浅間山(2568m)

2011年06月08日。 昨年、自己責任で約20年ぶりに軽井沢の峰の茶屋から登ったが悪天候の為、東前掛山で引き返した。今年も対火山ガス対策としてそれなりに風の向き、風力、天気を考慮して2,3日前から狙っていた。

地上天気で「曇りのち晴れ、風力1,2、東または北東の風。翌日晴れ」とあった。風の向きから、火口の風上側を歩き、頂上はさら風が強くなり火山ガス対策には条件は良い。さらに日陰の無い道なので曇りはもってこいで天気は良くなる方向。火山ガスは空気より重く水に溶けやすいので、コンビニでもらうお手拭を濡れタオル代わりに持ってゆく。

松井田 「峠の湯」で疲れた体を癒す。


所要時間(休憩時間を含む)

4時20分:家出発、6時20-50分:峰の茶屋駐車場出発、7時20分:小浅間分岐、7時50分:取付きの尾根付近、8時50分:行者返し付近、10時00ー15東前掛山、10時40分:浅間山頂上着

11時20分:頂上発、11時55分:行者返し付近、12時45分:小浅間分岐、13時20分:駐車場着

コース時間  (休憩・昼食を含む) 

  登り  3時間50分

  下り  2時間


コース

TN_asamayama 001.JPGTN_asamayama 003.JPGTN_asamayama 004.JPGTN_asamayama 005.JPG 峰の茶屋の峠には公衆便所あり、路肩に数台の駐車も可能。無人の東大地震研究所の横を通り、新緑の木々の中を歩き30分で小浅間山との分岐に至る。左の樹林帯に入る。ここから勾配がきつくなり頂上まで続く。業務用のキャタピラー車が頂上まで登っているようなので道は広い。樹林帯を抜けるとイワカガミの群落があった。前方には取付きの尾根の向こうに空がが見えるだけで勾配のきつさがわかる。約1時間で取付きの尾根に着くとようやく前方が開け浅間山が見えてくる。行者返し(+1時間)、東前掛山(+2時間)、その後にちょこっと浅間の頂が見える。後ろを振り返ると小浅間山と遠方に浅間隠山・鼻曲山が見える。

   

TN_asamayama 009.JPGTN_asamayama 010.JPGTN_asamayama 018.JPGTN_asamayama 023.JPG 取り付きの尾根からは木一つ無い山肌の中、キャタピラー車の轍の後が頂上まで続いている。さらに約1時間で行者返し付近に着き、前方が大きく見えるようになる。この辺りから背中にあたる東の風が少しずつ強くなる。ここを過ぎるとすぐ東前掛山への直登道とトラバース道跡の分岐となり、キャタピラー車用の直登道へ進む。砂礫の道で勾配が一番きつく難儀する。さらに約1時間で東前掛山に着き、浅間山本峰を見ることが出来る。雲に隠れる寸前に写真を撮り、その後はずっとこの辺りは雲の中。

ここからは火山ガスに一層の注意を払う。石の上に座って食事を取る。強くなった北東の風なので風上側から登ることになり条件は良し。火山ガスは空気より重いので地上付近に顔を近づけない。つまり、早めにウインドヤッケを身に着け、風に吹き飛ばされないように帽子はリュックに仕舞う。途中でリュックからの物の出し入れはしないように準備する。休む時は石の上に座り、リュックは担ぎ放しで地面に置かない。写真を撮ったらさっさと下山する。

東前掛山から僅かに下る所は足早に通り過ぎ、約30分で頂上に着く。頂上は雲の中で火口は何も見えず。東大地震研究所火山センターの浅間山火口東カメラと思われる設備があった。風上側だったので欲を出して、頂上で40分粘ったが火口は見えず。

    

TN_asamayama 026.JPGTN_asamayama 029.JPGTN_asamayama 030.JPGTN_asamayama 032.JPG 下りは東前掛山の手前から、左に折れトラーバース道に入る。道の跡は残っているが崩れかかっている。大半が砂走り状態なので下りに適しているが、躓くと左斜面を転がると思われるので要注意。この道を使うと行者返し付近の分岐まで30分強で下りてしまう。その分岐辺りを境に上は雲、下は晴れと分かれている。途中、東大火山センターの関係者のキャタピラー車(写真ピンボケ)が登ってきた。注意を受けるかなと心配であったが何も言われなかった。下山すると火山ガスへの注意項目の看板があり、事前調査・準備が妥当だったとわかった。帰りの国道から見た浅間山の頂上はまだ雲の中だった。火口の写真が撮りたいなあ。  

雑感  頂上の火口でつらつら思うこと

 現在、気象庁の浅間山の噴火警戒レベルは『 1 』で[火山活動は静穏ですが、状況により山頂火口から500メートル以内に影響する程度の噴出の可能 性あり。 火口から500メートル以内立ち入り禁止。]となっている。

長野県側は前掛山まで登山可とし、群馬県側は小浅間まで登山可と対応が異なる。同じ対応なら、恐らく東前掛山まで登れるだろう。地元の自治体で対応が異なるのはなぜだろう。

群馬県側から登り、今、北東の風で火口の風上側に立っている。長野側から登ることが許可されている前掛山は恐らく風下であろう。火山ガスからいえば不利な状況にある。風の向きは千変万化なので両者に差は無いと思う。

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浅間山ライブカメラ

火山ガス

東大 火山噴火予知研究センター

軽井沢町

碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」

小諸市観光協会