1、フックは、ダブルか?シングルか?
現在、市販の鮭用フックシステムは、より戻し+PEラインで結んだダブルフック+タコベイトで構成され
ています。
今回は、本当にダブルフックが有効かを僕の経験と仮説で検証してみる事にします。
☆ダブルフックのメリットと言われているもの
(1)2本針があるのでフッキングし易い。
△2本針方が確かにフッキングし易いと思われる。
(2)魚がばれにくい。
▼2本針だとあわせの力が2本に分散されるためかかりが浅くなります。2本とも深くかかるとばれ
にくいが経験から2本とも深くかかるのは、近くでかかった場合だけで遠くでかかるとばれが多く
取れる場合が少ない。
2004年シーズンは、シングル、2005年と2006年は、ダブル、2007年と今年はシングルでやりまし
たがシングルの方がかなり遠くでかかってもバレが少ないと思われる。
(3)餌が外れにくい。
▼2本針だと縫いがけしにくいためチョン掛けになるがシングルなら縫いがけが簡単に出来るため
シングルの方が餌は、外れにくいと思う。
☆シングルフックのメリット
(1)魚がばれにくい
△あわせが良く効く、遠くでかかってもばれにくい。
(2)仕掛けの絡みが少ない。
△2本針より確実に少ない。
(3)餌付けが早い。
△1本なので縫いがけが簡単に出来て早い。
★鮭児のフックシステム
2、浮き下は
浮きルアーをやっている人の浮き下の長さを見ると大体の人は、1m20cmぐらいですが本当に合っ
ているのか?
☆鮭は自分より上の餌を捕食する。
鮭の目の形状から自分と同じレベルか上が良く見えるようになっている為、鮭のタナより上の方が
かかりやすいと思われる。
私は、サーフでやる時は浮き下30cm、岸壁やドン深でやる時は、80cmぐらいから初めます。
☆タナの見極め方(鮭児の勝手な判断)
背びれが見える時20cm、
もじっている時30cm
背中をモッコリ出すとき30cm
横に飛ぶとき40cm
縦に高くに飛ぶとき60cm
(水族館のイルカのジャンプを見ると高く飛ぶときは深い所から助走を付けて飛んでいた)
魚が見えないとき 感しかないね。
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