新たにサイトを作成しようと、構想一年半以上。いや、構想といっても、「いつか作ろう」って程度ですが。
具体的な製作は十一月末あたりから。そして二週間以上が経過した今、未だにサイトの基本デザインも決まってないという現実。
デザインといっても、私の組むサイトレイアウトは単純なもので、構成にいくつもの選択肢があるわけじゃないんですが。
新たにサイトを作成するにあたって、他人様のサイトをあちこち見渡してみると、色使いといい、レイアウトといい、最近は優れたデザインの個人サイトが多いと感じました。
少し前までは個人サイトというと、いかにも素人が作ってます、といった感じがしていましたが、最近のサイトはみんな洗練されてますね。
さて、自分が今作っているこのサイト、改めて見てみれば……、いかにも一昔前の、素人が作ってますって感じが。
サイトを一から作り直すことにしました。
昨日までの段階で約九割ほどが完成していたのですが、それらを破棄して、素材やスタイルを含めて作り直すことにしました。
もちろん再利用できるものは使うつもりですが。
ここ二週間、少しずつサイトを組んでいたのですが、基本的なレイアウトの方針もないまま、試行錯誤を繰り返して作成していた結果、構成やデザインが雑然としてしまい、まとまりのないものになってしまっていました。そのせいでチェックと修正がたいへんなことに。
このまま公開しても、修正をし続けるハメになりそうだったので、それならば初めから作り直すことにしました。今、indexとaboutなどを作成しています。
初めからやり直しといっても、前回、試行錯誤して、おおまかな方向性ができあがったので、作業は思った以上に順調に進んでいます。これならば一度は諦めた今年中の公開もできるかも。
前回、「思った以上に順調に進んでいる」なんて記しましたが、いくつか問題が出てきました。予想通りの展開ってやつでしょうか。
レイアウト上面倒なことがいくつか出てきて、その処理をどうするかで悩んでます。
しかも今回のレイアウトだと、修正とチェックは前以上にたいへんかも。
前回よりもスイスイと進むと思ったんだけど、結局サイト作成に王道はないのね……。
探していたのは王道じゃなくて抜け道だけど。
なんとかサイト開設に漕ぎ着けることができました。サーバーにアップして、今日から公開開始です。
前回出てきた面倒な問題は頓知で解決しました。すなわち、「見なかったことにしよう」と。そのうち解決策も見つかるさ。
あとは一旦放棄した作成物の再利用を進めたら、思ったよりも早くとりあえずの形がつくようになりました。そこで細かなチェックもそこそこに、早速アップしてしまえと。
もっとも、サイト公開は自分の中では大きな節目ですが、まだこのサイトの存在を誰にも教えてない状態では、公開しようがしまいが同じことだったりするんですが。
仮に教えたとしても、興味を持ってもらえるとは限らないし。特にテーマもない個人サイトだしねぇ……。
……
……
ヤバい、開設当初からネガティブになってしまった。
とりあえず、オープンしました。これからよろしくお願いいたします。
いくら文書作成してウェブ上で公開しても、そのことを他人に伝えないと誰も訪ねてこないわけで。
まずは以前運営していたサイトで、リンクして頂いたサイト様などにご挨拶を、などと思いつつもなんとなく気がひけて。
折りを見てそのうち…、なんて言っていると、そのままずるずる半年、なんてことになりそうで恐い。
Aboutのページで、このサイトを「特に目的もなく」「細々と運営されている」と記したのですが、一つ方針を決めました。
できる限りよかったことを書こう
ネット上で知り合った某氏のサイトによかった探しという、その名の通り、よかったと思うことを書き連ねてゆく、素敵な日記がありました。
某氏によれば、後で読み返して嫌な気分にならない為に、ということでしたが、その頃、私が運営していたサイトの日記はやたらと愚痴っぽく、あとで読み返すとかなり欝になるシロモノだったので、その日記の存在に深く胸を打たれたのでした。
残念ながらその某氏のサイトは現在はありません。
そんなわけでこのサイトではよかった探しを方針として運営していくことにしました。
正直、後ろ向きな性格の私が、その方針で続けて行けるとは思わないのですが、そう最初に書いておけば、やがてGARDENが愚痴で埋め尽くされた際、誰かに指摘され、ログを読み返して、はっと顔を赤らめつつ、方向修正できるんじゃないか、そういう計算があったりします(笑)。
自分でサイトを運営している方ならAnother HTMLをご存じの方も多いだろうと思います。
URLを指定するか、ファイルをアップロードすると、HTML文法をチェックし採点してくれるサイトです。
Another HTML-lintはperlで書かれており、作者の石野氏がフリーウェアとして公開されてますので、知識があれば自分のローカル環境でも動作させることができます。
AHL-Runner(nakamuxu氏作)は、このAnother HTML-lintを、MacOS X上で、普通のアプリケーションのように起動させるフロントエンドです。
当サイトの文法をチェックした画面。
やたらエラーが多いのは……、気のせいでしょう(笑)。
私はHTMLを書くエディタにmiを使用しているのですが、ツールバーにAHL-Runnerを登録することで開いている書類をボタン一発で文法チェックできるようになります。これがとても便利。
尚、Another HTMLがチェックしてくれるのはあくまで文法だけであって、たとえ、このチェッカーで満点を取ったとしてもそれが優れたサイトかどうかは別ですので。念のため。
昨日は日本海側では大荒れの天気だったようです。みなさんのところでは大丈夫だったでしょうか?
私のところでは、昨夜降雪と同時に雷が発生して、もう大荒れ。雷鳴が激しく鳴り響き、その振動で部屋が揺れるという有り様。どこかで雪崩でも起きたのかと思いました。
幸い、今朝の雪かきがたいへんだったぐらいで、被害はありませんでしたが(屋根の雪下ろしで転落しかけましたが……)、雪と雷のコラボレーションがあんなに恐いとは思いませんでした。もう経験したくないです。
さて、サイトを立ち上げてはみたものの、誰にも開設を知らせずにいたわけですが、某掲示板に試しにこっそりリンクを張ってみたところ、そのことに気付かれた方がちらほら…。
しかもなんと、まじまじさんのサイトには、早くも当サイトへのリンクがっ!
さすがまじまじさん、シューマッハ並のスピードです。ありがとうございます。
しかも、当サイトを「緑を基調とした癒し系サイト」として紹介されているではありませんか!癒し系だったのか!驚愕の事実に打ち震えています(笑)。
これは私自体が、他人に癒しを感じさせる存在だということでしょうか。いやぁ、照れるなぁ
え?、単にサイトで使われている緑が目に優しい色だから?あ、そうですか……
少し前のニュースですがYahoo! JAPANが発表した「2003年 検索キーワードランキング」によると、壁紙は今年4位だったそうです。
去年は2位で、一昨年は1位でしたから、年々順位を落としているようにも見えますが、むしろ常に高水準で需要があると私は見るんですがどうでしょうか?
コンピュータユーザーは素敵な壁紙を探して(Macの場合はデスクトップピクチャって呼ぶんですが)、 ネット上を探索しまくっているわけですよ。
そんな壁紙探して三千里なあなたに私がとっておきの情報をお教えします。
SEGA-AM2と言えばバーチャファイターを始め、数多くの人気ゲームを出している会社ですが、ダウンロードのページがありましてここでAM2が開発したゲームの壁紙がダウンロードできるのです。さすが、ファンサービスも怠り無いですね。
ゲーム好きな人はここで好みの壁紙を入手すればいいわけですが、ゲームに興味が無い方もぜひ見てもらいたいコーナーがあります。
それはシェンムーのダウンロードページです。
シェンムーといえば、ゲーム史上最大、70億だか80億だかの制作費をかけたとかで話題になりましたが、そのAM2の代表作、シェンムーに関する壁紙がここでダウンロードできるわけです。
これが凄いんですよ。どれだけ凄いかはシェンムーのダウンロードページへ行けばすぐに解ると思いますが、味わい深い壁紙が多いなかでも、白眉はなんといっても『ドブ板の不良達』でしょう。
これをデスクトップに飾った日には仕事がはかどること間違いなし!さすがAM2、って感じです。
ぜひぜひダウンロードして潤いあるパソコン生活を送って頂きたいと管理人は願っております。
デスクトップに何か置いたら怒鳴られそう…
ついでですが、実はこのサイトにも壁紙のコーナーがありまして管理人が作成した壁紙を「Desktop」のページでダウンロードすることができます。よかったぜひ。
現在、NHKで夜11時から『映像の世紀』を再放送しています。
記録映像とともに日記や回想録などの記録を組み合わせて20世紀を追体験しようというドキュメンタリー。ナレーターは山根基世さん。NHKらしい好企画でした。
本放送の時も見たんですが、再度見ても新たな発見がありますね(単に忘れているだけかも?)。繰り返し見るに堪えられる番組だと思います。
この再放送を見ていて、あるソフトのことを思い出しました。
それは未来派図画工作のすすめで公開されている20世紀ボヤージです。
クルクルと回る地球をバックに、20世紀の記録や名言が次々をズームしながら表示されるスクリーンセイバーです。
本当は動画で紹介したい。カッコイイんですよ。
スクリーンショットを撮影するのに
CoolBackgroundを使用しました。スクリーンエフェクト画面を通常デスクトップに表示するアプリケーションです。
もし、『映像の世紀』が大好きでDVD-BOXももちろん購入、なんて人なら、このソフトの為にMacを購入しても惜しくない……かもしれません。
最近、機会があるごとにドット絵アイコンを探しています。
アイコンといえば、手軽なデスクトップアイテムということで配付されているサイトも数多くあります。
私もフォルダや自分で作ったファイルなどにこれらをダウンロードしては、使わせて頂いています。
私が今使っているMacOS Xでは、ドット絵のアイコンは、ほとんどありません。
アイコンの規格が、128*128ドット、24ビットフルカラーで、OS Xのシステムアイコン自体が、リアルでクリアなタイプだからドット絵は似合わないんでしょうね。もちろん、これはこれでいいんですが。
OS X用のアイコン
今はメインがOS Xですが、たまにOS 9を起動することがあります。
OS 9もフルカラーが使えることもあり、リアルなタイプのアイコンもあるのですが、システムアイコンを含めて、基本はドット絵のアイコンです。
32*32ドット、256色で作られたそれらのアイコンを見ると月並みな言い方ですが、手作りの良さみたいなものを感じます。
OS 9をメインに使っていた時には、リアルなアイコンも使っていたのですが、OS 9ではドット絵アイコンで統一することにしました。
リアルなアイコンとは違った美しさがあり、気に入ってます。ドット絵アイコンはかわいいものが多いのもポイント高いですね。
美しいドット絵アイコン
ドット絵アイコンといえば、有名で今更の感がありますが、伊東氏のサイトPIXTURE STUDIOを紹介させて頂きます。
渾身の出来のドット絵アイコンを公開されております。Mac、Win、LinuxとOSを問わず揃っているのも嬉しいところですね。
私もドット絵アイコンを作って配付したことがあります。今見てみると、何かの間違いでダウンロードした方のPCに忍び込んで、こっそり削除したいと思っているくらいのひどい出来なのですけれど。
でも、ドットをぽちぽちと打ち込んで作る過程は意外に楽しいものでした。
いつか腕をあげて、自信を持って自作アイコンを配布できればいいなとは思っているんですが、果たして需要があるかどうか……。
アイコンではありませんが、新規にデスクトップピクチャを二枚公開。
これまで公開している写真を加工したものと違ってとてもシンプルな画像です。
この程度なら自分でも作れるのでいらないと言われそう。確かにその通りかもしれませんが、よければぜひどうぞ。
年末の慌ただしい中、みなさんどう過ごされてます?
私は、年末だからといって特別なことはしたくなくて、大掃除とやらも元々するつもりはなかったのですが、蛍光灯の傘を降ろしてホコリを払ったり、普段やらない棚の上を片付けたりと、なんだか十分大掃除に近いことをした一日でした。年末の雰囲気に思いきりつられてますねぇ、私。
そんな慌ただしい年末の中、のんびりしたい人に勧めたいサイトがあります。
くらげ水族館です。
そのサイト名通り、くらげの水族館、それもウェブ専門の水族館なのです。Flashムービーでくらげがゆったりと泳ぐ姿をのんびりと楽しむことが出来ます。
ウェブ上で水族館、というアイディアも素晴らしいと思いますが、くらげ専門というのがまた素敵。
サイトを作成した方のセンスの良さにため息をつく限りです。私もそういう才があったらなぁ…。
Flashを使ったサイトなのでFlash Plug-in(たぶんVer5か6以上)が入っていないと見られないと思います。対応してない方、スイマセン。
今年もあと数時間で終わろうとしています。みなさんにとって2003年というのはどんな年だったのでしょうか?
個人的に大きかったのは、救急車で病院に運ばれるハメになったことですかね。健康には気をつけないと。
それでも、全体としてみると大きな変化はありませんでした。
自分はあまり代わり映えのしない日々を過ごしていても、世の中はどんどん変わってゆきます。そんな中で、ぽつんと取り残されたような感じを抱きながら、ジタバタしてた、私には、そんないつもの一年でした。
来年はどんな年になるんでしょうね。みなさんにとって素敵な年になるといいのですが。
それではみなさま、良いお年を。来年もよろしくお願いします。
公開:2003年12月17日 最終更新日:2010年03月23日