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貴重な戦力だったルーカス・フェルナンデス、田中駿太
小柏剛がJ1名門クラブに引き抜かれ
福森晃斗も四方田監督の下へ期限付き移籍と
多数の主力選手を失いつつも
4年ぶりに鈴木武蔵が戻って来たのをはじめ
ルーカスや田中駿太の穴を埋めてくれそうな選手も加入。
更にTMで覚醒し大暴れしたFW大森真吾にも期待。
今シーズンから下位3クラブが自動降格するだけに
何としても序盤から中位以上をキープしたい。

 

3/16(土) 第4節   1− 2 FC町田ゼルビア

現地観戦通算成績 ⇒ 395戦 163勝 144敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

53分:藤尾 翔太
66分:ドレシェヴィッチ
84分:原 康介

今シーズン3試合を消化し1分け2敗の19位で迎えたホーム2戦目。
相手は昨年J2ぶっちぎり優勝で昇格した町田だが、なんとここまで2勝1分けの2位タイという好ダッシュ。
キャンプ中から今週まで負傷者続出が止まらないコンサドーレは
昨年活躍したDF中村、MF荒野、MF浅野、MFスパチョークが精彩を欠いており
田中駿太やルーカスの穴埋めで呼んだ選手達も相次いで負傷。
ルーカスの後任として加入した近藤は第1節の試合中に負傷。この試合では宮澤も負傷。
田中駿の後任だったはずの高尾に至っては未だベンチ入りも出来ない状況。
キャンプ中のTMでゴールを量産したFW大森と、正GKになるはずだった高木は開幕日直前に負傷。
代わりにゴールを守っていた菅野は開幕戦の時点で骨折していた指が悪化。
キムゴンヒや、ルーキー出間思努もキャンプ中の負傷から戻って来れない。
小柏の代わりに呼び戻した鈴木武蔵はようやく90分出場できるまで回復も、なかなか機能しない。
今週は青木が負傷し、この試合はベンチ外。
その一方で、大学生ルーキーの田中克幸は開幕戦から全ての試合で途中出場し
判断が速く、素晴らしいパフォーマンスを発揮して大きな存在感を示している。
更に高校サッカー選手権初出場の名古屋高校ベスト8に貢献した原康介も
対峙する相手を恐れず果敢に自分の持ち味を発揮。今日の試合で2024公式戦チーム初ゴールを決めた。
しかしながら攻撃が持ち味のコンサドーレが第3節まで無得点というのは大きな問題である。
先週のホーム開幕戦vs浦和レッズはDAZN観戦し、私は今日が今シーズン初のスタジアム観戦。
旧友のT氏と東豊線さっぽろ駅で合流しドームへ向かった。
本日からJR北海道のダイヤ改正により、快速エアポートが4種類となり
その1つである区間快速が自宅最寄り駅に停車するようになった。
日中の時間帯のみ運行で1時間に2本だが乗車すると途中乗換なしで札幌駅まで所要21〜22分。
早速10:00発の区間快速エアポートで札幌へ。
試合は序盤こそ動きが良かったコンサドーレだが、徐々に町田ペースとなり
以降は 84分に原康介のゴールが決まるまで全くもって良いところが無かった。
監督の采配もチグハグ。シュート僅か2本という劣勢だったがハーフタイムの交代はなし。
しかし後半の早い時間帯に1人ずつ2回の交代を行い、交代回数が残り1回となったため
田中克幸の投入時間が遅くなってしまった。
高校生ルーキー原康介が他の選手とは違う思い切り良い動きで 1点差にしてから
ようやくチームの動きが活性化したが追いつくことはできず1−2で終了。
最下位だった名古屋が今季初勝利を挙げ、コンサドーレは最下位に沈んだ。
帰りは寄り道せず自宅へ向かったが、荷物を置いて直ぐに車で
コープさっぽろ北広島〜ラルズ〜フレスポ恵み野のダイソーと巡り、19:30頃ようやく帰宅した。

 

4/6(土) 第7節    2−  

現地観戦通算成績 ⇒ 396戦 164勝 144敗 88分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

73分:宮澤 裕樹

前回スタジアム観戦した町田戦後も神戸に大敗し
更には3日前、名古屋相手に先制するも土壇場で逆転され、5連敗で迎えた今日の試合。
相手のガンバ大阪はここまで無敗 (2勝3分け) 。負けなし vs 勝利なし の対戦というシチュエーション。
3.16のダイヤ改正から登場した区間快速エアポート (乗り換えなしで札幌へ行ける) を利用し
どこへも寄ることなく札幌ドームへ直行。風は強いが青空と高めの気温で気持ちの良いお昼時。
11:30過ぎに座席につくが空席が目立っている。成績の影響か結局1万人少々しか入らなかった。
ガンバ大阪は主力に負傷者が出ており、また、中3日で試合があるためターンオーバー気味の布陣。
前半は一進一退。後半に入るとガンバ大阪が攻勢に出てコンサドーレは防戦に。
この試合はコンサドーレにツキがあった。2度ゴールを割られたが、いずれもオフサイドで取り消しとなり
ゴールポスト直撃などもあって失点はことごとく回避された。
守勢に回っていたコンサドーレは64分の3枚替えが功を奏し
シャドーに入った長谷川竜也の躊躇ないクロスから宮澤裕樹のヘッドが炸裂し73分に先制した。
3バックの右に投入された高尾瑠もキレのある動きで相手のチャンスを防いだ。
1-0とリードしても到底そのまま逃げ切れるとは思わなかったが刻々と時間が過ぎ本当に逃げ切った。
宮澤のゴールが決まった瞬間よりも試合終了ホイッスルの方がより感動した。
ヒーローインタビューを受ける宮澤の雄姿に涙するサポーターも多かったようである。私も胸が詰まった。
この勝利で今シーズン7戦目にして初勝利を掴んだが、まだ最下位からの脱却とはならない。
しかし今後は勝ったり負けたり引き分けたりといった形になっていければ順位は徐々に上がると思う。
帰りも往路同様寄り道なしで真っ直ぐ自宅へ向かった。

 

4/27(土) 第10節    3−  湘南ベルマーレ

現地観戦通算成績 ⇒ 397戦 164勝 144敗 89分
札幌ドーム 〔カテゴリー5南(上段)〕

23分:青木 亮太
42分:近藤 友喜
54分:
青木 亮太
67分:畑 大雅
85分:福田 翔生
90+3分:鈴木 雄斗


最下位ではあるが公式戦4試合負けが無く、開幕からなかなか奪えなかったゴールも7戦連続で決めており
負傷者は相変わらず入れ代わり立ち代わりだが徐々にチーム力が上昇している中で降格圏内同志の重要な1戦。
9:06のJRと地下鉄で寄り道せずにドームへ。クラブコンサドーレのレギュラー会員証を使い、初めて先行入場した。
そのおかげで狙っていた座席をキープ。初めて屋外テラスで昼食を購入し席へ戻る途中で
サポ仲間さん達とバッタリ会い、1月のキックオフイベント以来ゆっくり話した。
食事後は、はたらくくるま大集合を見ようとオープンテラス (普段は芝の養生) へ向かうが
行き方が分からず諦めた。案内表示がほしかった。
勝てば降格圏内脱出の可能性大の重要な試合だったが、幸先よく先制すると前半終了近くに2点目を決めた。
2-0は危険なスコアなのでもう1点ほしいと思っていたら、54分に青木がこの日2本目のゴールを決めた。
勝利は間違いないと思って不安なく試合を眺めていたが67分に粘りのある攻撃で1点を返された。
だが3点目を決めておいたことで、まだ勝利を疑っていなかった。
しかし71分に2枚替えをした直後、どういうわけかズルズル下がってしまい湘南の打撃練習に付き合う展開に。
投入した2人に問題があったわけではない。マズかったのは、ボランチで効いていた駒井をシャドーへ上げた事と
CB右でまずまずの動きを見せていた馬場をボランチへ回した事。
更に湘南のシステム変更にコンサドーレが対処できなかったのも原因だ。
守備に追われる時間が延々と続き、選手の体力は消耗。終盤は非常に動きが重くなっていた。
それでも1点差で逃げ切れると信じていたが、93分にとうとう同点ゴールを許してしまう。
まだ3分くらい時間が残っており、一気に逆転されてしまいそうな空気が流れたが、それは何とか回避した。
負傷明けで本来のコンディションにない選手が多く、だましだましの選手起用で大変なのも理解するが
例えば、あと1回の交代枠をアディショナルタイムに入った時に使えば
時間稼ぎになって3点目は失わずに済んだかも知れない。結局ベンチのスタッフも動揺していたのだろうか。
終了後は重い足取りで福住駅へ向かう来場者。私もその1人。
「こんな事になるならボロ負けしてくれた方が良かった」 と言う女性の声が耳に入った。
負けたわけではないのに、すっかり負けたような気分になっている人が多かったと思う。
帰りも寄り道なしで17時少し前に帰宅。19時に消灯して寝た。