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現地観戦記 2017(平成29

J1昇格に貢献したブラジルトリオが残留。
補強は兵藤慎剛ら随所に経験値の高い選手を獲得。
そして小野伸二・稲本潤一もチームに残り
3年目に入った四方田体制で2度目のJ1残留を目指す。

 

 

3/11(土) 第3節    1−1 セレッソ大阪

現地観戦通算成績 ⇒ 326戦 137勝 117敗 72分

札幌ドーム 〔オープンスペース指定 前半:中央上段、後半:中央中段〕

13分:マテイ ヨニッチ(C)
73分:都倉 賢

ホームスタジアムの席種名称が今年から変わった。
  SS指定 ⇒ コンサドーレ劇場シート
  S指定(中段から上のみとなった) ⇒ 赤黒センターシート
  SA自由 ⇒ サポーターゾーン・コーナー
  SB自由(S指定の中段から下が加わった) ⇒ 赤黒サポーターゾーン・バック

 
B自由 ⇒ コンサドーレゴール裏ゾーン
 B自由(相手サポエリア) ⇒ アウェイゾーン
そしてメインスタンド上段とホーム側SS指定の1ブロックがオープンスペースシート(指定)となった。
今シーズンはこの日の3節と翌週4節以外は1〜2試合程度しか観戦できない可能性があるため
S指定より300円高い3,900円だがオープンスペースシート(指定)にしてみた。
10:00発のJRと東西線を乗り継いでバスセンター前駅へ。徒歩で札幌駅方面へ移動し
昼食を何処で食べようか考えながらかなり歩いた。店外に並んでいる店が大半だった。
ヨドバシカメラ側出口付近の店で何とか食事にありつけた。
両チームともに連敗スタートだったが、この日はドローで互いに勝ち点3は成らなかった。
コンサドーレにとっては先制されて追いつくという珍しいパターンで光明が差すドローかも知れない。
豊水すすきので降り、10年ぶりに福来軒で正油ラーメンを食べ、札幌駅まで歩き21時前に帰宅。


 

 

3/18(土) 第4節    2−1 サンフレッチェ広島

現地観戦通算成績 ⇒ 327戦 138勝 117敗 72分

札幌ドーム 〔サポーターゾーン・コーナー(旧SA) 序盤:アウェー上段、それ以降:ホーム上段〕

12分:都倉 賢
21分:水元 裕貴(広)
44分:OG

4月から道東の別海町に転勤する事となり、また、そこは土日祝に休めない事もあるらしく
そうであれば現地観戦は今日を最後に最低2シーズンは
あまり現地観戦ができないため今日は何としても勝ってほしいと思う試合。
朝から病院(月イチの検査)と理容室へ行ったため、11:25という遅いJRで札幌へ向かった。
よく晴れた穏やかな日。最高気温は5度。
札幌駅から南下し、WINS近くの 『かつや』 で海老・ロースカツ定食の昼食。
豊水すすきの駅から福住⇒ドームへ。
試合は12分に都倉が先制ゴール。先制は今シーズンのリーグ戦で初。
9分後にセットプレーでの失点があったが
前半終了間際に福森の絶妙なFKをキム ミンテが折り返しオウンゴールを誘う。
後半は両チームともゴールは無く、2−1のまま逃げ切って勝利を収めた。
帰りも福住駅⇒豊水すすきの。
サポーター仲間さん達が送別会をしてくれる予定だったが試合終了後も連絡が無かったので中止だと思い
都会の空気を吸いながら中心部を散歩していたら電話が入り送別会は既に始まっているとの事。
メールが何かの不具合で届いていなかったようだ。
17:30開始の送別会に45分遅れで合流し、20:30頃まで楽しいトークタイム。
更にチカホのイシヤカフェでソフトクリーム・ティラミス・コーヒーを味わいながら続きのトーク。
札幌での良い思い出ができた。そこから歩いて北上し、21:50のJRに乗り23:30近くに帰宅。

 

 

5/6(土) 第10節    1−0 大宮アルディージャ

現地観戦通算成績 ⇒ 328戦139勝 117敗 72分

札幌ドーム 〔赤黒サポーターゾーン・バック(旧SB)〕

58分:宮澤 裕樹

4月4日、単身赴任先の別海町へ引っ越しのため車で出発。
摩周温泉に1泊し、翌5日に役場で転入届を提出。
それ以降のホーム戦は、リーグ戦2試合、カップ戦1試合が開催され、例年なら全部スタジアム観戦しているが
今シーズンはせっかくのJ1だというのに、ゴールデンウィークで帰省中の今回が久々のスタジアム観戦。
13:00という早い時間のキックオフなので8時過ぎのJRに乗車。
札幌駅界隈をブラブラしてから南下し、豊水すすきの駅⇒福住駅のルート。
久しぶりのドームということで、いつもより早くキックオフ90分前に入った。
翌日の航空機で別海町へ戻るということで仕事への不安やら何やらで憂鬱だったが
この試合の勝利は、どんな抗不安薬より効果があったようで、別海町へ戻る憂鬱が、ほぼほぼ消滅した気分。
帰りは福住駅から豊水すすきの駅へ移動し、地上を歩いてからポールタウンの 『わしたショップ』 へ。
そこから札幌駅まで歩き、まだ16時台と夕食には早い時間につき、そのまま自宅へ向かった。

 

 

7/1(土) 第17節    1−0 清水エスパルス

現地観戦通算成績 ⇒ 329戦140勝 117敗 72分

札幌ドーム 〔赤黒サポーターゾーン・バック(旧SB)前半:AWAY側上段 後半:HOME側中段〕

06分:ヘイス

恵庭の自宅へ行くのを、この週末か翌週末かで迷っていたが
ちょうど恵庭の病院で毎月のように受けている定期血液検査のタイミングが合っている今回にした。
夕方に中標津警察署へ書類を届けた足で遥か遠い恵庭へ車を走らせた。
今回は上浦幌PAと占冠PAで小休止したが、かなり疲れていた。
この週の月曜まで急性咽頭口頭気管支炎により1週間自宅安静していた影響は無い。
23時前に無事恵庭の自宅到着。直ぐに寝る。
試合 当日の朝は7時過ぎに起床し、まずは8時に内科医院へ向かう。
今回の検査結果は過去最悪の数値が出た。先生は 「大した事ない」 と言うが生活改善が必要だと思った。
一旦家に戻って直ぐJRで札幌駅へ。
ステラプレイスで買い物後ススキノまでブラブラ歩く。そして豊水すすきの駅から札幌ドームへ。
ジンギスカン丼とホルモン唐揚げ+フライドポテトの昼食。全く生活改善になっていない。
試合は前半6分、ソンユンのゴールキックを、裏に抜け出した都倉が相手キーパーを飛び越えてキープの後
ゴール前に侵入したヘイスにパスを送ると、ヘイスがフェイントしながらゴールへ流し込んで先制。
その後は何度か危ないシーンはあったものの、その都度ソンユンのスーパーセーブで失点を許さなかった。
お立ち台はソンユン。
帰りはシャトルバスで新札幌へ。連絡良くJRが来て17:10には自宅を出発し道東方面へ向かって車を走らせた。
当初は翌朝5:00に出発予定だったが、1日早めて160km先の帯広駅近くにある安いビジネスホテルで1泊。
パーラー太陽7Fの映画館で本日から上映のパイレーツ・オブ・カリビアン 〜最後の海賊〜を鑑賞。
疲れていたせいか、後半のヤマ場で何度もうたたね。
映画館の帰りにローソンで翌朝用ごはんを買ってホテルに戻った。

 

 

7/29(土) 第19節    2−0 浦和レッズ

現地観戦通算成績 ⇒ 330戦141勝 117敗 72分

札幌ドーム 〔サポーターゾーン・コーナー(旧SA)AWAY側上段〕

32分:都倉 賢
88分:ジェイ・ボスロイド

当日朝イチ (920発⇒1015着) の便で中標津から空路で新千歳へ。そのまま快速エアポートに乗り札幌駅へ。
6月24日、lavi の後にOPENしたらっきょ(ESTA 10F)で昼食後、東豊線で福住へ。
中学の同級生と歓談後は席で試合を待つ。
赤黒満員大作戦と称して、前が赤主体・後が黒主体のユニフォームTシャツを来場者全員配布するのと
相手が浦和レッズ、更にチャナティップやジェイが登場とあって(ジェイはベンチ入りしないという予想メディアも)
場内は33,353人の大観衆が詰めかけた。大挙参戦したレッズサポーターも観客数増員の要因。
そんな盛り上がりの中キックオフされた試合は、レッズのキープ力に翻弄され、たまにコンサがカウンターを仕掛けるが
試合前の盛り上がりの割に、試合はそれなりの展開で眠気がさした。
しかしそれを打ち破ったのがCKから飛び出した都倉 賢10試合ぶりの先制ゴール。
槙野との競り合いを制しての強烈な一撃だった。
その少し後、都倉と槙野が激しくぶつかり合い、都倉が起き上がろうとした時、槙野のスパイクが都倉の顔面を直撃。
2人とも序盤から激しくやり合っていて、少々熱くなったのか、槙野の蹴りは故意に見えないこともなかった。
審判が集まり競技。第4の審判が毅然とした意見を主審に伝えた後、2人が招集され
まず都倉へのイエローでサポーターが騒然。だが続けて槙野にレッドカードが出されドーム内は異様な騒ぎに。
1人少ないレッズは後半スタートから3枚の交代カードを一気に使ったが
直ぐに那須が負傷退場するという想定外の事態。既に交代枠は無く、結局レッズは最後まで9人での戦いとなった。
だが2人少ないというのを感じさせないレッズの攻撃にコンサドーレは何度か危機を迎える。
ようやく後半も中盤以降に入ってからは2人多いコンサがボールキープを始め、レッズは攻め手を失う。
そんな中、63分にコンサはFWジェイ (元イングランド代表) を投入。
それでも形はヘイスを前に置いて、 残りの選手でボールキープする展開。
その展開から88分に右サイド深くまで侵入した小野伸二が試合前にジェイと交わした約束通り絶妙のクロスを放り込むと
軽くジャンプしたジェイが地面へ叩きつけるようなヘッドを放ち、ゴール左隅に吸い込まれた。これで勝負あり。
そのまま2−0で終焉を迎え、ドームのコンサドーレサポーターからは大歓声。
帰りは、混雑で地下鉄東豊線への乗車が難しいと思い、北ゲートの最も清田寄りから出てシャトルバス乗り場へ。
平岸行きのバスに乗車し、地下鉄南北線平岸駅から北上し中島公園で下車。
そこから徒歩でノンビリと札幌の空気を感じながら大通地下の居酒屋でサポーター仲間の皆さんと祝勝会。
帰りは2310発のJR。


 

 

9/9(土) 第25節    2−1 ジュビロ磐田

現地観戦通算成績 ⇒ 331戦142勝 117敗 72分

札幌ドーム 〔サポーターゾーン・コーナー(旧SA)前半AWAY側上段:後半HOME側上段〕

28分:川又 堅碁
40分:都倉 賢
84分:ヘイス

7月29日同様、当日朝イチ (920発⇒1015着) の便で中標津から空路で新千歳へ。
そのまま快速エアポートに乗り札幌駅へ。
キックオフが13時と早いため、何処へも寄らず東豊線で福住へ向かった。
今シーズン、現地観戦した試合は4勝1分けと負けが無く
今回もそのジンクスを継続したかったがPKで先制されてしまう。
しかしジュビロの攻撃はその後さほどでもなく、コンサがアグレッシブな動きで圧倒する展開に。
前半40分に早坂のグラウンダークロスをヘイスがスルーし、その奥から都倉が難なく合わせて同点。
後半はジェイを早々に投入し相手に脅威を与えると、小野伸二が入った1分後に鮮やかな逆転劇。
ジェイ、チャナティップ、ヘイス、小野伸二の4人が前線にいれば何も起きないはずがないという感じだった。
前がかりになった相手に追加点のチャンスもあったが、相手GKの好守備があって、そのまま2−1で終了。
帰りはシャトルバスで真っ直ぐ帰宅した。

 

 

10/21(土) 第30節    2−1 F C 東 京

現地観戦通算成績 ⇒ 332戦143勝 117敗 72分

味の素スタジアム 〔ビジター自由席中段〕

47分:ジェイ
59分:ジェイ
65分:チャン ヒョンス

2011年11月26日 (湘南に2−0で勝利) 以来6年ぶりのアウェー観戦。
中標津からの羽田行きは14:40発の1便しかないため東京へは前日入り。
羽田空港で札幌からのサポ仲間2人と合流し、雨の味の素スタジアムへ向かった。
声を枯らしての応援に応えた選手達の奮闘で今シーズンのアウェー初勝利を決めるとともに
J1残留の可能性をグッと引き寄せた。
ちなみに今シーズン私が観戦した試合は6勝1分けで
1度も負けるシーンを見ずに1年を終える事となった。
夜は上野で3人楽しい祝勝会だった。
翌日は3人で羽田空港へ向かい東京モノレール内で解散。
12:15発の便で中標津空港へ向かった。