新年のご挨拶
新年明けまあしておめでとうございます。
皆様方にはご健勝にて良い年をお迎えのことと存じます。
昨年三月十一日に起こった東日本大震災は東北地方とりわけ岩手、宮城、福島三県の太平洋沿岸地域に未憎有の被害をもたらしました。加えて同時に起こった福島第一原子力発電所事故による放射能汚染、それに伴う風評被害など被害と災害からの復旧、復興に明け暮れた大変な一年でした。私達社会福祉協議会では被災地復旧、復興に向けボランティア活動支援を町と連携して行って参りました。
一方、我が平泉町にとっては、長年の悲願であった「平泉の文化遺産」が六月のパリにおけるユネスコ世界遺産委員会において世界文化遺産に登録されると言う快挙の年でもありました。この快挙は大震災で沈んでいた東北の被災地の人たちに元気と復興への希望をもたらす原動力となりました。
色紙などで、「和顔愛語」という言葉をよく目にします。愛語とは曹洞宗のお経に出てくる言葉で、「向かいて愛語を聞くは面を喜ばしめ心を楽しくす」とあります。要するに愛語とは思いやりの心から発する言葉であり、優しい言葉であると考えられます。町民憲章にうたわれている、福祉の心とは正にこの言葉を意味するものと思います。
福祉活動センター(アピュイ)を利用している皆さんを拝見していますと、センター内が和顔愛語で満ち溢れており、そこに居るだけで心が和んできます。本年が皆さんにとって健康で幸せな和顔愛語で過ごせる一年になることを心から念じて止みません。
終わりに私達社会福祉協議会は、町民福祉の更なる向上のために一層の努力をして参る所存でありますので、ご支援とご協力をお願い申し上げ新年のご挨拶と致します。
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