八郎潟町の方言集20

やなさって明後日の次の日
めろなる泥酔する
〜くなんしぇ〜ください:休んでくなんしぇ=お休みください
としょりお年寄り
としょった年をとった、老けた
なした、なんしたどうしたんだ
くじあんびゃ言い訳じょうず
くどぐ納得がいかなくて不満を言う:「税金たぎゃどって くどぐたたって なんともなにゃべって」 =「税金が高いからって不満を言ってぼやくけれど、どうにもならないだろう」
ちょいどもさにゃ動じる人でない、図太いさま:「あえどご ごしゃでも ちょいどもさにゃ」= 「あいつを叱っても、図太いやつだからなんの効果もないぞ」
だまこもぢ熱いご飯をすりつぶして3cm程度に握って丸めたもの。鶏肉の”かやぎ”に入れて煮て食べる。
あづがう養う、世話をする、飼う「あこにゃの ばば あんびゃわり じっちゃどご あづがって自分も からだべ わりぐなったど」=「あそこのお宅のおばあさんが、具合の悪いおじいさんを世話して自分も体の具合がわるく なったそうだ。」
かすべ干して乾燥させたエイ(魚)
どっとどすごいスピードで「去年までゆぎよへるって 1時間もかがったんども こどし 除雪機買ったきゃ なんぼもかがにゃで どっとど終わった。」=「去年まで除雪のために1時間もかかったけれど、除雪機を買ったら今年はそん なに時間がかからずに、あっという間に終わった。」
こじゃぎ精米行程で生じる、緑色の米(あおごめ)(少し玄米も混じる)
きりふぎいい終わるときずるずるひきずらない。すぱっときりあげる。「あのひとだば しごど終われば しゃべくってねで すぐえさきゃる。ほんとにきりふぎいい ひとだ。」=「あの人は仕事が終わるとべちゃくちゃおしゃべり しないですぐに家に帰る。ほんとにきりあげがすっきりしている人だ。」
はしたっこ下の方の単位の部分「このでゃご 123円だども、はしたっことって120円さまげら」= 「この大根は123円だけれども、1円単位の部分を差し引いて120円におまけするよ。」
〜っけにゃ〜な気がしない、満足できない:「さっとがで くったけにゃ」=「少なすぎて食べた気がしな い(もっと食べたいとの意)」「かるっきゃして たがだけにゃ」=「軽すぎて持った気がしない(もっと重いものでも持てる ぞとの意)」
ふがえる轢かれる
あでゃにゃ価値がない、どうってほどのものではない:「かがりちょう なったていっても、ぶが ひとりも いにゃってば、なんも あでゃにゃ。」=「係長になったと言っても、部下が一人もいないんじゃあ、どうってこともないね」
まじぇにゃいたずらしたり、悪いことをしたりする子供のことを言う:「あの わらしだば まじぇにゃ 」=「あの子はいたずらっ子で、悪い子だ。」
しどげもみじがさ(山菜)
あいこみやまいらくさ(山菜)
こごみくさそてつ(山菜)
まちけ、まちけり一緒に、一体となって:「ながみも みにゃで 携帯まちけ洗ったど」=「中身を見ないで、 携帯も一緒に洗ったって。」
はばがる入れる口や穴よりも大きいものを入れようとして、入り口で詰まる:「その おぎだ まんじゅ 1 回で食ってば はばがっぺちゃ。」=「そんなに大きな饅頭を一度に食べようとしたら口にいれたとたん詰まるぞ。」
ちゅうぶあだる脳梗塞を患う
はじぎする仲間はずれにする
こび、こんびこびり付いた汚れ:「その なべ なんぎゃぐなって こび つでらにゃが」=「その鍋は何年も 使っていて、汚れがこびりついているじゃないか。」
このげ眉毛
あがしっこ照明、灯火、灯り
ひやまま、ひやまんま冷めたご飯
がんご空っぽ、空洞
ふろたでる湯船にお湯を入れて入れるようにする
はだげる残さず全部とってしまう、服が乱れて肌が覗く:「かまの まんま はだげで んな け」= 「炊飯器のご飯を一粒も残さず全部食べなさい。」
つっぺしておぐ栓をして塞いでおく:「はなみず とまにゃがったら ティッシュペーパーでもつっぺしておげ」= 「鼻水が止まらなかったら、ティッシュペーパーでも詰めて栓をしておけ」
いまにそのうち、あとで
のごりゃ、のごりゃがった心残りで悔しい:「ちっちゃ わらし のごして なぐなって なんぼが のごりゃがったが」=「小さい子供を残して亡くなって、どんなにか心残りで悔しかったことか」

 時々増えます。

更新日時:平成19年10月19日

最終更新日時:平成23年 2月 6日

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