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ここから3〜5シーズンで好成績を残さなければ未来は厳しい。
最低でもトップ10、目標はトップ5
そして何か1つタイトル若しくはACL出場権を獲るため
サポーター含め皆が同じ船に乗って戦おうと
三上代表取締役GMから強い口調の宣言。
選手の補強は申し分なく
ミシャ監督が大きな手応えを感じる2023シーズンの顔ぶれ。
コンサドーレで自分のキャリアを終える覚悟と語る
ミシャ監督を手ぶらで引退させるわけにはいかない。

 

2/25(土) 第2節  北海道コンサドーレ札幌  1−3 ヴィッセル神戸

現地観戦通算成績 ⇒ 381戦 160勝 135敗 86分
札幌ドーム 〔カテゴリー5ホームゴール裏(上段)〕

09分:大迫 勇也
59分:佐々木 大樹
89分:山口 蛍

90+6分:金子 拓郎 (PK)

昨シーズンに大きなケガをした駒井、深井はまだ復帰が未定。
更にキャンプで小柏、ルーカスが負傷し開幕に間に合わず
ベンチ入りはしているがスパチョークもコンディションが今ひとつの模様で
結局は台所事情の厳しい状況でのスタートとなってしまった。
開幕戦で神セーブを連発し勝ち点1を拾う原動力となった菅野がベンチ外。
ふくらはぎの違和感によるものらしい。しばらくダメかも知れない。
キックオフが15時だったので、10:18のJRに乗車し
ステラプレイスとESTAを1時間ほどブラついてから東豊線で札幌ドームへ。
必勝弁当を購入し座席でゆっくり食べ、あとはスマホでゲームをしながらキックオフを待つ。
1トップに起用された荒野は予想通り精彩を欠いた。
しかし開幕戦に比べれば攻撃面は改善されている。
ただ、何度もあった決定機を決め切れないのが響いた。1本でも決めていればと思う。
覚悟はしていたが、やはり黒星を喫した。これで神戸には7連敗。相性の問題もある。
とにかく守備が脆い。これは昨シーズンから全く改善されていない。
80分を過ぎたところで席を立った。負けた上に帰りの混雑はメンタルにも良くない。
続きはDAZNの音声を聴きながら福住駅へ。私と同様に帰る人が意外と多い。
寄り道せず、18:16に帰宅した。

 

 

4/1(土) 第6節  北海道コンサドーレ札幌  3−4 川崎フロンターレ

現地観戦通算成績 ⇒ 382戦 160勝 136敗 86分
札幌ドーム 〔カテゴリー1アッパー(中央上段)〕

07分:岡村 大八
25分:宮代 大聖
27分:浅野 雄也
39分:山根 視来
45+1分:家長 昭博

59分:キム ゴンヒ
86分:瀬川 祐輔

久々の週末ナイトゲーム。15時前のJRで札幌へ出て、地下歩道を南下し
昨年3月まで働いたバイト先に顔を出した。大通駅から福住へ移動。座席に着いたのは17時過ぎ。
一息ついてからドーム内を1周。その後はスマホゲームに没頭しながら試合を待つ。
川崎のFW小林悠は2017シーズン以来コンサドーレ戦の出場試合全てでゴールを決めている。
これは昨年10月1日の厚別での対戦前に話題となり
#小林悠大喜利 で彼を別の競技場へ誘導したり、観光やグルメの案内をして
何とかして試合時間に競技場へ着けないようにする記事が数多く投稿され他サポにもウケていた。
今回も同様で、前回に続き石屋製菓までもがスイーツを用意して白恋パークに誘い出そうとした。
試合は前回の厚別同様、激しい打ち合いとなったが
この日の時点で川崎は負傷者が多くベストメンバーには程遠い布陣であり
コンサドーレの守りが崩れていなければ3−0か3−1で快勝できた内容だった。
コンサドーレは4バックでスタートしたが、福森を中央に配置。
これが大失敗で、彼の不用意なプレーで2失点。3失点目は馬場のミスだ。
後半開始から福森を下げて、中央に岡本と田中駿を配置すると守りは何とか落ち着いた。
59分に後半投入のキム ゴンヒが今シーズン初ゴールを決めたが
終盤に勝ち越しゴールを決められ、非常にもったいない黒星となってしまった。
帰りは21時を過ぎていたのもあり、寄り道はせず自宅へ直行し22時過ぎに着いた。

 

 

4/23(日) 第9節  北海道コンサドーレ札幌  2−2 アビスパ福岡

現地観戦通算成績 ⇒ 383戦 160勝 136敗 87分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

05分:荒野 拓馬
13分:浅野 雄也
51分:山岸 祐也
58分:ルキアン (PK)


今回は当初参戦しない予定だったが、急に割引チケットの情報があり
なんとカテゴリー南は無料招待という事なので入手し、現地観戦するに至った。
キックオフは14時で一般入場は11:30。
9:44札幌駅着で、身分証明書用ストラップを探すためロフトと東急ハンズをブラついた。
11:17さっぽろ発の東豊線で福住駅へ。外は冷たい風が吹き寒かった。
いつもより早めに着いたせいか通路前の席が空いており、初めて座った。
ドリンクホルダーを使うと狭くなるのが欠点だが
前が通路なので座高の高い人が前に座る心配はない。
試合開始後に到着し空席を探す人が時々目の前を通るが気にはならなかった。
開始早々にこぼれ球を荒野が押し込み先制すると、13分にも浅野が見事に決め2−0に。
だが今シーズンは2−0が鬼門となっており、ここまで2試合追いつかれている。
前半の様子では今日は大丈夫だろうと思ったが
故障上がり2戦目のルーカスを前半終了後に下げると流れが変わり51分に1点返される。
しかし直ぐに相手GKが前に出ているのを見た浅野が超ロングシュートを決め3−1とした。
ところがその直前のプレーで青木がペナルティエリア内で左腕の肩近くにボールを当てている場面が
VAR判定の対象となってしまい、結局PKを取られ2−2にされた。
浅野の芸術的ゴールで3−1としたのが取り消され、逆にPKで2−2にされるという
天国から地獄に落とされたような心境に。
直後にキムゴンヒが激しいプレーで倒されたシーンが1発レッドかどうかのVARとなったがこちらはセーフ。
主審はイエローカードすら出さないという疑惑の判定。
終盤にはコンサドーレに絶好のチャンスが訪れた際に選手がファールを受け倒れたが
得点機会であり明らかに流す場面なのにホイッスルで試合を止めたり
激しく抗議したミシャ監督とベンチの荒野にイエローカードを出すなど
コンサドーレ側にとっては非常にフラストレーションが溜まるジャッジの連続となった。
前節のレッズ戦に続き、主審の不可解なジャッジで試合を壊された感じが否めない。
終了後は東豊線とJRを乗り継ぎ、寄り道なしで真っ直ぐ帰宅した。

 

 

5/3(水) 第11節  北海道コンサドーレ札幌  0−1 鹿島アントラーズ

現地観戦通算成績 ⇒ 384戦 160勝 137敗 87分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

21分:鈴木 優磨

10:18発のJRに乗車し、寄り道や札幌中心街の散歩なしで札幌ドームへ直行した。
一般開場時刻に合わせて行ったがGW真っ只中のせいか長い列になっており入場まで15分ほど要した。
前回同様通路前の席に座ったがキックオフ直前に着いた直ぐ後の人が
何度も指笛を吹くので耳が痛くなり途中から頭痛に。
一言注意したい気分だったが、それで険悪なムードになるのも嫌だったので最後まで我慢した。
ちなみに昼食は必勝弁当。ミルフィーユかつがメインだったのでお得感があった。
コンサドーレは試合の入りが結構良かったが青木が決定機2本を枠外シュートで台無しに。
そして自陣ペナルティエリア内でこぼれ球をクリアしようとした中村桐耶が少し足を滑らせ
焦って蹴ったボールは弱過ぎ、よりによって鈴木優磨の前にころがり豪快に決められてしまった。
直後に青木が脚の違和感を訴え22分で宮澤に交代。
ボランチの駒井を前線に上げたのだが、失点後なので、ここは小林祐希の方が良かったと思う。
小林祐希の起用法を見ていると、もしかしたらミシャ監督は彼が好きではないのかも知れない。
その理由は案外タトゥーだったりするのかも。
また、この試合で完封を誓っていた菅野がベンチにも入らず。
おそらく違和感か何かで大事をとってだと思うが、この日が誕生日だったので気の毒。
鹿島はコンサドーレの攻撃力を肌で感じ、守備に軸足を置いていた。
このクラスのチームに守備的なサッカーをされたら得点力を誇るコンサドーレでもゴールは遠い。
結局は小林祐希やルーカスの投入が遅いせいもあり最後まで追いつけずに終わった。
4連敗の後に立て直し、現在クリアシートでの2連勝中で札幌に乗り込んだ鹿島だが
そもそも個の力が高く守備も堅いチームなので今日の負けは仕方ない。
ただ、序盤の決定機で1本でも決めていればと悔いが残る内容でもある。
帰りも寄り道せず自宅へ直行。
とにかく疲労が溜まっており、17:30にベッドで横になるとそのまま5時間も爆睡した。

 

 

5/6(水) 第12節  北海道コンサドーレ札幌  5−1 C東

現地観戦通算成績 ⇒ 385戦 161勝 137敗 87分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

08分:浅野 雄也
28分:菅 大輝
38分:金子 拓郎 (PK)

50分:菅 大輝
73分:仲川 輝人
90+3分:金子 拓郎

中2日の現地観戦。今日は3日前より1本遅いJRに乗車した。今回もドーム直行。
この試合も今シーズンのお家芸となっている序盤の先制ゴールが生まれた。
更に攻め立て、3-0でハーフタイムを迎えた。
2021年に3-0で折り返したのに後半4点を取られ逆転負けしているが今日は大丈夫だと思った。
後半も幸先よく4点目をゲットしたが、64分の交代で流れが暗転した。
64分、小柏に代えてルーカスを投入。ルーカスが左ウイングに入り菅は左DFへ。
福森が左DFからボランチへ回り、ボランチだった荒野が前線へ。
問題なのは荒野を前線へ回した事。
荒野にはスピードが無いため攻撃のテンポが遅くなり相手への脅威が薄らぐ。
それにより守備に追われていた相手は攻撃にチカラを注ぎ始める。
この交代以降は90+3分に金子がダメ押しゴールを決めるまで危ないシーンが何度もあった。
4点のリードがあったので勝てたが、2点リードくらいでこのような交代をやっていたら
勝利できなかった可能性もある。
観客が随分少なくなってから席を立ち帰途についたが地下鉄駅構内で人が渋滞していた。
18:20頃無事帰宅。

 

 

5/27(土) 第15節  北海道コンサドーレ札幌  1−2 名古屋グランパス

現地観戦通算成績 ⇒ 386戦 161勝 138敗 87分
札幌ドーム 〔カテゴリー1アッパー(中央上段)〕

01分:キャスパー・ユンカー
55分:マテウス・カストロ

85分:金子 拓郎

前回現地観戦したFC東京戦から公式戦4連勝と波に乗るコンサドーレが
前節終了時点で3位の名古屋をポカポカ陽気の札幌に迎えた。
少し早めの13時キックオフ。9:57発のJRで札幌駅へ。
チカホ〜ポールタウンをゆっくり目で歩きWINSで明日行われる日本ダービーの馬券を購入。
いつもはバイト時代の同僚数人と立ち話をするが、今日はエレベーターで一気に7Fへ。
2人だけ短い立ち話をした。
豊水すすきの駅から東豊線で福住へ移動し、札幌ドームへ向かう。
まだ長袖の人も多いが、半袖で充分である。少しずつマスク非着用の人も増えている感じ。
6月の給料日まで極度の金欠なので今日は自分で昼食の弁当を用意した。
今回は無料招待チケット。迷わずカテゴリー1アッパー席を手配しておいた。
周囲は殆ど人がいなく非常に見晴らしが良かった。
最上段だったがとても寒く、半袖が仇となった。
席に着いてから寒い思いをしたせいか、後半の途中から腹痛気味となり
このままではマズいと考えた末、70分でドームを出た。
予定では天気も良いので帰りも豊水すすきの駅から狸小路経由でノンビリ歩くつもりだったが
腹痛により寄り道せず自宅へ直行。16時少し前に何とか到着した。
地上波の生中継を録画しておいたので、自室で70分からじっくりTV観戦した。
前半は名古屋の強さが目についたが、ルーカスを投入した後半は流れが良くなり
70分にスパチョークが入って以降はコンサドーレの攻撃が続いた。
金子が1点返したが彼は他にも5本くらい枠内へシュートを放っていた。
だが守護神ランゲラックの好セーブに遭ってしまった。
全体的にはボール支配率、シュート数、パス数で圧倒しており
90分通して振り返ると3位相手に互角以上の戦いを見せていたので今後も期待出来そうだ。

 

 

6/18(日) ルヴァンカップ Gp-A 第6節  北海道コンサドーレ札幌  2−3 ジュビロ磐田

現地観戦通算成績 ⇒ 387戦 161勝 139敗 87分
札幌ドーム 〔カテゴリー5ホームゴール裏(上段)〕

02分:ルーカス・フェルナンデス
61分:山本 康裕
73分:深井 一希 (PK)
81分:中川 創

85分:古川 陽介

正直、プライムステージ進出が最終節までもつれ込むとは考えていなかったので
5月一杯でスカパー!サッカーセットの契約を終了させていた。
だが思いがけず知人からチケットを2枚いただいたので
スポーツ好きで昔からの友人を誘い、初めて一緒に観戦した。
16時に札幌駅東改札口で合流し、東豊線で福住へ向かった。
開始早々に先制点を奪い、主力を外して試合に臨んできた相手なら勝てるだろうと余裕で見ていた。
だが主力を7名もつぎ込んだコンサドーレが、やや押し込まれる展開が続く。
後半にシュートを決められたが、直前にファウルがあったようで命拾いした。
70分過ぎ、チャンスから深井がペナルティエリア内で倒されPKをもらい
深井自らが決めて2−0と引き離した。だが大型ビジョンには2−1の表示。
何かの間違いかと思いネットで試合速報を見たがやはり2−1だった。
10分ほど前に、てっきりファウルでノーゴールだったと思い込んでいたシーンは
我々の大きな勘違いだったのである。
それでも深井の決勝ゴールにドラマチックさを感じ、今日はこのまま勝つのだろうと思っていた。
だが終盤に入ると立て続けに失点を許し、とうとう逆転負けを喫してしまった。
幸いにも広島が名古屋に敗れたことによりコンサドーレは辛くもプライムステージ進出となった。
帰りは地下鉄さっぽろ駅の改札を出たところで別れ、私は21時過ぎに帰宅した。

 

 

6/24(土) 第18節  北海道コンサドーレ札幌  1−4 セレッソ大阪

現地観戦通算成績 ⇒ 388戦 161勝 140敗 87分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

02分:レオ・セアラ
17分:加藤 陸次樹
38分:喜田 陽

45分:荒野 拓馬
76分:香川 真司

キックオフは14時だが、本日は赤黒フェスタ開催ということで
錦鯉やNMB48堀詩音さんら豪華ゲストが来場するなど大イベント開催により観客数3万超えの噂も出た。
混雑するとドームで昼食を買うのが難しいと考え、4年前のバイトで時々お世話になったやよい軒で早めの食事。
ドームには予定より少し遅れて12:30に到着。
いよいよ試合が始まると消化器系の不調に襲われ、とても最後まで観戦するのは無理な状況に。
とにかく早く家に帰るしかないと思い、2点目を決められた直後 (17分) に席を立ちドームを後にした。
なお、試合の模様は無事帰宅後に録画しておいた中継をじっくり観戦した。

 

 

8/12(土) 第23節  北海道コンサドーレ札幌  1−1 サガン鳥栖

現地観戦通算成績 ⇒ 389戦 161勝 140敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー1 AWAY側(下段)〕

49分:浅野 雄也
83分:河原 創

思いがけずチケット2枚をいただいたので6/18のルヴァンカップ磐田戦を一緒に観戦した友人と再び行動を共に。
指定席ではあったがキックオフ90分前に到着し、イベント会場などを観ながらゆっくりした。
コンサドーレは6/3にAWAYで柏レイソルを5−4という打撃戦で破って以降
J1リーグ戦では6試合勝利がない上、天皇杯を含めると3試合連続完封負けを喫している。
一時はリーグトップの得点力で評判になったが、今は見る影もないし、順位もジリ貧で13位まで後退。
しかしこの試合では久々に選手個々が素晴らしい動きを見せ優位に試合を進めた。
このところ得点から遠ざかっていた浅野雄也も5/19以来のゴールを決めた。
その後も大きなピンチはなく進んだが、先制後に2度の決定機を逃し
更にスパチョークの鮮やかなゴールがオフサイドになってしまうと、83分に鳥栖がワンチャンをものにし同点となった。
コンサドーレは3/12にマリノスを2−0で撃破した以降は、天皇杯でJ3を完封したのを除くと
実に25試合連続で失点している。今日こそはと期待したが、やはりチャンスを逃した後にやられてしまった。
先制のあと友人には2点目を取らなければ結局勝つことは出来ないと伝えていたので
追いつかれた時も試合終了後も落ち込むことはなかった。

 

 

9/2(土) 第26節  北海道コンサドーレ札幌  4−0 

現地観戦通算成績 ⇒ 390戦 162勝 140敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー1アッパー AWAY側(最上段)〕

13分:スパチョーク
59分:スパチョーク
89分:キム ゴンヒ

90+2分:浅野 雄也

今回も思いがけずチケット2枚をいただいたので、三度目の正直成るかという思いで友人を誘った。
11時に待ち合わせ、やよい軒で会食後ドームへ向かった。
今年の夏は戦後史上最高の暑さだそうで、北海道でも30度超えの日が延々と続いた。湿度も異常に高かった。
今日はギリギリ30℃を切ったが、それでも爽やかな北海道には程遠い気候。
J1リーグ戦では6月3日にアウェイで柏レイソルを激闘の末5−4で破ったのを最後に9試合勝利が無かった。
また、3月12日に横浜Fマリノスを2−0で撃破した次の試合から実に21試合連続失点中でもあった。
だが今日は10試合ぶりの勝利を挙げ、更に22試合ぶりに相手を完封した。
23節のサガン鳥栖戦は優勢に進めたが最後に追いつかれ
24節京都戦は0−3という結果ではあったが序盤にあった駒井の決定機や浅野がPKを外したのが響いてのもの。
そして前節川崎フロンターレ戦は岡村大八の納得いかない1発レッドが無ければ勝っていた試合だった。
つまりコンサドーレの調子は上向きで、金子ロスからの脱却も果たせていた。
ガンバ大阪もここ11試合を8勝2分け1敗と絶好調ではあったが、直近2試合は少し精彩を欠いており
コンサドーレの上向き具合が若干下降気味のガンバ大阪を飲み込んだ形となった。
友人は4ゴールという結果に大喜び。私もようやく勝利の喜びを感じてもらえたのでホッとした。

 

 

9/16(土) 第27節  北海道コンサドーレ札幌  0−1 湘南ベルマーレ

現地観戦通算成績 ⇒ 391戦 162勝 141敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー1アッパー AWAY側(上段)〕

42分:平岡 太陽

デルピエロ氏が訪問する開催だが今回は参戦予定なしだった。
ところが数日前にコンサドーレ公式から無料招待のメールが届いたので急きょ行くことにした。
今年2〜3回あった無料チケット応募に挑んで全て外れたが、その中から招待された人がいたという話かな。
今シーズン無料招待で観戦したのは5試合目。過去は年1回のみだった。
19時キックオフなので16:31発のJRに乗車。
札幌駅〜大通公園4丁目〜7丁目 (オータムフェスト会場) 〜狸小路7丁目〜狸小路3丁目
〜やよい軒札幌駅南口店と巡ってから福住駅へ。
ちょうど席に着いたタイミングでデルピエロ氏のインタビューを見た。
さて試合の方は、2019シーズンの1試合目で敗れて以来10試合負けていない相性の良い湘南が相手。
湘南は現在最下位でJ2降格の崖っぷちにいる。
ここ4試合勝利がなく、残留争いのライバル柏と横浜FCに少し差をつけられており
今日の試合で敗れてしまうとかなりヤバい状況に陥る状況だった。
序盤はコンサドーレがスパチョークらの攻撃陣が冴え、先制ゴールは時間の問題に思えた。
だが決定機で決め切れないのが続くうち、徐々にチャンスは減っていき
湘南もコンサドーレの動きに慣れてきた感じで逆に決定機を作ったりと互角の争いとなった。
そして42分にゴール正面から決められ先制される。
後半に入ってもコンサドーレの反撃が強まる雰囲気はなく、CBで先発した宮澤も疲労で動きが鈍る。
デルピエロ氏に 「頑張って」 と激励されたのに、結局相手より10本多い17本のシュートを放ちながら完封負け。
勝っていれば10位に上がり、一桁順位目前だったのに残念な黒星となってしまった。
帰りはドーム出発が21時を過ぎており、寄り道なしで22時過ぎに帰宅。

 

 

9/30(土) 第29節  北海道コンサドーレ札幌  1−2 柏レイソル

現地観戦通算成績 ⇒ 392戦 162勝 142敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー5ホームゴール裏(上段)〕

21分:細谷 真大
38分:細谷 真大

51分:スパチョーク


リーグ後半は勝ち点が伸びず12位〜14位付近が定位置。
最近は負傷者の続出が更に酷くなり、特に今節は累積警告で荒野・宮澤・岡村を
更にアジア大会出場 (主将) で馬場が不在という極めて苦しい台所事情。
それでも先発メンバーは中村桐耶が不慣れなCB中央に配置された以外は
なかなか強力な布陣で、最近の好調により残留争いから1歩抜け出したレイソル戦に臨んだ。
旧友との応援は今シーズン4度目。今回は自由席なので少し早めにドーム入り。
試合の方はコンサドーレの入りが非常に悪く、小柏・小林・スパチョークの攻撃陣も封じられ
前半だけで2点のビハインドとなった。
後半も序盤に決定機を作られたが相手FWが枠を大きく外すと、急にコンサドーレの流れになった。
そんな中、スパチョークが見事にゴールを決め1点差。
コンサの流れは続き、追いつくのも時間の問題かと思えた。
しかし主審が納得のいかないジャッジを3連発。3つめはPエリア内でのハンドをVARも見ずに流された。
これで明らかに流れが打ち消されてしまい、その後は互角の内容に戻り1点差のまま試合が終わった。
9月3日の軽いぎっくり腰からモヤモヤした日々が続いていたが、ようやく元に戻った感じだったが
前日に仕事で歩き回って12,000歩を記録したダメージが残った状態で
この日は豊水すすきの駅で途中下車し、最終日のオータムフェスト会場へ。
狸小路2丁目から西へ進み、8丁目を抜けて直ぐ、腰に嫌な痛みがきた。
痛み止めを飲んでそのまま歩き、大通公園9丁目〜4丁目
更に札幌駅まで歩き17,000歩近くを記録した。
PS. 翌10月1日は自宅でおとなしくしていたが午後から再び痛みがきて回復しなかった。

 

 

10/28(土) 第31節  北海道コンサドーレ札幌  2−1 横浜FC

現地観戦通算成績 ⇒ 393戦 163勝 142敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー1アッパー HOME側(上段)〕

18分:駒井 善成
31分:浅野 雄也
90+2分:ンドカ ボニフェイス

今回は1人観戦。天皇賞(秋)の馬券購入でWINS札幌7FのUMACAフロアに寄り天丼弁当を食べた。
次の観戦は最終節になるが、その日は4Fのフードスペースで食べるのも良いかも知れない。
WINSで元同僚とゆっくり話したのでドームに着いたのはキックオフ30分前。
小柏、スパチョーク、小林が負傷欠場で、前線には駒井、浅野、青木が入った。
18分に駒井がヘッドで先制ゴールを決め、31分にも浅野がドリブルから豪快なシュートをねじ込み
2-0とリードして前半を終えた。
この2-0というスコアだが、今シーズンはここまで2-0から4度も追いつかれている。
後半には大きな決定機を逃すなど不吉なムードもあったが
これまでの教訓からなのか、攻め1本という感じではなく、結構上手く戦っている印象。
それでも菅や荒野が負傷交代あうるなど終盤はバタつきアディショナルタイムにCKから1発喰らったが
残り4分を何とか守り切り終了のホイッスル。
これで3試合を残し18位横浜FCとの勝ち点差が10となって今シーズンのJ1残留を決めた。
帰りは寄り道せず真っ直ぐ帰宅。

 

 

12/3(日) 第34節  北海道コンサドーレ札幌  0−2 浦和レッズ

現地観戦通算成績 ⇒ 394戦 163勝 143敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

58分:アレクサンダー・ショルツ (PK)
72分:中島 翔哉


小野伸二がコンサドーレにやって来る!夢のような思いだった彼の加入は2014年6月だった。
2019年8月にFC琉球へ完全移籍となったが、2021年の元旦に再びコンサドーレ復帰。
日本サッカー史上最高の天才プレイヤー小野伸二が遂に引退の日を迎えた。
この日も旧友と一緒に観戦。小野伸二がJリーガーとしてのスタートを切った浦和サポも大挙やって来て
札幌ドームには31,153人が詰めかけた。
小野伸二はキャプテンマークを着けて先発。前半22分、遂にピッチを去る時が来た。
主審の笛でプレーが途切れると小野伸二は両チームの選手達に囲まれ
1人1人とハグしながらゆっくりとサイドラインへ向かった。敵も味方もなく花道を作り笑顔でピッチを後にした。
両チームのベンチからも全員が出て小野伸二を迎えた。実に感動的な場面だった。
試合の方は4月の1戦目同様、テレビ解説者も納得いかないPKを取られる不運で失点。
ミシャ監督も試合後にコメントしていたが、それまではコンサドーレがペースを握る展開だった。
しかしリーグ最少失点の浦和も欧州から来た2人の優れたCBを中心に守りが堅く決定機が作れなかった。
更に追加点を許し試合は0−2で終わって、コンサドーレは1つ順位を下げ12位でフィニッシュ。
広島が土壇場の劇的決勝ゴールで勝利したため、浦和は最終4位となり来年のACL2出場権を逃した。
全日程が終わりピッチ上ではセレモニーの態勢が整ったが、浦和サポーターの歌が延々と続いた。
普通ならホーム最終戦に駆け付けたアウェイサポーターは試合が終わったら静かにしているのが常識。
ようやくセレモニーが始まり、三上GMの挨拶までは良かったが
ミシャ監督が挨拶のためマイクスタンドに向かうと浦和サポーターから指笛やブーイングが飛んだ。
そしてミシャ監督の挨拶は前半が浦和サポーターへの辛辣な皮肉だった。
また、通訳の杉浦コーチがいつになく強い口調で自分の感情も加えたような感じで訳し
札幌ドームは少し異様な雰囲気に包まれた。
その後、今度は小野伸二の引退セレモニーが行われ、コンサドーレ関係者と場内を一周。
そこでは浦和サポーターも小野伸二を称えるコールや歌で送った。
コンサドーレサポーターゾーンへの挨拶が終わって記念撮影の後は小野伸二の胴上げで盛り上がった。
最後まで客席にいたが、帰りはドームを出るまでや、福住駅構内とホーム、地下鉄の仲間で大混雑。
やはり3万人を超えるとこうなる。こうして今シーズンのJ1リーグ戦は全日程終了となった。
17:30頃に座席を立って、家に着いたのは19時を回っていた。

 


最低でもトップ10、目標はトップ5
そして何か1つタイトル若しくはACL出場権という目標を立てたが
主力の負傷者が相次ぎ、最後の最後までベストメンバーが組めず
結局はJ1残留を果たすのが精一杯のシーズンとなった。
今シーズンは最下位の1クラブのみがJ2降格だったので助かったが
2024シーズンは下位3クラブが降格するので厳しい戦いになりそう。

ちなみに最終節終了後のセレモニーにおけるミシャ監督の発言と
小野伸二の最後の挨拶は以下のとおり。
「浦和のサポーターのみなさん、今私にブーイングされた方は
典型的な
浦和サポーターなんだなと思いました」
「これが6シーズン浦和を率いた監督に対するリスペクト…そういうことだと思います」
「人の土地に来て、
アウェイチームが最後のセレモニーを邪魔しないでもらっていいですか?」
「浦和さんは勝って今日3ポイントを取ったので、満足して帰ってもらっていいですか?」
「我々のホームで最後のセレモニー、邪魔しないでもらっていいですか?」
「我々札幌は結果を求めながら、そして内容を求めながら
高みを目指している…そういうチームだと思っています。
浦和のサポーターさんは、恐らく結果さえあればそれでいい。
そういうサポーターの皆さんではないですか?」

「『浦和の選手をどうぞ、使ってください』 と言われても、私は要りません」

帰宅後に映像で見ると浦和サポーターは
『いつものミシャらしいジョーク』 という感じで笑顔が目立ったが
通訳した杉浦コーチの声色や大型スクリーンに映る表情は鬼気迫る感じで
怒りの感情を加えた翻訳をしていたように思え
一時はSNSや掲示板で浦和サポーターによる軽い炎上が起きた。
そして最後は小野伸二からミシャ監督へのフォローと
浦和サポーターへの本音を優しい口調で諭すように伝えた。
「ミシャさんの挨拶の時に色々ありましたが
こう見えてもミシャさんは浦和レッズのことが大好きです。忘れないでください」
「一つ、お願いがあります。どんな時でも、どんな人に対しても
リスペクトということだけは忘れないでください。宜しくお願いします」

最終節の翌朝になると、小柏と田中駿の複数クラブからのオファーや
ルーカス・フェルナンデス、ミラン・トゥチッチの退団情報
そして鈴木武蔵がG大阪から期限付き移籍でコンサドーレ復帰といった
情報が流れてきた。