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現地観戦記 2012(平成24)・・・ 石崎体制4年目


2012年のクラブスローガンは We Go On ただ、ひたすらに

 

3/10(土) 第1節   0−0 ジュビロ磐田
 
現地観戦通算成績238戦95勝91敗52分け
札幌ドーム 〔SB自由席 AWAY側上段〕

前日に自宅へ帰省。当日は朝から札幌中心街を散策。開場時刻の12:00に行けたが
昨シーズン最終戦で開場少し前に着いて歩道橋を越えヤナセの前が最後尾となり
ドーム内へ入るまで30分以上かかった記憶が頭から離れず
スープカレー店でゆっくりして13:00頃地下鉄東豊線に乗車。
ドーム着がキックオフの20分前になってしまい、今度は席が取れなくて苦労。
なんとかジュビロサポ席との境界付近に落ち着く。
相手には現日本代表や旧日本代表が揃っているが、コンサOB元キャプテンの森下仁志が今シーズンから監督なので
個人的には負けることが考えずらかった。
互いに何度かの決定機はあったが最後に体を張った守りをみせ、結局スコアレスドローとなった。
これまでのコンサドーレといえば、強豪相手に良い試合をするものの
最後の最後にやられてしまうイメージがあったが、この試合ではしっかり勝ち点1を奪うなど
過去のチームとは少し違うなと感じた。
18:00からサポーター仲間との飲み会に参加した。当初は祝勝会の予定だった。

 

4/18(水) ナビスコカップ   1−2 鹿島アントラーズ
 
現地観戦通算成績239戦95勝92敗52分け
札幌ドーム 〔バックスタンド席 前半:AWAY側中段 後半:HOME側中段〕

前半16分:榊翔太(札)
後半40分:ジュニーニョ(PK)(鹿)
後半ロスタイム:岡本英也(鹿)

職場から一旦帰宅し大至急JRに乗ればキックオフ直前に着けるかなと考えていたら
ドーム近くに住む同僚が快く車で送ってくれたので18:10という早い時間帯に着くことができた。
チケットは名刺提示によりバックスタンド+ゴール裏の席を1000円という破格の価格で購入。
晩ご飯を食べても十分余裕のある行動がとれた。
試合の方も強豪アントラーズ相手に榊 翔太が先制ゴールを決め、上々の滑り出し。
だがその榊がアキレス腱を痛め負傷退場してから暗雲が現れはじめ
キリノが誤審による2枚目のイエローで退場後は1人多いアントラーズの一方的な攻撃に遭い
まさにサンドバック状態と化してしまった。
それでもGK高木貴弘の大活躍や他の選手たちが体を張って後半39分まで漕ぎ着けた。
そこでペナルティエリア内でのハンドを取られ(宮澤)遂にPKで追いつかれる。
せめてこのままドローで終わってほしいと願ったが
ロスタイム4分のうち3分が終わろうという土壇場にCKから決められて逆転を許す。
ショッキングな負け方ではあるが、鹿島を相手に前半40分から10人で戦わざるをえなくなり
実に35本ものシュートを浴びながら、失点はPKとCKからのセットプレーのみ。
負けはしたがサテライトのようなメンバーでよく頑張ったという印象が強かった。
帰りは新札幌行きのシャトルバスを利用した。

 

4/21(土) 第7節   2−3 川崎フロンターレ
 
現地観戦通算成績240戦95勝93敗52分け
札幌ドーム 〔SA自由席 前半:AWAY側上段 後半:HOME側上段〕

前半9分:前田俊介(札)
前半32:高木純平(札)
後半12分:中村憲剛(川)
後半22分:レナト(PK)(川)
後半43分:山瀬功治(川)


ランチをスープカレー専門店の lavi (ESTA店)で食べてから地下鉄で向かった。
ドームのSA席は2007年以来。SBでは味わえない中段通路より上の高い位置から観戦した。
だがさすがに選手との距離があり過ぎて識別が難しい。
その代りガラガラに空いた席に座れるので周囲を気にせずゆったり観戦できるメリットもある。
前半を2−0で折り返し、ようやく今シーズンJ1初勝利かと思いきや
後半に大きな落とし穴が待っていた。
稲本に代わってピッチ入りした直後の中村憲剛に決められ
更に鹿島戦に続くペナルティエリア内でのハンドでPKを献上しあっさり追いつかれる。
コンサの選手たちは息が上がっており、攻撃に転じるにはスピードが足りない。
ほとんど決定機を作ることが出来ないうちに追いつかれ、横野純貴や三上陽輔といった攻撃陣を投入するも及ばず
逆にピッチ入り直後の山瀬功治に逆転ゴールを決められてしまい
鹿島戦同様ショッキングな結末を迎えることに。
ようやくJ1初勝利と思ったのに引き分けにすら持ち込めず6連敗を喫してしまった。
帰りも地下鉄を利用し、夕食も再びESTA10階へ上がって、ら〜めん共和国の空という店で味噌ラーメンを食べた。
空腹ではなかったが、やけ喰い的なものだった。
 

 

5/26(土) 第13節   1−3 サンフレッチェ広島
 
現地観戦通算成績241戦95勝94敗52分け
札幌厚別 〔SA自由席 前半:AWAY側上段 後半:HOME側上段〕

前半21分:佐藤寿人(広)
前半27分:山岸 智(広)
後半5分:内村圭宏(札)
後半38分:森崎浩司(広)

コンサドーレの応援へ行くのに際し、何処へも寄らず競技場の往復だけというのは何年ぶりだろう。
肌寒いのが分かっていたにもかかわらず薄手の装いで行ってしまいスタンドで後悔した。
特に厚別特有の強い風が冷たく感じた。
予定では帰りに札幌駅へ戻ってスープカレーを食べるつもりだったが
あまりの寒さに、ついハーフタイムに天ぷらソバを食べてしまった。
だが唐辛子をたっぷり入れたので体内は少し温まることができた。
その代り、帰りはシャトルバスJRを乗り継ぎ真っ直ぐ帰ったのである。


 

6/23(土) 第15節   0−4
 
現地観戦通算成績242戦95勝95敗52分け
札幌ドーム 〔SB自由席 前半:AWAY側下段 後半:HOME側上段〕

前半16分:パウリーニョ(G)
前半26分:倉田 秋(G)
前半35分:遠藤保仁(G)
後半ロスタイム:武井択也(G)


侍.さくら店でスープカレーをゆっくり食べてからドームへ。
G大阪サポ席の近くに座ったが、選手入場時にゴール裏のSAPPORO文字をG大阪サポの人達が写真撮影していた。
あれだけ素晴らしい応援を受けているのだからもう少し頑張ってほしいが
負傷者が多くてまともにメンバーを組めない状況では仕方がない。
主力だけみても前田俊介・高木純平が長期離脱中。ホスンは今季絶望である。
内村圭宏も腰痛が再発しベンチ入りから外れたまま。奈良竜樹もベンチ入りしていない。
後半はいいサッカーをしていた。特に負傷から復帰でベンチ入りした古田寛幸・宮澤裕樹・上原慎也が
時間限定で後半途中からピッチに入ると攻撃力が明らかに強まり
攻めてこられないから好き放題にやっていたガンバが守勢に回る時間が増えたことで一進一退の攻防となった。
この辺を石崎監督もプラス思考で捉えている。

 

 

7/7(土) 第17節   0−1 アルビレックス新潟
 
現地観戦通算成績243戦95勝96敗52分け
札幌厚別 〔SB自由席 前半:AWAY側上段 後半はB自由席HOME側上段〕

前半5分:田中亜土夢(新)

かなり気温が上昇。強い日差しの中で行われた18位と17位の争い。
しかし実力の差は順位の差より遥かに大きいと言うしかない内容。
今日は札幌中心街を散策後に地下鉄東西線で大谷地へ。そこからシャトルバスで向かった。
昼食はスープカレーではなく、スタジアムで買った海老天そば(冷)。
正面からの太陽光線を受け暑い中での観戦だったが、開始5分に失点すると
それを跳ね返すような攻撃が全く見られないまま試合終了。
最後の方で闘争心を見せたが、なぜそれをもっと早い時間帯に出せないのか……
新潟に就任して間もない柳下正明監督に昔教わったアクションサッカーは影を潜め
臆病なサッカーを続けるコンサドーレ。
試合後うなだれる選手達に 「まだ前半が終わったばかり!」 と激を飛ばすコールリーダーの熱き叫びを
選手達はどう受け止めただろうか。

 

7月14日(土)の試合でジュビロ磐田に1−4の惨敗を喫した後
2週間のインターバルがあり、その間、選手の入れ替えが行われた。

  キリノ 湘南ベルマーレへ完全移籍
  横野純貴
ツエーゲン金沢へレンタル移籍
  ジュニーニョ
戦術に慣れようとしないため契約解除
と、3名がいなくなった代わりに3名が新加入。
  キム・ジェファン 184cmの大型DF(韓国)
  ハモン
183cmの大型司令塔(ブラジル)
  テ レ
186cmの大型ストライカー(ブラジル)


 

7/28(土) 第19節   2−1 名古屋グランパス
 
現地観戦通算成績244戦96勝96敗52分け
札幌厚別 〔SA自由席 前半:AWAY側上段 後半:HOME側中段〕

後半10分:山本真希(札)
後半13分:田中マルクス闘莉王(名)
後半ロスタイム:上原慎也(札)

3日前あたりから北海道にしては異常に湿度も上がって暑い日が続いていた。
この日も夕方近い16:00キックオフだったが、日が差すとかなり暑い。
前節から空いた2週間でコンサドーレには選手の入れ替えが行われ、特にセンターラインが屈強となった。
一方の名古屋は、スピード満点のFW永井がロンドン五輪代表で不在のほか、ケネディ、ダニルソン、玉田を負傷で欠く厳しい台所事情。
この試合では、なんと田中マルクス闘莉王
が1トップでフル出場。
コンサドーレも、キャプテンの河合竜二をはじめ高木純平、イ ホスンが負傷欠場という状況。
朝方にロンドン五輪開会式を見たりと寝不足気味のため、早く出掛けるのを自重し、キックオフ1時間前に競技場入りするタイミングで出発。
11時に卵かけご飯を軽く食べたが、厚別に着いて空腹になったので、150円の鮭おにぎりを1個買って食べた。
新外国人の中ではテレがまだフィットしていないが、ジェファンは普通に守れているし、ハモンは十分に機能している。
明らかにこれまでのコンサドーレは別なチームという感じの戦いで前半は0−0。
後半10分、ハモンの鮮やかなパスから山本真希が先制ゴール!
1人観戦だったが、隣りに座った女性と後方の夫婦と自然にハイタッチをして感激を味わった。
3分後、警戒していたトゥーリオに同点弾をぶち込まれ、そのまま終盤に突入。
間もなくロスタイムの時間帯に、名古屋の監督であるストイコビッチが副審への抗議により退席処分。
だが観客へのサービスは忘れず、笑顔で手を振りながらの退席だった。
6分間のロスタイム2分、山本真希からのクロスをゴール前にいた内村がヘッドに当てるがかすっただけ。
しかしそこへ走り込んだ上原慎也が低い姿勢からヘッドで流し込み劇的な勝ち越しゴールが生まれた!
試合終了後は5月3日以来の勝利にスタンドが酔いしれた。
このあと19:30からサポ仲間との祝勝会に参加。二次会まで参加して久々の終電による帰宅となった。

 

せっかく名古屋を撃破し勢いに乗るかと思われたが
キム ジェファン、ノース、テレを負傷で欠いた8月4日のC大阪戦で
ハモンから絶妙のパスを受け決定的チャンスをもらった古田寛幸が
枠を外してしまうなど好機を逃すうちに流れを失い0−4の惨敗。
9日の練習で、選手たちの動きの悪さを感じたハモンが
当たりの弱い者やシュートを外す者に対し突き飛ばすなど怒りをぶつけ
その後は引き締まった雰囲気になっていったとの情報。

ハモンはJ1強豪クラブでも手が出せないレベルの逸材とのこと。
そういう選手にプロ魂を注入されたコンサの面々が
今後変わっていけるかどうか見守っていきたい。

 

8/11(土) 第21節   2−1 ベガルタ仙台
 
現地観戦通算成績245戦97勝96敗52分け
札幌ドーム 〔招待券 前半:SB自由AWAY側上段 後半:SA自由HOME側上段〕

前半12分:渡辺広大(仙)
後半34分:日高拓磨(札)
後半ロスタイム:OG

ホーム戦は3試合続けて蒸し暑い北海道。ロンドン五輪による睡眠不足蓄積で福住駅から歩くのが億劫に感じ
今回は新札幌からシャトルバスでドームへ向かった。
ハーフタイムパーティで配布された招待券で入場したので、この試合はビジターB自由以外どの席でも観戦できる。
前半はSBの大型ビジョン下という、いつもよく座る位置で観戦し
後半はSAのホーム側でSSとの境界の、かなり高い位置から応援した。
相手は首位のベガルタ仙台。おそらく大勢駆けつけたベガルタサポーターも今日は勝てると思っていただろう。
開始12分、早くも仙台がセットプレーで先制点を奪う。
2点取られたら勝ち目のないコンサドーレは、失点のリスクを考えながら同点に追いつかなければならない。
名古屋戦で、ジェファンとノースが組んだCBが非常に安定していたが、ノースが全治4〜6週間の負傷となり
前節AWAY戦はロンドン五輪代表排出で苦しい布陣のセレッソ大阪に対し
岡山・奈良のCBで臨んで撃沈 (0−4) した。
今回はジェファンが復帰して奈良とコンビを組んだが、強豪相手にセットプレーによる1失点だから機能したと思う。
また、後半途中から3バックに変更し、その中央に入った宮澤裕樹も健闘した。
ハモンはウィル以上の俺王らしく、試合中も良質のパスに応えられない選手に怒りを露わにするシーンが目立った。
また、テレもファーストDFが得意と聞いていたが、その雰囲気はほとんどなく
外国人が助っ人として活躍してくれているのかどうかよく分からない。しかし不思議とチームは進化している。
後半34分に日高拓磨が今シーズン2発目のヘディングシュートを決めて追いつくと
ロスタイム4分目に突入後、岡本賢明がゴール前に速いグラウンダーのクロスを入れると
先制点を決めた仙台DF渡辺の足に当たってゴールイン!劇的な勝ち越し点が入り、そのまま試合は終了した。
帰りは地下鉄で札幌駅へ向かい、ESTA10階のスープカレー店で早めの夕食を摂ってから帰宅した。
 

 

8/18(土) 第22節   2−4 ヴィッセル神戸
 
現地観戦通算成績246戦97勝97敗52分け
札幌厚別 〔SS指定席 HOME側上段(屋根の下)〕

前半2分:田代有三(神)
後半8分:野沢拓也(神)
後半21分:ハモン(PK)(札)
後半29:上原慎也(札)
後半36分:野沢拓也(神)
後半38分:都倉 賢(神)


今日は幾分風もあったが日向ではかなり暑い天候。だが屋根下の日陰で観戦し涼しい思いができた。
今回、知人が格安でSS席を入手できるということでお願いした。
前回の仙台戦同様、duo1の地下で昼食した以外は寄り道せず真っ直ぐ競技場へ向かい
終了後も真っ直ぐ帰宅した。
2点のビハインドを跳ね返す展開で勝利を信じたが、終盤に急造3バックの弱点を突かれ連続失点。
だが0−2のまま敗れるよりは盛り上がったし、点を取るということは大事だと思う。
完封されるとゴールが遠く感じたりというのもあるだろう。

 

9/1(土) 第24節   0−2 清水エスパルス
 
現地観戦通算成績247戦97勝98敗52分け
札幌ドーム 〔招待券 前半:SB自由ハーフウェイライン寄り下段 後半:SA自由HOME側上段〕

前半38分:高木俊幸(清)
前半44分:大前元紀(清)


異常な蒸し暑さが続く北海道。9月に入ったこの日も札幌はギリギリ30は割ったものの
中途半端な強さの風が、暑い部屋での扇風機のような感じにさせていた。
今日は新札幌でドニチカを購入。ここ3年ほど、決まった店でばかりスープカレーを食べていたので
たまには違う店で食べようと、大通・ススキノ・札幌駅のみならず北24条まで視野に入れつつ検討を重ねた。
しかし良案が湧かず、地下鉄東西線に乗車。大谷地駅で急に思い出したミラクルへ行こうと下車したが
いつの間にか lavi に変わっていたので、再び改札を通って地下鉄へ。
次の南郷18丁目で降りると CHUTTA!があるので、また下車。
最初は南郷通り20北だと勘違いし、反対方向へ行ってしまい、スマホで確認して南郷通り18北へ戻った。
店内は扇風機しかなかったが、味は非常に良く、野菜のメニューで満喫した。
しかも店から直ぐの交差点からドーム行きシャトルが出ており、それに乗ってドームに着いたのがキックオフ45分前。
今回は株主登録時の特典チケットで入場。自由席はどこでもOKである。
試合は、前節AWAYで16位だったガンバ大阪に7失点を喫しての大敗から
CBに奈良ではなく復帰のノースが入ったことで見違えるような守りとなり、前半の終盤に不運な失点をしたが
後半は31分から10人になったにもかかわらず無失点で切り抜け、0−2のまま終了。
ハモンのポスト直撃や上原慎也のGKとの1対1など大チャンスに決めていれば違う結果も期待できた。
ハモンは味方の不甲斐なさでイラつく中、後半30分に放ったロングシュートがポストに直撃する不運から
プットボトルを蹴り飛ばしてしまい、2枚目のイエローで退場となった。次はいよいよ前田俊介が出てきそうだ。
なお、この試合で約2年ぶりに高原寿康がベンチ入りした。彼も次のAWAY柏戦から先発するような気がする。

 

9/22(土) 第26節   0−5 大宮アルディージャ
 
現地観戦通算成績248戦97勝99敗52分け
札幌厚別 〔SB自由HOME側上段〕

後半6分:ノヴァコヴィッチ(PK)(宮)
後半15分:カルリーニョス(宮)
後半18分:ノヴァコヴィッチ(宮)
後半32分:ノヴァコヴィッチ(宮)
後半45+3分:長谷川 悠(宮)


大通公園で下旬までの休日に開催されているさっぽろオータムフェストを一回りし
8丁目まで西進したついでに9丁目の村上カレー店プルプルで久々に食事した。
そこから一気に駅前通りまで戻って、あとは地下鉄東西線で大谷地まで向いシャトルバスで厚別へ。
今年の夏はお盆を過ぎてから猛烈な蒸し暑さが続き、ようやく秋めいてきたかと思ったが
今日も強い日差しでバックスタンドはうんざりするほどの暑さだった。
だが試合が始まると発達した積乱雲が徐々に空を覆い、前半の終盤には雷と共に雨も落ちてきた。
コンサドーレは先発から3−5−2のシステムで挑み、前半はまずまずの動きでスコアレスのまま後半を迎えた。
雨具の用意をしてきた人は少なく、私もハーフタイムにポンチョを購入した。
後半5分に高木純平がペナルティエリア内で相手を倒してしまい一発レッドで退場。
PKで先制されると前半の活気が嘘のように歯車が狂い出し、終わってみれば0−5の惨敗。
試合が終わっても雷光は見えたが、雨は後半途中でほとんど止みポンチョもリュックにしまった。
1人少ないとはいえ、メンタルの弱さなのか大量失点。試合後のゴール裏で選手たちは激しい怒号に遭った。
コールリーダーが総括して気持ちをぶつけている時
昨シーズン、試合後の選手に水をぶっかけたり、出発するバスに乗り込んで
選手たちのモチベーションを下げるような態度を取った男がやたら怒号を浴びせるので
河合キャプテンが 『黙れ!』 と怒りを露わにし、後日オフィシャルサイトで謝罪するに至った。
この負けにより、次節で敗れると14位・15位の結果如何によってはJ2陥落が決まってしまう。

 

10/20(土) 第29節   0−0 鹿島アントラーズ
 
現地観戦通算成績249戦97勝99敗53分け
札幌厚別 〔SB自由AWAY側上段〕

このところ職場での精神的疲労が重なり、厚別まで行く気持ちになれない上、雨の予報だったので
前日職場から帰宅した時点では行かないという結論に。
だがその後の天気予報で試合の時間帯に雨が降らないというふうに変化したのと
この時季にしては気温が15ぐらいと高めなので、急きょコンビニへ車を走らせてチケット購入。
14:44発のJRで寄り道せず真っ直ぐ厚別へ。
雨具の用意は万端だったが、前半途中から激しい雨が横殴りで降り始めた。
実はスタジアムに着いて直ぐに風が冷たいことに気づき、ただでさえ寒いのに冷たい雨にさらされた。
ハーフタイムは珍しくトイレにも行かず、カッパを着てベンチに座り、じっとしているしかなかった。
後半15分あたりから雨がやみ、フードは不要になったが寒かったのでカッパは最後まで着用。
0−0のまま終盤に入ると、コンサドーレが櫛引一紀がこの日2枚目のイエローで退場。
ここまでか……と諦めかけたが、1人減っても展開に差異はなく、弱い攻撃ながら点を取りに行った。
結局は0−0のまま終了。アントラーズの選手はサポ席前で激しいブーイングを浴びた。
この試合のポイントは、何と言っても前半終了間際に明らかなミスジャッジ(河合竜二のハンド)で
取られたPKを高原寿康が見事にセーブした場面だろう。
帰りは大谷地までシャトルバスで行き、駅ビル内の lavi で熱々のスープカレーを食べた。

 

11/17(土) 第 32節   2−3 ガン鳥栖
 
現地観戦通算成績2 50戦97勝100敗53分け
札幌厚別 〔前半:SB自由AWAY側上段 後半:B自由HOME側上段〕

前半ロスタイム: 内村(PK)(札)
後半9分:豊田 陽平(鳥)
11分: 奈良(札)
後半22分:池田 圭(鳥)
後半22分:野田 隆之介(鳥)


侍.さくら店でスープカレーを食べ、その後は久々に札幌中心街をブラブラした。
久々にワクワクする試合だったが、相手が一緒に昇格した鳥栖というのは悔しい。

 

11/24(土) 第 33節   0−2 横浜F・マリノス
 
現地観戦通算成績2 51戦97勝101敗53分け
札幌厚別 〔前半:SB自由AWAY側上段 後半:SB自由HOME側上段〕

前半33分: 齋藤 学(マ)
後半5分:齋藤 学(マ)


北1条東1丁目にある伊藤家の食卓というスープカレー店へ初めて行ってみた。
そこからサッポロファクトリーが近かったので、その足でエヴァンゲリオン展を観たりした。
バスセンター駅から地下歩道を通って札幌駅まで北上し、あとはいつもの東豊線で福住へ。
試合の方は、守りではそこそこ頑張れていると思うが
あまりにも攻撃が弱過ぎて、内容的には全く歯が立たないという感じ。
帰りは北2ゲートでサポ仲間さん4人と落ち合い、根室食堂で飲み会を実施。