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2013年 バックカントリーの記録 ラッセル
日時 : 1月19日(土) 9:45〜13:20 (3時間35分)
山域 : 旧吾妻スキー場
天候 : 晴れのち風雪
スキー : KARHU PFD 172cm + Voile Switchback
ブーツ : CRISPI CXP LIGHT
移動距離 : 約7km

前日からの大量降雪で、スキー場行きも考えてみたが気が乗らない。通い慣れた山域で軽く運動でもしようかと出掛けてみたが、ラッセルは深く、滑りも美味しいコンディションではなかった。

【行動記録】
高湯の料金所を過ぎると、まだ除雪作業前であった。仕方なく引き返す。花月入口付近に山スキー隊のものと思われる車が三台駐車中。こちらも近くの空きスペースに駐車して出発準備完了。天気がいいので、日焼け止めを塗り塗り。

9:45 780m
シール登行開始。料金所を過ぎてまもなくで先行の山スキーのトレースに乗る。ありがたくトレース頂戴致します。トレースの感じだと、5名程度か。スタートから15分程で夏道に入る。一直線に先行トレースは伸びていく。こちらは旧吾妻スキー場予定なので、途中からスカイラインへ。ここで先行トレースとはお別れで、お待ち兼ね?のラッセル開始。センター110mmのファットスキーでも膝まで沈む始末。やや風当たりの強い場所なら浅くなるかと思ったが、甘くはなかった。徐々に風が強くなり、風雪模様となる。中間部の壁(というほどの斜度ではない)のブッシュはまだまだ気になるレベル。最後の急登では腿まで沈み込み、必死のラッセルもその場で足踏みしているような雰囲気で、進んでいる実感がない。

12:10
 1270m
本日の最高点。休憩してからシールを剥がして滑降開始。予想通り、スキーの上に重い雪がモコモコと。斜度が出ると何とか走るが、ラインの自由度は低く、直線的にショートで下降する。その後もラッセル状態で下り、自身の登りトレースに乗る。長い歩きのあと、夏道トレースに合流し、一気に下る。除雪が完了した道路上を慎重に滑って行く。所々アスファルトが見えるので。

13:20
出発地点に到着。
高湯料金所手前
本日の最高点で振り返る
重い雪 ショートターンで
 
年々ブッシュが濃くなっていく旧吾妻ゲレンデ