  コンサドーレ札幌  1−1  水戸ホーリーホック
後半24分  清野(札)  1−0
後半38分  深津(水)  1−1

風邪気味でイマイチの体調なのに朝から妻と苫小牧のホッキフェスタへ。
帰宅後2時間爆睡してから1人で札幌ドームへ向かった。
勝たなければ入替戦進出が遠のく重要な試合。必ず勝ってくれるはずだから最も良い位置から試合が見たくて
珍しく開場時間(15分ほど過ぎたが)に合わせて家を出たので、理想の席を確保できた。
キックオフまでの時間が長いな〜と思って周囲を見ると、
いつもドーム戦に夫と来ている中学のクラスメイトを発見。長いこと近況や昔話に花を咲かせ楽しく時間つぶしが出来た。
それにしても後半24分の清野のシュートは凄かった。
過去にかなり多くのゴールシーンを見てきた中でも指折りだろう。
だが直後にベンチに退き、代わりに登場した中山が全く機能せず、
せっかくの先制GOALで波にのれないだけじゃなく、あろうことか同点にまでされてしまった。
同点にされた瞬間は、98年の入替戦最終試合の後半、福岡に先制された時のような気持ちに陥った。
入替戦出場が事実上消えた(可能性はまだあるけど)瞬間だった。
ゴール直後に清野を引っ込めた柳下監督に対し怒りがこみ上げたが
数時間後に、清野の交代は自らが申し出たものである事がわかり(ゴールシーンの前から足がつって痛みがひどかった)
「な〜んだ、そうだったの」という感じ。結果論になるが、あの場面で入れるのは中山ではなくデルリスの方が良かった。
それほど今日の(今日も)中山の動きが不甲斐なく見えたのである。
帰宅後のHP更新は何となく気が乗らず時間がかかってしまい、やっと終わった時には午前0時を回っていた。

 

通算126回目の現地観戦( 51勝51敗24分) 札幌ドーム:SBゾーン席( 前半AWAY側下段→後半HOME側上段)
第41節  2005.11.19(土)
  コンサドーレ札幌  3−3  京都パープルサンガ
前半19分  清野(札)    1−0
前半38分  中払(京)    1−1
前半39分  アレモン(京)  1−2
後半24分  清野(札)    2−2
後半25分  清野(札)    3−2
後半33分  松田(京)    3−3

寒い日。ドーム内も寒く、試合観戦中もずっとコートを着ていた。
JR札幌駅から大通りへ移動し、昼食にスープカレーを食べる。それから地下鉄で福住駅へ。
どういうわけか傘を家に置いてきてしまい、仕方なくコートのフードを被って足早にドームへ。
前半は最前列で観戦。ピッチが近いのだが全体の動きがつかめない。
清野のゴールで先制したが追加点を奪う前に逆転を許して前半終了。
ハーフタイムにHOME側の上段へ移動。
前半は攻め込まれる時間が長くて、時々逆襲する展開だったが、後半はどちらかといえば札幌が攻勢。
24分の清野の2点目は超強烈なミドルシュート。クロスバー直撃だったがGKの背中に当たってゴールに入った。
1分後、またもや清野が決め、これで自身初となるハットトリックを達成。
その後同点に追いつかれるが、ロスタイムにはあわやのシーンを2度作る。
結局ドローに終わったが、まだ次の試合も入替戦進出をかけた戦いとなる。
終了後ドームを出るとみぞれになっていた。平岸行きのシャトル→地下鉄→JRで帰途についた。


通算127回目の現地観戦(51勝5 2敗24分) 札幌ドーム:SBゾーン席( 前半AWAY側上段→後半HOME側上段)
第42節  2005.11.23(水)
  コンサドーレ札幌  2−4  ヴァンフォーレ甲府
前半19分  清野(札)    1−0
前半39分  長谷川(甲)  1−1
後半3分   砂川(札)    2−1
ロスタイム  須藤(甲)    2−2
ロスタイム  長谷川(甲)   2−3
ロスタイム  須藤(甲)    2−4

3位仙台と勝ち点差7のコンサドーレは、この試合を含めた残り3試合を全部勝つ以外に
3位となって入替戦に進出する事はできない。
もしこの試合に勝ったとしても、今日同時進行の仙台−水戸で、仙台が勝てば入替戦への夢は終わる。
例によって1人だが、珍しく車で行った。
昼食にスープカレーを食べ、UNIQLOでセーターを買い、その足でドーム駐車場へ。
車から降りて直ぐドーム内に入れるので非常に便利。だが駐車料金2500円は痛い。
観客席は4日前の京都戦に比べると寒くない。車で行ったのも珍しいが今日は久々にレプリカを着用。
レプリカと言っても2000年のJ2優勝時のもので古い。
3人の直筆サインが書いてあるが、ビジュ・アウミール・高木琢也である。もう誰もチームにはいない。
また前半19分に清野がゴールを決めた。しかし39分に追いつかれる。京都戦の再現を見ているようだ。
後半早々に再びリードを奪う。京都ほど強くはないだろうからと、私は少し気楽に観戦していた。
2−1のままロスタイムに突入。終了後に選手がゴール裏で挨拶している場面をデジカメに撮るため
席を立ち、電光掲示板の方向へ歩き始めた。その途端まさかの同点ゴールを決められてしまう。
更に1分後には逆転されてしまう。
中学校で同じクラスだった女子HMはドーム戦には必ず御主人と一緒に来て、いつも同じ席に座って観戦している。
私はその席へ行き、「仙台3−0で勝ってるから。」と伝える。急に現れて2人とも一瞬驚いていたようだ。
土壇場での逆転劇に沈んだ気持ちを少しでも和らげたいという気持ちで伝えたが、逆効果だったりして…。
電光掲示板の下に戻ると甲府の選手が無人のコンサゴールにボールを蹴り込んでいる。何があったわけ!?
帰宅後にVTRを見て納得。GK林が気持ちを見せ少しでも早くボールを前線へ!というのが
偶然にも珍プレーになってしまっただけ。あれで同点とか逆転になっていたら大変だけど、この場合は仕方ない。
仙台を抜いて3位に入るためには勝つしかない甲府の執念が、やはり勝たなきゃいけないコンサの執念を
少し上回ったという事か。でもそれが非常に悔しい。
帰りは少し出遅れてしまい、駐車場からなかなか脱出できなかった。
ようやく羊ケ丘通りに出ると20分足らずで家に到着。やっぱり車は楽だ。


通算128回目の現地観戦( 52勝52敗24分) 札幌ドーム:SBゾーン席(AWAY側下段)
第44節  2005.12.3(土)
  コンサドーレ札幌  2−1  ザスパ草津
前半1分    酒井(草)  1−0
前半8分    清野(札)  1−1
後半16分   石井(札)  2−1

朝の段階では、早めに出発して昼食のスープカレーをどの店で食べようか考えていた。
サッポロファクトリーの大クリスマスツリーをデジカメに収め、向かいのCooDooへ行こうかとか…。
そんな思いを巡らせている内に眠ってしまい、目が覚めたら10:30!
結局は普通にJR白石駅⇒シャトルバスのルートで札幌ドームへ向かった。
今日は試合終了後にサンクスウォークがあるので、最前列に座った。
でも正直、1番前は観戦には適していない。やっぱりドームはゴール裏が最良の観戦スポットかも知れない。
試合は、開始早々の失点こそあったが、直ぐに清野のゴールで追いつき
後半には石井に待望の初ゴールが生まれ、2−1で最終戦を勝利で飾った。
サンクスウォークでは、先般戦力外通告をもらった三原の横で岡田が泣いていた(と思う)のが印象的。
池内・曽田・西澤は子供連れだった。
照明を落とす事もなく、明るい雰囲気の中でのサンクスウォークだった。
ゴール裏を通過の際は、非情にも戦力外通告を出された堀井岳也コールが響き渡った。
この試合で、U−18からトップチーム昇格が確定的の藤田征也が、遂に登場!
大歓声が沸いた。出場時間は短かったがキレのある動きを見せてくれた。
 

今シーズンの現地観戦結果 ⇒ 7勝8敗1分け
通算では52勝52敗24分けと、勝ち負け同数で来シーズンへ。