トップページ |
その他のトップ |
2012年 その他の記録 | ヒルクライムと爽快ダウンヒル | |
日時 : 10月20日(土) 8:50〜13:45 (4時間55分) 場所 : 磐梯吾妻スカイライン 天候 : 曇り時々晴れ 移動手段 : MTB 移動距離 : 約63km 【動機】 以前から自転車で磐梯吾妻スカイラインのヒルクライムをしてみたいと思っていた。天候も良さそうだし紅葉もピークのようなので、急遽計画を実行。土湯側から登って高湯側に下る計画だが、登りに要する労力は如何ほどなものか。 【行動記録】 自宅からMTBで往復することも考えたりしたが、本格的なヒルクライムは初めてのこともあり、車で無難に登り口までMTBを運ぶことに。吾妻運動公園の駐車場で出発の準備。何か大会があるようで駐車場は満車に近い状態。 8:50 220m サイクリングスタート。まずは荒川に架かる橋を渡りR115に合流。土湯温泉方向を目指す。福島市内の最高気温は20℃程度の予報だが、風は冷たく少し薄着過ぎたかも。ウインドブレーカーを着るほどではないが。土湯温泉への登りに入り、少しずつ傾斜が増してくる。腰が痛み出すが、立ち漕ぎしながら腰を伸ばすと大分楽になる。土湯温泉入口を過ぎて最初のトンネルへ。テールにフラッシュライトは付けているが、後ろから次々にやって来る車とバイクには少々ビビる。無事トンネルを通過すると登坂車線の長い単調な登りが続く。スタートから約1時間で多くの車で賑わう土湯道の駅を通過。更に登って行く。 少しずつ箕輪山付近の紅葉が近付いてくる。峠付近は丁度見頃のようで、赤-緑-黄色と空の青ののコントラストが素晴らしい。停まって写真を撮ったりしながら進む。ちょっと休むと腰も楽になり、再びMTBに跨ると何故か腰がスースーして湿布を貼ったような気持ち良さで凄くイイ感じ。ピークの短いトンネルを通過して右折、スカイラインの土湯料金所方向へ。スカイラインを目指す車、下りて来る車が行き交う。西鴉川源頭の砂防ダムのヘアピン付近には多くの車が駐車し、写真撮影会の様相。自分もついで写真撮影。腰の痛みと闘いながら野地温泉、鷲倉温泉前を通過し、多くの車がごった返す土湯料金所へ。スカイラインは無料開放中で大入り。傾斜が徐々に増してくる。所々にある待避所には多くの観光客が溢れている。乗用車も多いが、時折やって来る観光バスが脇を通る時がスリリング。あまり路肩よりに避けると、深い側溝が口を開けて待っているので気が抜けない。東吾妻山の山頂付近には雲が掛かっており、道路上も日差しは少なく体も冷えてくる傾向。腰は慣れてきたのか痛みを感じなくなったが、今度はサドルに当たるケツがやたら痛い。目指す遥か先の方向には数珠繋ぎになった長い車列が山の斜面を横切っており、その距離感と登り傾斜がリアルに写し出されている。傾斜はさほど急ではないが、長い直線とヘアピンを繋いだコースは長い。フルサスのMTBは重いなとつくづく実感しながら、ヒルクライム向きでないことを再確認。ロードバイクが欲しい。少しエネルギー切れを感じ出すものの、何とかお昼ぐらいには浄土平に着きそうな雰囲気なのでそのまま登って行く。腹減った。 最後のヘアピンをクリアすると目の前に高山が迫り、鳥子平の最高点1620mが近付く。道路上にペイントされた最高点1620mを通過すると下り道になる。今まで苦しめた重力が推進力に切り替わる瞬間。一気に浄土平付近へ。桶沼付近の紅葉が素晴らしい。道路も渋滞中なので、少しのんびりと写真撮影。車の横をすり抜けて浄土平へ。 12:10 1580m 浄土平駐車場着。出発前は、12時には余裕で到着と考えていたが、予想外に時間が掛かった。無料開放中の駐車場は満車状態。三脚を出して山の写真を撮る人、吾妻小富士に登る人など、楽しみ方は人それぞれ。こちらは腰を下ろして大休止。パンを頬張る。付近の紅葉を眺めたり、山の景色を眺めたり、久し振りの山を楽しんだところで下山することに。残すはお楽しみのダウンヒル。と言っても暫くは紅葉も楽しめるので、所々でMTBを降りて写真を撮ったり休んだり。高湯方向からの登り車線は大渋滞中。横目に見ながら爽快なダウンヒルへ。途中から前を走るブルーバードとダウンヒルバトルモードへ。ストレートで離されコーナーで追いつくマンガのような展開。愉快に楽しむとあっと言う間に在庭坂へ。広域農道へと右折し出発地点を目指す。向かい風を受けながら少々の登りの後、緩く下って吾妻運動公園へ。大会のアナウンスが聞こえる競技場脇の道路を進み、出発地点の駐車場へ。 13:45 到着。まあ、サイクリングはこんなもんでしょうか。次回は高湯側から。 |
||
R115から 前方に箕輪山と鬼面山 | ||
スカイラインから 東吾妻山方向 | ||
鳥子平を目指す 前方に高山 | ||
蓬莱山の紅葉 | ||
ラクダ山方向 | ||
振り返る 吾妻小富士方向 | GPSログデータ | |
浄土平付近の紅葉 | ||
浄土平と愛車 | ||
吾妻小富士と浄土平方向 | ||
GPSログ |