住職の独り言
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お寺に住んでいると時折「昔この近所に住んでいたのです」とおっしゃって訪ねてこられる方があります。 私の住む田舎町でもいつの間にか随分と変化していて、たしかここにお店があったのにと思っているといつの間にかなくなっているということが結構あります。 そんな風ですから30年、40年、50年前の記憶を頼りに子供時代をたどろうとすることはナカナカ難しいものです。 そんな時、お寺というのは子供の心に印象深く残っているのでしょうね。大きなお寺があった(そんなに大きくはないのですが子供にとっては大きく見えたのでしょうね)、境内で遊んだ、怖い顔の仏さんがいた、などなど・・・・・ そのお寺をまずは尋ねてみるーーー「ああ、やっぱりあった」ということになるようです。 何十年と変わらずにそこにある、ということもお寺の大事なことの一つかなあと思ったりします。
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