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現地観戦記 2016(平成28

ナザリト、パウロン、ニウド、前田俊介、古田寛幸、
菊岡拓朗、薗田 淳を放出し、新加入はブラジル3名と
長身DF増川 隆洋のみでユースからの昇格は無し。
新キャプテンには宮澤裕樹が就任。
2007年のJ1昇格に貢献したブルーノ・クアドロスを
コーチとして招聘。
創設20周年を迎えチーム名を北海道コンサドーレ札幌へ。
また、会社名も株式会社コンサドーレに変更。
この節目の年に5年ぶりの昇格を決めたい。

 

3/13(日) 第3節    1−1 愛 媛 F C

現地観戦通算成績 ⇒ 308戦 124勝 115敗 69分
札幌ドーム 〔SB自由席:AWAY側上段〕

41分:ジュリーニョ
49分:金子 翔太(愛)


13時キックオフだが開場が10:15と早いので、会場入り前の散歩は札幌駅〜オーロラタウン〜すすきの駅までとし
豊水すすきの駅から東豊線で福住へ向かい、11:00過ぎにドーム到着。
もつ鍋丼を食べたが、それを買いに行く前、中学校のクラスメイト夫婦に声をかけられ少し雑談。
今シーズンも昨年に続きB席の年パスを購入したとのこと。
コンサドーレは2008年から8年連続ホーム開幕戦での勝利がなく、今年も相手の愛媛が強いので厳しそう。
愛媛は昨シーズンPOへ進出し、準決勝であわやC大阪を撃破するというところまで健闘した。
今シーズンも開幕から2戦続けてJ1降格組の清水・山形と引き分けており、コンサにとっては真価が問われる試合。
進藤がインターセプトして駆け上がってのスルーパスは通らなかったが相手のクリアを宮澤が足に引っ掛け都倉へパス。
都倉は右脚でシュート(クロス?)を放ち、ファーサイドに詰めていたジュリーニョが来日初ゴールを決めた。
しかし後半早々、何でもない場面で上原と福森が譲り合ってしまい同点ゴールを決められてしまう。
13−4というシュート数が示すように内容ではコンサが押していたし決定機も多かった。
特に終了間際、福森のクロスをジュリーニョがヘディングも相手GKのファインセーブに遭い
ホーム開幕9年ぶり勝利を逃したものの、強い愛媛に内容で押しての引き分けということで
現時点では上位に入るチカラはあるとみて良いだろう。
帰りのシャトルバスでトークショーがあるのを思い出し、サポ仲間さん達も行くということで
新札幌から地下鉄でバスセンターへ移動。17:30からのトークショーをアトリウム2階から見た。
出演は宮澤・荒野・進藤の3人。トークショー後はバスセンター前駅で解散し、帰宅は20時前。

 

3/26(土) 第5節    3−1 京都サンガF.C.

現地観戦通算成績 ⇒ 309戦 125勝 115敗 69分
札幌ドーム 〔B自由席:前半AWAY側上段 後半HOME側上段〕

03分:都倉 賢
45+3分:福森 晃斗
51分:都倉 賢

89分:下畠 翔吾(京)


朝8時から近所のかかりつけ医で毎月の定期検診を受け、更に北広島の耳鼻咽喉科で薬をもらうために受診。
一旦帰宅後、10:43のJRで新札幌へ。ドニチカキップで東西線に乗車し大通乗り換えで福住へ。
昼食は必勝弁当。マッチデープログラムを開くと当たりマークがついており
本日の提供であるオートバックスからカストロールのTシャツを試合前に受け取った。
試合は開始3分に都倉が右足で豪快なゴールを決め、また、前半終了間際には福森がFKを鮮やかに決め2−0に。
後半6分にはPKをもらって都倉が決め、もう勝利は揺るぎない感じでリラックスして観戦できた。
無回転シュートを練習している進藤が福森を説得してFKを蹴らしてもらったが枠を大きく外した。
前節でも 「僕に蹴らせてください」 と申し出たシーンがあったが、福森は耳を貸さなかったそうだ。
終了間際の失点はいただけないが、清水・京都といった伝統ある強豪から連勝し、今シーズンの強さを見せた。
ちなみに、今日のメンバーはシーズン前に想定したベストメンバーには遠く
これでも京都に快勝するということで、どの選手が出てもやれるという目途がついたと言える。
帰りは福住から東豊線で札幌駅まで行き、徒歩で大通へ南下して、あとは東西線で新札幌〜島松のルート。
17:00に帰宅した。

 

4/9(土) 第7節    1−0 ファジアーノ岡山

現地観戦通算成績 ⇒ 310戦 126勝 115敗 69分
札幌ドーム 〔B自由席:前半AWAY側下段 後半HOME側上段〕

13分:福森 晃斗

土曜日の試合は有難いがキックオフ19:00と遅い時間帯だった。
TVh放送枠の絡みかも知れないが地上波放映はとても良いことだし
今年のTVh放映は2戦2勝で、ここまでは野々村社長の思惑通りだと思う。
AMは家でノンビリし、13:28のJRで新札幌⇒東西線でバスセンターへ。
オーロラタウン⇒ポールタウン⇒狸2⇒チカホ⇒スープカレーMAHANA。
そのあと紀伊国屋で立ち読みしてから東豊線で福住へ。17:30頃にドーム着。
今シーズン無敗の岡山相手に、前半13分、福森が蹴ったFKはGKの前でショートバウンドした上
飛び込んだジュリーニョが足を出したことで反応が鈍り誰にも触れないままゴールイン。
その後も前後半合わせて決定機が数回あったが2点目は取れなかった。
前節AWAY町田戦の後半途中から初登場の菅 大輝(17歳)が今日はトップ下で先発し
約80分間、脚が攣るまで出場し続けた。
その菅が後半20分頃に放った右足(利き足は左)のシュートは惜しくもクロスバー直撃。
GKが反応する前にクロスバ−に当たるという非常に威力あるシュートだった。
全体的には岡山に走り負けしていてセカンドボールはことごとく拾われたし
ミスから高い位置でボールを奪われ何度もピンチをまねく等、最後までヒヤヒヤする内容だった。
終了後ドームを出たのは21時過ぎで、帰りは地下鉄orシャトルバスどちらでも良かったが
シャトルバスを選択し、22:30頃帰宅。
 

 

4月14日(金)21:25、熊本で最大震度7の地震が発生。
翌15日深夜にも震度6強を含む大きな揺れが数回あり被害は増大。
コンサOBが多数(財前元監督、岡本、上原拓、薗田、高柳)
所属するロアッソ熊本の選手・スタッフは全員無事だったが
17日(日)のアウエー京都戦は交通手段が取れず中止。
(九州開催のJ1も2試合が中止)


地震の影響でロアッソ熊本の選手・スタッフは避難生活となり
チームとしての練習は5月2日から再開の予定。
そんな中、コンサOBで札幌出身の上原拓郎を呼び
短期間だがコンサドーレの練習に合流。
なお、平成28年熊本地震により中止となった試合(J2)は次のとおり。

  
8節(4.17)  京都熊本  長崎水戸
  9節(4.23)  熊本横浜
  10節(4.29)  山形熊本
  11節(5.3)   熊本
愛媛
  12節(5.7)   
札幌熊本
 

 

4/29(金) 第10節    1−0 徳島ヴォルティス

現地観戦通算成績 ⇒ 311戦 127勝 115敗 69分
札幌ドーム 〔A自由席:前半HOME側最上段 後半AWAY側上段〕

20分:内村 圭宏

前節ホーム戦は稲本のゴールで今季無敗のセレッソ大阪を破る感動的な試合だったが仕事の関係でスカパー観戦だった。
今日もいつ呼び出しがあるか分からない状況のため前売りチケットは購入せず招待券を持参しゲート手前で記入して入場した。
朝イチで理容室へ行った後、1013のJRで新札幌へ。東西線に乗りバスセンター前駅から侍
.さくら店へ向いランチ。
大通から東豊線で福住へ移動し、冷たい小雨の中、傘をさしてドームへ。
試合の入りは悪かったが、直ぐに修正するとコンサドーレの攻勢が続き、20分に角度の無いところから内村が決めて先制。
前節シュート1本だけで京都を破った徳島は失点後から攻撃を強め、コンサドーレは後半に入っても押し込まれる展開。
その中でCKから進藤のヘッドがクロスバー直撃に嫌われたり、進藤および稲本の惜しいミドルがあったりと決定機はあった。
後半途中からは更に徳島の攻撃が強まり、消耗した福森が足を攣って交代し、また、都倉も脚が攣るなど
交代選手以外の大半は足が止まってしまい徳島の攻撃に晒されヒヤヒヤした。
しかしサポーターや会場全体の応援に押され、最後まで失点することなく1−0で逃げ切った。
前節セレッソ大阪戦の勝利で3位に上がっていたが、今日の試合で1位の町田が引き分けて、セレッソは敗れた。
これにより10節現在で首位の町田と勝ち点差僅か1の2位に浮上。
ただしロアッソ熊本が地震の影響により4月17日:京都戦から5月7日:札幌戦までの5試合が中止(延期)となっており
順位は暫定である。
帰りも冷たい小雨だったが福住まで歩き大通まで地下鉄で移動し、札幌駅からJRに乗って18時過ぎに帰宅。

 

5/28(土) 第15節    3−1 レノファ山口FC

現地観戦通算成績 ⇒ 312戦 128勝 115敗 69分
札幌ドーム 〔B自由席:前半AWAY側下段 後半HOME側上段〕

48分:都倉 賢(PK)
53分:内村 圭宏
79分:ジュリーニョ
82分:庄司 悦大(山)


地震により5月7日の熊本戦が延期となったため、アウェイ3連戦を挟んで1か月ぶりのホーム戦となった。
10:13のJRに乗って新さっぽろ下車。東西線で西11丁目へ。
札幌ラーメンショー2016の会場を通りながら西5丁目経由でWINSへ行き日本ダービーの前売り応援馬券を購入。
かつ家でロースカツ定食を食べてから東へ向かい、豊水すすきの駅から東豊線に乗り福住駅⇒札幌ドームへ。
相手の山口は上位争いを演じていたが、ここ3試合で下位の2チームに敗れており少し下降気味。
得点数リーグ1位タイの山口に対し、コンサドーレは失点の少なさがリーグ1位。
鉾と盾、どっちが強いのか注目の一戦となったが、いざキックオフされるとコンサドーレの方が上だった。
山口は失点が下から5番目であり、ある程度守りを犠牲にして攻撃重視で来ていたが
その辺をコンサドーレが突いた感じだ。
前半こそゴールが無かったものの、後半開始早々にジュリーニョがペナルティエリア内で倒されPKをGET。
それを都倉がポストに当てながらも決め、欲しかった先制点を奪った。
そして5分後、今度はマセードの絶妙なアーリークロスを内村が3戦連続となるヘッドでのゴール。
9試合ぶりの複数得点を奪ったコンサドーレは、24分に深井がイエローカードを受けた直後にボールを蹴ったことで
続けて2枚目のカードを出され退場となり長い時間帯を10人で戦うことになったが
34分にジュリーニョが技ありのゴールを決め3−0とした。
直後に進藤がペナルティエリア内で相手を倒しPKで6試合ぶりの失点を喫しはしたが
全員が集中を切らさず、全力で走り、体を張った守りで6分のロスタイムも問題なくそのまま逃げ切った。
これでチームは6連勝で首位を堅守。1試合多い町田とC大阪が勝ち点差4でコンサの下に入っている状況。
帰りは、再び東豊線に乗車し、豊水すすきの駅で下車してポールタウンから札幌駅まで北上。JRで真っ直ぐ帰宅した。
 

 

6/4(土) 第16節    2−2 ジェフユナイテッド千葉

現地観戦通算成績 ⇒ 313戦 128勝 115敗 70分
札幌ドーム 〔B自由席:前半HOME側上段 後半AWAY側下段〕

16分:町田 也真人(千)
20分:阿部 翔平(千)

38分:内村 圭宏
72分:ヘイス


本州以南では夏場は暑くて試合が夜間に行われるが、コンサドーレが土日に19:00キックオフというのは珍しい。
14:23のJRで新札幌⇒バスセンター前へ。あとは散歩しながらオーロラタウン⇒WINS。
一気に北上してパセオ⇒エスタを歩き、16:45頃に東豊線で福住へ向かった。
一般入場者の開場が17:15。その20分後に北ゲートに着いたが想定外の長い列になっていたので
南ゲートへ回ったら全く並んでいなくてすんなり入場できた。
ここ5試合負け無し(2勝3分け)で少しずつ順位を上げPO圏内に迫ってきたジェフは、非常にアグレッシブな試合の入りを見せ
コンサドーレは序盤から2失点してしまう。なお、先制される直前に先発した稲本が負傷退場している。
この日は、宮澤−深井という道産子Wボランチをケガと出場停止で欠き、堀米と稲本がボランチを組んでいた。
前半38分に内村が、バランスを崩して倒れながらもシュートを決め1−2とし、その後の展開に望みが出てきた。
ちなみにジェフは札幌ドーム5戦全敗と相性が悪い。
また、今シーズンのコンサドーレはここまで2敗のみだからジンクスとまではいかないが、1点でも取った試合は負けていない。
後半35分に内村を下げてヘイスを投入した時、正直期待していなかったが、四方田采配がズバリ的中し
そのヘイスが6人もの相手にプレスを受けながら、都倉からのボールを受け見事に同点シュートを決めた。
昨シーズンのホーム戦で、千葉を相手に、先制され追いつき、また勝ち越されるという展開から再び追いつき
アディショナルタイムのラストプレーで上原慎也が劇的ゴールを決めて勝っているが
今回もそういう流れになってきたし、残り4分でその上原が投入された時は、また彼がやってくれるかもと期待した。
千葉サポにとっても同点にされた時は 『どうしても勝たせてもらえないのか』 と嘆いたも知れない。
その後は両チーム共にチャンスを生かせず2−2のまま試合終了。
0−2から追いついての引き分けだし、ヘイスが移籍後の初ゴールを遂に決め、十分にプラス思考になれる試合だった。
席を立った時点で21時を過ぎており、シャトルバスで新札幌へ向かう予定を変えて福住駅まで歩いた。
大通で東西線に乗り換えようと思ったが、そのまま札幌駅まで乗り、駅始発のJRにゆっくり座って、22:40頃帰宅。
 

 

6/13(月) 第18節    2−1 V・ファーレン長崎

現地観戦通算成績 ⇒ 314戦 129勝 115敗 70分
札幌ドーム 〔SB自由席:前半AWAY側上段 後半HOME側中段〕

19分:永井 龍(長)
26分:都倉 賢
33分:ヘイス


今シーズン最初の仕事人ナイト。特設チケット売り場で名刺・保険証など働いている証しを提示すればSB席が1500円で買える上
ビール又はソフトドリンクの抽選が行え、当たればドーム内の店で1杯無料となる。
仕事人ナイトは、この後、7月20日(水)松本山雅戦と7月25日(月)岐阜戦、いずれも札幌ドームで開催される。
今日は職場から急いで帰宅し17:28のJRで札幌駅へ。地下鉄東豊線に乗り換えて小雨の中を歩きドームへ。
仕事人ナイトのチケット売り場では5分も並ばずに購入できたが、ドリンク抽選会の列が長く、少々時間がかかってしまい
弁当を購入して席についたのはキックオフ5分前だった。17:43に乗っていたら間に合わなかっただろう。
3試合連続で先制ゴールを許すも、前半の内にあっさり逆転。後半は長崎が攻める時間が長かったが無難に守り切った。
帰りはシャトルバスを利用し、22:10頃に帰宅した。

 


 

6/19(日) 第19節    1−0 ギラヴァンツ北九州

現地観戦通算成績 ⇒ 315戦 130勝 115敗 70分
札幌ドーム 〔SB自由席:AWAY側中段〕

45+1分:宮澤 裕樹

札幌ドームでは昨年8月15日に岡山と引き分けて以降14試合負けが無い。
そして今シーズンはホームで9戦して7勝2分け。過去にホームで強さを発揮したシーズンはJ1昇格している。
9:25のJRに乗車。どんよりとした曇り空で風が冷たい。だが札幌市街地を散歩していると爽やかな晴れ模様に。
かなり久しぶりのcancun(カンクン)でノンビリとスープカレーを食べてから大通⇒福住⇒ドームへ。
休日開催ではホーム開幕戦以来のSB自由席だったが、結構空き席が多く、じっくり吟味した結果
あまり座った事のない中途半端な場所で観戦。低い位置からなので正直見易くなかったが珍しく後半もそのまま観戦。
いつものように前半ロスタイム直前にトイレへ行くと大歓声とMC(グッチさん)のゴーーーーーール!のコール。
前半終了間際に宮澤キャプテンが決めたゴールを見逃した。
今日のゴールシーンはそれのみだったので、決まった瞬間の歓喜を味わうことなく終了ホイッスルと同時に帰った。
帰りはシャトルバスを利用。翌日が出社の場合は大体こういう感じ。

 

 

7/3(日) 第21節    5−2 横 浜 F C

現地観戦通算成績 ⇒ 316戦 131勝 115敗 70分
函館市千代台公園陸上競技場 〔B自由席:バックスタンド中央〕

16分:ジュリーニョ
41分:ヘイス
47分:荒野 拓馬
59分:増川 隆洋
75分:イパ(横)
88分:イバ(横)

90分:上原 慎也


4:50起床⇒5:55の始発で一旦札幌へ。今回は応援仲間3人と一緒に行動。10時半過ぎ函館入り。
ちょうど開場のタイミングだったのでどのゲートも長い列ができていた。センターポール下あたりにシートを広げ
席をキープしてからイベントのテントを回り。血管年齢が70歳だと言われガックリ。
昼食は何を食べようかとテントを巡ったが、500円の名物やきとり弁当を筆頭に行列になっていた。
キックオフまでかなり時間があるので、いっそのことスタジアム周辺の食事処を探そうかとも考えたが
結局は必勝弁当を購入。
食後、何となくの流れで五稜郭タワーへ向かって歩き出した。意外に近くにあった。
キックオフまで1時間半あるので気持ち的にも余裕があった。
五稜郭タワーから席に戻ると運動会の父兄席エリアのような状態になっており、私は目の前に大柄の人が座ったので
ハーフウェイライン左右がほとんど見えない状況。だが私の後ろの人もよく見えなかっただろう。
本日限定の記念ユニフォームに身を包んだコンサが開始直後から躍動し、前半を2−0で折り返した。
GKのク ソンユンは普段フィールドプレイヤーが着ている赤黒を着用。
都倉が出場停止、内村も軽いケガでベンチスタート、マセードと宮澤はしばらく無理ということで台所事情は苦しいが
この日はヘイスとジュリーニョを2トップに置き、その後ろにはキャプテン代行の荒野拓馬が入る布陣を敷いた。
その四方田采配が今回も見事に当たり、後半開始早々には荒野がラッキーなゴールを決め3−0。
更に59分、新婚福森の絶妙なCKを増川隆洋がヘッドで合わせ4−0。
75分・88分にノルウェーの長身ストライカーが得点し、「4点取ったからってダラダラやってんじゃねーよ!」 と厳しい怒号が飛んだが
90分に上原慎也が豪快に決め、嫌なムードが吹っ飛んだ。5−2という圧勝劇に観客も1万人を超え、函館開催は成功裏に終わった。
帰りの道程も果てしなく長かったが、22時過ぎに無事帰宅。

 

 

7/25(月) 第25節    5−0 F C 岐 阜

現地観戦通算成績 ⇒ 317戦 132勝 115敗 70分
札幌ドーム 〔SB自由席:AWAY側上段〕

07分:ジュリーニョ(札)
24分:ジュリーニョ(札)
32分:内村 圭宏(札)
75分:ジュリーニョ(札)
84分:内村 圭宏(札)


前週の20日(水)にも札幌ドームでの試合(vs 2位:松本山雅FC)が開催されたが行かなかった。
その大一番を1−0で勝利したコンサドーレは今日も勝ち、喰らいついている松本山雅に勝ち点差3をつけ首位キープ。
今回は豊平区居住の同僚に車で送ってもらったので時間的に余裕があった。
金曜に配信スタートのポケモンGOをやりながら仕事人ナイトのチケットを買ってドリンクの抽選を引き
モスで列に並び夕食を購入してから席についたのがキックオフ30分前。
今日は29日(金)から上映が開始される 『シン・ゴジラ』 のキャンペーンもあり、ゴールが決まるたびゴジラが咆哮。
5点も入ったので5回もゴジラが吠え、関係者にとっても良いPRになったと思う。
帰りはシャトルバスで新札幌経由。22時少し前に着いた。

 

 

8/7(日) 第27節    3−2 清水エスパルス

現地観戦通算成績 ⇒ 318戦 133勝 115敗 70分
札幌ドーム 〔B自由席:HOME側上段〕

05分:内村 圭宏(札)
28分:ヘイス(札)
75分:北川 航也(清)
84分:チョン テセ(清)

90+4分:都倉 賢(札)


日本と時差が12時間あるブラジルでリオ五輪が前日開幕し、前夜から朝までテレビ2台で観戦し、寝たのは約3時間。
ちなみに今日から夏の高校野球も開幕している。また、今日は、しままつ鳴子まつり開催日でもある。
いつもなら朝から札幌中心部を散歩し、スープカレーを食べてからドームへ向かうのだが
10時から競泳の男子400個人メドレー決勝があったので、往復新札幌からシャトルバスを利用することにした。
今朝方、期待の柔道で男女ともに銅メダル。朝は女子ウエイトリフティングで三宅が銅メダルを獲得。
そして競泳では日本期待の萩野公介と瀬戸大也が予選を1位・3位で通過しており、ワンツーフィニッシュが期待され
銀は逃したが金・銅を獲得(萩野が金メダル)。競泳で2人が表彰台に上がったのは60年ぶり(メルボルン五輪)。
最近蒸し暑い日が続いている中、最初からレプリカを着て10:58のJRで新札幌へ。
シャトル乗り場は長蛇の列となっており、1台やり過ごして次便に乗っても座れないと思い、立ってドームへ向かった。
前回か今回から開場が1時間早まり2時間45分前からとなっている。
最初AWAY上段に席をキープし、ドーム内およびイベント会場(屋外)を1周しながら必勝弁当を購入。
食後に再度1周したあと席に戻るとHOME側の上段に空席が目立ったので移動した。
今シーズン先制すると引き分け1つ以外は全勝、しかも昨年8月以来ドームで17戦負けが無い。
更に今年は地上波放映がある試合で負けがない。まあホーム負け無しだから当然ではある。
そんな中、今日も前半で2−0とリード。快勝ムードが立ち込めた。
しかし後半20分あたりから何度か決定機を作られ、神憑り的に失点を免れていたが、とうとう30分に1点差とされる。
その後はサンドバッグのように打ちまくられ、残り5分近くに追いつかれると、いつ逆転されてもおかしくない展開。
四方田監督は同点にされた直後にジュリーニョを投入し引き分け狙いではない事をメッセージする。
すると守備一辺倒から急に攻撃をするようになり、5分のロスタイムの4分過ぎに都倉が技ありのゴール!
3−2で劇的な勝利を挙げ、ドームは興奮に包まれた。
ドームでススキノへ行こうを聞いてから、帰りもシャトルバス⇒JRで帰宅。

 

 

8/14(日) 第29節    3−1 モンテディオ山形

現地観戦通算成績 ⇒ 319戦 134勝 115敗 70分
札幌ドーム 〔SA自由席:AWAY側上段、後半〕

13分:都倉 賢(札)
58分:OG
62分:都倉 賢(札)
63分:林 陵平(山)


学校の夏休み最後のホーム戦というのもあってか前売りの段階でSB自由席が完売。観客は20225人だった。
7日開幕のリオ五輪で寝不足の蓄積があり、更に昨夜は中学の同期会で深夜に帰宅したことで
当初は朝寝坊して11時頃のJRに乗車し往復シャトルバスを考えていたが、結局は寝坊とまではいかず
結局9:57のJRで新札幌⇒バスセンター前のルート。駅前通りまで歩き、チカホで札幌駅へ。
何処にも寄らず東豊線で福住へ向かい、そのままドーム入り。
序盤にPKで先制。今シーズン、先制した試合は引き分けが1つのほか全勝。
ドーム不敗も昨年8月から17試合に伸び、今日もイケそうな雰囲気がアリアリだった。
内容的には山形の方が上だが、後半にはラッキーなオウンゴールで追加点。更に3点目が入る。
直後に1点失ったが、深井や小野を投入する采配で攻守のバランスを保ちながら試合を終えた。
帰りはシャトルバスで真っ直ぐ帰宅。
 

 

 

8/25(木) 第12節    1−0 アッソ熊

現地観戦通算成績 ⇒ 320戦 135勝 115敗 70分
札幌ドーム 〔前半SB自由席:AWAY側上段、後半B自由席:AWAY側中段〕

67分:OG

職場から同僚の車に便乗させてもらいドームへ直行。
キックオフ1時間に着いて時間に余裕はあったものの、夕食を何処で買おうか考えながら彷徨っているうち
キックフ時間が迫り、少し焦りながら結局モスで購入。序盤は食べながらの観戦となった。
ロアッソ熊本は先発で岡本賢明(キャプテン)、薗田 淳、上原拓郎が、ベンチには高柳一誠がいて
また、コーチには前監督の財前恵一氏が、オマケに監督が道産子である。
この試合はGWに予定されていたが熊本の地震により今日ようやく開催となった。
これにより上位チームの試合数が並び、コンサドーレは2位に勝ち点差9をつけた。
監督のコメントにもあるように今シーズン最悪の内容。オウンゴールのシーン以外でコンサの決定機はゼロ。
逆に熊本の方には何度かの決定的チャンスがあった。
しかしそのような内容でも勝ちを拾えるところが今の順位に繋がっている。
帰りはシャトルバス⇒JRで22時過ぎに帰宅。

 

 

8/27(土) 天皇杯 1回戦    3−0 筑 波 大

現地観戦通算成績 ⇒ 321戦 136勝 115敗 70分
札幌厚別 〔メインスタンド(SA席):前半AWAY側上段、後半HOME側上段〕

37分:神田 夢実
56分:上原 慎也
77分:中原 彰吾

朝から抜けるような青空。気温も高過ぎず爽やかな風が吹く素晴らしい1日。
8:06のJRで新札幌⇒二十四軒⇒徒歩で札幌競馬場へ。第1・第2レースを観てからシャトルバスで二十四軒駅へ戻り
一気に新さっぽろ駅へ。duo1のB1Fかつ天で食事してからシャトルバスで厚別競技場へ。
2日前に熊本戦があったばかりということでメンバー総入れ替えで臨んだが、急造チームでは連携が上手く取れず
序盤は思い切りぶつかって来る大学生に苦戦を強いられた。
だが前に出る傾向の相手GKを見て神田がロングレンジから無回転シュートを放ち先制。
先制後もコンサドーレのペースとはならなかったが
後半11分にカウンターからイルファンのクロスをフリーの上原がヘッドで合わせ2点目。
その後も臆することなく攻撃を仕掛ける筑波大に何度もピンチを迎えながら何とか完封勝利となった。
中原彰吾がCKからのヘッドで嬉しい公式戦初ゴールを決め、小野伸二のハグを受けた。
試合後はシャトルバスで新札幌へ戻り、今度は東西線⇒南北線を乗り継いで真駒内駅へ。
昨日から3日間、真駒内セキスイハイムスタジアム(真駒内屋外スケート場)でHTBイチオシ!まつりが開催されており
真駒内駅からのシャトルバスは既に15:30で終了していたが、徒歩で会場へ向かった。
40分ほど滞在し、シャトルバスで真駒内駅へ。あとは南北線⇒東西線⇒JRで帰宅。

 

 

9/3(土) 天皇杯 2回戦    1−2 ファジアーノ岡山

現地観戦通算成績 ⇒ 322戦 136勝 116敗 70分
札幌厚別 〔SA席:前半バックスタンドHOME側上段、後半メインスタンドHOME側上段〕

04分:豊川 雄太(岡)
86分:藤本 佳希(岡)
90+5分:都倉 賢(PK)

イオン平岡まで送ってもらい、そこから歩いて行った。予報では曇りがちだが30℃近くまで気温が上昇となっていたが
全般的に晴れた。しかし風が強く、気温は25℃程度で、歩いていても薄っすら汗が出るぐらいの快適な気候だった。
昼食はメインスタンドで販売の海老天そば(500円)にした。
先週の筑波大戦同様に若手主体で臨むかと思ったら、半分はレギュラー組で
出場機会の少ない若手からはGK阿波加と、神田夢実、永坂勇人の3人のみだった。
岡山も岩政らを帯同させなかった。岡山もJ2では現在4位につけ、2位の松本山雅とは勝ち点差4と自動昇格が狙える状況。
互いに全力で行けば、疲労や負傷などリーグ戦への影響が出てしまうため、どういう布陣でいくのか難しいところ。
岡山に関しては不明だが、札幌は負傷等により台所事情が苦しい。かと言って伝統の天皇杯を疎かにも出来ない。
とは言いつつも、何となくコンサのレギュラー陣は、翌週の群馬戦(厚別)に焦点を当てている感じがあり
気持ちでは勝ちにいっていても体が動いていないように見えた。
今日も指令塔に入ってアピールチャンスをもらった神田夢実については、悪くは無かったが合格点は出せない。
前線の都倉・内村に遠慮せず、自ら筑波大戦のようなロングシュートを積極的に放てば良かったと思う。
一方、DFとして前半は右、後半途中から中央に入った永坂勇人は目立ってはいないものの良くやっていた。
シーズンを通して負けて良い試合というのは無いが、今日は敗れて結果オーライだと思った。
勝ってしまうと、次は22日(秋分の日)にカシマサッカースタジアムで、おそらく鹿島アントラーズとの対戦となる。
さすがに筑波大戦のような布陣で臨むわけにもいかないだろうし、今日同様にレギュラーが半数出場したとすると
J2リーグ全との兼ね合いで日程的にタイトになり、J1自動昇格目前で失速してしまう恐れがある。
 

 

9/11(日) 第31節    3−1 ザスパクサツ群馬

現地観戦通算成績 ⇒ 323戦 137勝 116敗 70分
札幌厚別  〔前半SB自由席:AWAY側上段、後半B自由席:AWAY側中段〕

10分:都倉 賢
19分:瀬川 祐輔(群)
78分:石井 謙伍
82分:都倉 賢

12:00キックオフと、いつもより早いキックオフ。9:57初のJRで新札幌へ。
そのままシャトルバスに乗って競技場へ。座席をキープ後、ぐるりと競技場を一回りし、昼食の焼きそばも購入。
曇りの予報だったが、晴れ時々くもり。気温は22〜23度と快適だ。しかし相変わらず風が強い。
天皇杯により中断明けのリーグ戦ということで重要な位置付けな試合だったが
前半は風下で苦戦したが、後半、特にヘイス投入後はチーム全体の動きが一変して良くなった。
ジュリーニョも途中からは初めて本業の左サイドハーフに入って素晴らしい動きを見せ
ヘイスも相変わらず足元のテクニックが凄い。
帰りは終了のホイッスルと同時にスタジアムを出て、速攻で帰宅した。
 

 

9月26日の第33節(FC町田ゼルビア戦)は月曜でもあり業務の影響で観戦できず
また厚別開催だった10月8日の第35節(水戸ホーリーホック戦)は天候が悪そうだったので
この2試合は自重した。
4月23日のセレッソ大阪戦も熊本地震の影響で職場からの呼び出しがいつかかるか分からず
自重しており、また11月3日のカマタマーレ讃岐戦は東京滞在から帰って来る日のため観戦できない。
1シーズンで4試合も現地観戦を自重したのは初めてかも知れない。
しかしながら、来年度から2〜3年はスタジアム観戦が難しい地域への転勤がありそうなので
今の内からそういう環境に慣れておくには好都合なのかも知れない。

 

10/22(土) 第37節    1−2 東京ヴェルディ

現地観戦通算成績 ⇒ 324戦 137勝 117敗 70分
札幌ドーム  〔前半SB自由席:AWAY側中段、後半B自由席:HOME側上段〕

30分:高木 大輔(ヴ)
60分:ドウグラス・ヴィエイラ(ヴ)

77分:福森 晃斗

空気の冷たい曇り空の中、8:39のJRで新札幌へ。ドニチカキップを購入し、大通乗り換えで札幌へ。
北海道大学イチョウ並木を鑑賞に行ったものの、まだ早かった。先日の雪でイチョウもペースが狂ったのかも
徒歩で札幌駅前の奥芝商店へ。開店15分前に着いたら15人目だった。
それでも開店時に席につくことはでき、やわらかチキン(海老スープ)辛さ3番をオーダー。
スープが少なくて食べずらいイメージだったが、今回は比較的スープの量は普通。それよりも味が良かった。
東豊線で福住へ移動し、いよいよ札幌ドームへ。
今日引き分け以上なら、ベガルタ仙台が持っていたJ2ホーム戦不敗記録23を破ったのだが
黒星を喫してしまい、タイ記録に終わってしまった。
また、ホーム初黒星。
0−1から後半にもう1点献上すると、せっかく落ち着いてきた昨日の職場での悪夢が頭の中に沸いてきて
ドームにいるのが急にしんどくなり、正味残り15分ほどで会場を後にした。
入場口を出て直ぐ、何となく1点を返したような雰囲気だった。
福森がFKを直接決めたそのシーンだけでも見ていれば少しは気が紛れたかも知れないが時すでに遅し。
まだシャトルバスは運行前だと思い(多分そうだろう)東豊線⇒札幌駅と乗り継いで帰宅。
本当は大通で東西線に乗り換えるつもりだったのに、間違えて札幌まで行ってしまった。

 

 

11/20(日) 第42節    0−0 ツエーゲン金沢

現地観戦通算成績 ⇒ 325戦 137勝 117敗 71分
札幌ドーム  〔SA自由席:AWAY側上段〕

早ければ10月中、流れ的にも40節あたりでJ1自動昇格が決まるだろうと言われていたが
10月22日のヴェルディ戦で遂にホーム初黒星を喫すると、30日にはアウェーで熊本にも敗れて連敗。
11月3日にはホームで讃岐に圧勝したものの、6日の徳島戦で逆転負けしアウェー7試合勝ち無しとなった。
破竹の連勝を続ける清水と、16試合負け無しの松本山雅に猛追され
徳島戦での黒星により、とうとう松本山雅に勝ち点で並ばれてしまった(得失点差1で、かろうじて首位をキープ)。
しかし41節の千葉戦(アウェー)でロスタイムに内村圭宏の劇的ゴールが飛び出し逆転勝利。
これにより次の状況で最終節を迎えることに。

  1位  勝ち点84  北海道コンサドーレ札幌
  2位  勝ち点81  清水エスパルス
  3位  勝ち点81  松本山雅FC

コンサドーレは引き分けでもJ1昇格とJ2優勝。例え敗れても、松本との得失点差が3あるため
コンサドーレが1点差負けなら松本は3点差での勝利が必要となり、かなり優位に立っている。
(得失点差で並んでも年間総得点で6点上回っているコンサドーレが上位となる)

なお対戦相手の金沢は敗れるとJ3自動降格。引き分け以上の場合はライバルチームの結果によって
最良だとJ2残留もあるという状況。

1115開場。925のJR札幌駅まで行き、徒歩でオーロラタウンわしたショップへ。
この日は1030から北海道日本ハムファイターズ(日本シーリーズ制覇)のパレードがあり人の出が多い。
当初1230頃ドーム入りの予定だったが、今シーズン最終戦ぐらいは少し並んでみようかなと思い
わしたショップで買い物した後、東豊線に乗車した。ドームに着いたのは開場20分前くらい。
南ゲートの方が少しは空いていると考えたが、駐車場利用者やシャトルバス利用者も多いので長い列になっていた。
約1時間ほどかかってようやく入場口を通過しアウェー側へ向かった。

右隣りに座った初老の女性と話しながら観戦。
最悪でもJ2J3入替戦に回りたい金沢の方が試合の入りは良い。だがコンサドーレの選手も地に足がしっかり着いている。
前半は0−0で終了。2位清水の戦況は関係なく、気になるのは3位松本の状況。
その松本は横浜に先制を許したが前半終了間際にPKで追いついた。
後半に入ると金沢とJ2残留を争う北九州が失点を重ね、金沢は引き分けでも入替戦に回れそうな状況に。
松本は一旦逆転するも追いつかれ2−2。
80分を回ると、北九州は0−3となり金沢が敗れない限り自動降格の窮地に立たされ
その情報からピッチに指示が入り、失点しないような動きに切り替えた。
一方、松本は勝ち越しゴールを決め3−2。場合によっては更に2ゴールを決め、もしコンサドーレが敗れた場合
得失点差をひっくり返される恐れが無きにしも非ず。2位清水も逆転し2−1で終盤に入っている。
そのため、金沢同様にDFラインでゆっくりボール回しを始めた。
40分を過ぎると互いに相手ボールを奪いに行く気配もなく、ひたすら安全パスを回しながら終了のホイッスルを待つ展開。
だが金沢の置かれた状況や他球場の状況をあまり認識していない観客からブーイングが起こったりという異様なムードに。
そのまま試合は終わり、その瞬間、コンサドーレのJ1自動昇格とJ2リーグ優勝が決定。
また、金沢はJ2J3入替戦というチャンスを得た。

終盤の戦い方に関し、賛否両論という形になったが、試合後のインタビューで四方田監督は次のように応えている。

もちろん勝って喜びを爆発できれば最高だったとは思うのですが、42試合戦ってきた中で順位が決まるのがリーグ戦なので
自分としても最大の目標をつかみたいと思っていましたし、サポーターの皆さんも同じような気持ちだったと思います。
そのサポーターに対して、何よりも最高のプレゼントをしたいという気持ちから
最後は引き分けでもオッケーという試合になったと思います」

翌日の朝刊にも、こういう戦い方を賞賛するのがサッカー先進国で、ブーイングを送るのはサッカー後進国だと載っていた。

観客数は33,697人で、コンサドーレの試合では史上6番目の記録に終わったが、実際はもっと入っていたと思う。

2007年に昇格が決まった日は宮の沢へ移動しMM氏と優勝祝賀イベントに参加したが
2011年の時は、ススキノ等へ繰り出し祝宴をやる人が多い中、1人淋しく家路についた。
今回もシャトルバスに乗り込んで新札幌へ向かったが、途中で祝勝会のメールが入り、新札幌から再び札幌中心部へ。
約3時間、一緒に函館へ行った仲間の皆さん3人と、この日の試合からシーズンの振り返りや今後の話題で盛り上がった。
2208札幌発のJRで家路に着いた。

 

創設20周年となってチーム名に北海道が付き
会社名も(株)コンサドーレに改称し
そして見事にJ1昇格とJ2優勝を果たした。
来シーズンは、Jリーグが2部制となって以来
4回目のJ1リーグ出場が決まった。