症例紹介

帝王切開(症例2)


今回の症例は、フレンチブルドック 1歳半です。
お相手の雄犬は、柴犬とコーギーのMIX犬なので、とても体格差があり、自然分娩では難しいかもしれないという不安がありました。
陣痛が起きて、羊膜の袋が顔を出したにも関わらず、その後陣痛が来ないとのことで、来院していただきました。
陣痛促進剤を投与しても、弱い陣痛しか起きず、第一子は骨盤のところでつかえている状態で、1時間くらいが経過していましたので、
帝王切開に踏み切りました。

  
胎子は5頭です。
全頭無事に出産できました。
母犬が麻酔から覚めてきたので、子犬を近づけてみましたが、まったく興味を示しません。
子犬に免疫をつけるため、初乳(出産後に分泌される母乳)を飲ませないといけないので、子犬を母犬の乳首までもっていき、
お乳を吸うのを補助して飲ませました。(2番目の写真)
すると、子犬の吸引が刺激になって、ホルモンが分泌されたのか、少しずつ、母犬が子犬に興味を示し始めました。
しばらくすると、ぺろぺろと子犬をなめ、しっかりと育子を始めました!!
母性本能って素晴らしいですね!






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