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2009年 その他の記録 | サイクリング登山 | |
日時 : 12月13日(日) 10:56〜14:30 (3時間34分) 場所 : 阿武隈山地 日山(1057m)〜羽山(麓山)(897m) 天候 : 曇り。時々日が差す。 移動手段 : 徒歩とMTB 移動距離 : 約27km 【動機】 前日(土)のこと。冬型の気圧配置に変わりつつあり、明日、吾妻方面は大荒れでしょうね。マウイ島かサイパンあたりでウインドサーフィン→快楽追求と行きたい所だが、そんな時間もお金もない、夢のような話。人口雪のスキー場へ行く気も無いし。GPSのマップソースを眺めていたら、MTBも利用しての日山を周回するコースが面白そう。これに羽山(麓山)を追加したコースを計画。 【行動記録】 以前、登山で利用した田沢登山口の管理棟にMTBを括り付け、浪江町の岩下登山口を目指す。 岩下登山口で出発準備。ランニングシューズで行こうと思っていたが、帰りのMTBでの登りを考慮して、ビンディング付きのサイクル用シューズを選択。近所の犬にけたたましく吠えられる。早く出発しよう。 10:56 545m 行動開始。地図で見た感じでは、やや緩い傾斜が続くと思ったが、大きな勘違い。実際には前半の方が急なのでした。200m程度走ってみるが、意外と斜度があり歩きに切り替える。財布を車に忘れてきたことに気が付く。戻るのも馬鹿馬鹿しい。持参した水分は、ペット500mlとウイダー1本180gで、ちょっとばかり心細い。いつも通り出発前にたっぷりと水分補給してきたので、大丈夫ということにする。前々日の雨で湿り気を帯びた枯れ葉を踏みしめながら、第一目標点の分岐点を目指す。 11:18 790m 分岐点。日山へと伸びる尾根へ向けての登りに移る。所々岩が出ており、シューズ裏のビンディングが原因か、滑り易い。ソールの材質にも問題がありそう。所詮はサイクル用のシューズです。 尾根に上がると斜度は緩くなる。道幅もあり、登山道というよりは作業道といった雰囲気。このルート、オフロードバイクで走ったら面白いのでは?ここからは出来るだけ走りを入れて山頂を目指す。 11:40 1057m 日山山頂。数パーティの姿が。展望台に登り、360°のパノラマを拝見。北西方向には次に目指す羽山(麓山)や口太山。南には移ヶ岳や五十人山の姿が。風がやや強めに吹いており、持参したウインドブレーカーを羽織る。展望台から降りて、パンとジュースの昼食。後の行程を考え、水分は控えめに。 12:00 下山開始。過去の記憶で登山道を下るが、途中でGPSを見ると、事前に打った下山予定ポイントに向かうルートではないことが発覚。過去の記憶では、このルートに見覚えがあったのに。走って下ったので、500m以上も進んでしまった。このまま下っても、下部でMTBデポ地点に合流出来そうだが、何となく気持ちが悪いので引き返すことにする。余力も十分だし。 12:12 1057m 再び山頂へ。下山予定地へのルートを探る。が、様子がおかしい。どうやら先程のルートで良かったみたい。事前にGPSに打ったポイントが誤っていたのでした。見事にオオボケの天然ぶりを発揮して15分以上のタイムロス。何やってんだか。 12:16 再び下山開始。時間の遅れを取り戻すため、下りは休まず走る。登山道はよく整備されていて、つまずく原因となりそうな障害物は無い。途中、見覚えのある休憩所を発見。やはりこのルートで間違い無し。先行者も走って追い越す。おどかしてごめんなさいね。 12:28 640m MTBの待つ管理棟前に到着。ワイヤーロックを外してMTBで国道459号を目指す。対向車も後続車も無い下りは、風が冷たいものの気持ちが良い。スキーのイメージで、道幅一杯にロングターン。ミドルターンやショートターンを入れてみたり。と、おバカな遊びをしながら愉快に下ると・・・・ 12:38 440m あっという間にR459へ。国道を左に折れ、田沢地区の集落を抜けると右手に羽山(麓山)へのルートが。出来れば、14:20までには、この地点に戻りたい。楽勝とは思うが。 12:41 445m 麓山へのルートへ進行開始。どの地点までMTBで登れるのか?初めてのルートなので分からない。過去に登ったのは、西からの別ルート。パラグライダーが有名な麓山なので、もしかすると山頂までMTBで行けるかも。 ややきつい登りが続く。先月の霊山ルートの時と同様に、腰が痛み出す。前傾姿勢が良くない模様。中間点からは舗装が切れ、砂利混じりのダートとなる。この路面はMTBの得意分野。帰りの下りは楽しめそうです。思ったよりも山頂は遠い雰囲気。MTBから降りる程急な登りではないが、痛む腰が気持ち悪い。 ダート路を登り切ると、人家と牧場が。まだMTBで登れそうかと思ったが、牧草地内を通るルートではこれ以上無理。MTBをデポする。 途中、バリケード付きのゲートがあり、くぐり抜ける。この登山口、あまり利用されていないのでは?山頂が近づくにつれ、登山道の雰囲気となってきた。山頂直下の登りでは、所々剥き出しの粘土質の路面が滑り易い。 13:27 897m 羽山(麓山)山頂。遮るものの無い山頂は、日山よりも眺めがいい。本日はパラグライダーの飛行は無いみたいです。天候はやや回復傾向で、日差しもあり気持ちがいいが、風もありやや肌寒い。日山の眺めの良い芝地に移動して、残りのパンを頬張り、ペットボトルのジュースを飲み干す。出発地点に15:00には戻りたかったが、この分なら楽勝でしょう。 13:33 下山開始。滑り易かった斜面の下降は慎重に。 MTBを回収し、ダウンヒル開始。初めはダート路。気持ち良く快速で下る、これぞ快楽。ブラインドコーナーは、対向車があるかもしれないのでスピードダウン。コーナー外側にガードレールが無い箇所もあり、落ちたらただでは済まない。舗装路に変わると更にペースアップ。が、こんなに登ったっけ?なかなかR459に着きません。 13:52 445m R459に合流。あとは車の待つ岩下登山口までMTBを走らせるのみ。車で走った感じでは、結構斜度もあったし、距離も長かったように思う。所要時間は30分+αかな?MTBのディレイラーの調整が狂い、チェーンが微妙に擦れて異音発生。来春までには何とかしよう。 14:15 610m 浪江町・羽附 MTBから降りて、最後の水分、ウイダーを補給する。ここからは平坦〜下りへと変わるので着いたも同然。気が楽になる。 下りに入ると、道路脇に「熊出没注意」の看板。奥羽山系から迷い込んだ熊でもいるのでしょうか?霊山でも出没の噂は耳にするが。 14:23 530m 国道から登山口方面への車道へと入る。暫く進み、右に折れると車が待つ登山口。最後の急な登り。 14:31 登山口に戻る。 またしても犬に吠えられる。早く撤収しましょう。 【番外】 帰り道の国道349号の道路沿いに、量産型ザクの像を発見。場所は、二本松市・東和町の東和支所近く。何故に東和町にザクなのかは不明だが、記念に数枚撮影。ガンダム世代なので。 |
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登山開始地点 | 790mの分岐点 | |
尾根上の登山道 | ||
広い山頂 | ||
山頂の展望台 | MTBを回収 | |
次の目標 羽山(麓山) | ||
田沢地区 | 日山を振り返る | |
牛さん、こんにちは | MTBをデポ | |
羽山山頂から二本松方向 | ||
山頂付近から日山 | ||
ウイダーで休憩中 | 熊出没注意 | |
国道から登山口へ | 出発地点に到着 | |
二本松市 東和支所近く、R349でザク発見。 | ||
GPSログデータ |