検索していて「絶対領域」という単語にスポンサーがついていることに気付きました。スポンサー主は、一つはAmazonですが(Amazonはなんにでもでてくる)、もうひとつはメイド服専門店でした。なるほどー。いや、専門店って。
しかし、「絶対領域」なんてキーワードと契約しているサイト、ちょっと気になりませんか?普通気になりますよね。ええ、私も気になったんです。そこでリンクを踏んでスポンサーサイトをちょっと巡ってみたのですが、いやあ、なんかいろいろと凄かったです。あえてリンクは張りませんが。
服の専門店ですから、当然、扱っている服を着たモデルさんの写真がカタログとして並べられているのですが、中には商品の都合上、モデルさんの絶対領域がアップで写されていて、その写真がまた見えそうで見えなかったりと、ええ、これは間違いなくプロの仕事ですぜ、ボス。
いや、主役はもちろん服であり、アレはあくまで商品の特徴をよく伝えるためにアップで表示されているだけであり、そこには変な下心など一切無いはずであり、そして当然、その商品カタログを眺める者にもよこしまな気持ちなどが湧くことは無いはずであり……。
そんなわけでいろいろと堪能させていただきました(おい)。
そのサイトにお急ぎの人用に、即納商品、三日営業日以内に発送と記されたページがあって、そこにはメイド服やニーソックスや、ネコ耳などの商品が表示されているのですが、やっぱりあるんですかね、「あああ、どうしようー、数日中にどうしてもネコ耳が必要なのにー、あ、ここで買える、よかったー」、といったことが。どういう状況なのか想像もつきませんが。
とにかく、自分のちゃちな想像などはるか斜め上の方に超えた現実が存在していると改めて思い知ることが出来て、ええ、実に有意義な時を過ごせました。
で、なぜ私が「絶対領域」という単語を検索していたのかということですが……。あー、時間も来たようですし、それはまた次の機会にでも。
世界的に有名なブロガーが久々に記事を投稿しようとしている……。
というわけで、―具体的にどんなわけなのかを説明するには時間も紙幅も限られた中ではとても難しいので省略するとして、お久しぶりでございます。気付いたらハロウィンです。
ハロウィンですが、最近では説明の必要もあまり無くなり、時期が近づけば、お店にはハロウィングッズが並ぶのも当たり前になったとはいえ、日本国内では今一つ普及しているとは言い難い感があります。元々外国のお祭りですから、普及しなくとも当然なのですが。そもそも何なのかも分り辛いし、私も分ってません。
しかし、考えてみればこの手の、海外から輸入されたイベントで大成功していると言うのは、バレンタインと、クリスマスに尽きるわけで、要するに恋愛関連のイベントですね。恋愛強し。クリスマスなんて、二千年以上前の中東で大工の倅が馬小屋で生まれたことなんて、恋愛とまーったく関係ないのに、日本国内ではすっかり恋愛イベントになっちゃってます。カップルは常にイベントを求めているということですか。勝手にやってろコンチクショー。ハロウィンも大好きな人にカボチャを贈るとか、そういうイベントだったらもっと普及していたのでしょうかねえ。その場合、一ヶ月後にカボチャを贈ってくれた相手に白菜を三倍返しする必要が出てくるのがちょっと難ですね。
何々の日に大好きなあの方にプレゼント、と言うのは使い古されているので、もういっそのこと、元彼や元彼女に、呪いのカボチャ人形を贈るとか、嫌いな人間の頭にカボチャをぶつけるとか、そういう方向に未来を見いだしたほうが普及が早いのかもしれません。そうなったら、それはもうハロウィンでもなんでも無いわけですが。
では、みなさま、よいハロウィンを。って、ああ、残りもう20分もないじゃん!
公開:2006年010月04日 最終更新日:2010年03月23日