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バックカントリースキーの道具

【スキー板について】
 現在使用中のメインの板は4本。テレマークなので、あまり固い板は必要無いと思ってますが、柔らかすぎるとトップのバタツキが大きくなり、落ち着かない印象も受ける。以前試乗したR社の板は、しなやかなフレックスでしっとりとした粘りもあり、好印象でした。メーカーによる特色もありそうです。試乗会で乗り比べてみると面白いかもしれませんね。また、太い板はラッセル時に有効ですが、反面重くなるデメリットもあり、その辺りの妥協点を探るべく、ファットスキーを導入中。

スキー
Dynastar LEGEND 8800 Fischer BIGSTIX7.6 Black Diamond FRANTIC
168cm 117-89-104 165cm 115-76-100 167cm 105-73-93
2006年モデル。厳冬期パウダー用のセミツインチップモデル。思ったほど浮力は無かったが、滑りはいいので愛用中。フレックスも丁度いい感じ。ラッセルも楽になったし。
2005年モデル。当時ミッドファットと呼ばれたサイズで、パウダー用として購入したが、カーボンファイバー内蔵のボディは、固めで反応の速い板。あまりパウダー向きではなかった模様。しかし軽量なので、シチュエーションを問わずシーズンを通して愛用中。 2007年モデル。春のザラメ雪用に購入。癖の無いオーソドックスな板ですね。固い斜面にも強い。春限定なら、もう少し細くて短くてもいいかも。
Black Diamond
SAINT ELIAS
KARHU PFD
184cm 80-60-70 172cm 139-110-137
クラシックな細板、フラットソールの廃盤モデル。山でも使える様にとテレベートを入れてみたが、今のところ出番無し。もっぱらゲレンデでのシーズンインの足慣らしに使ってます。革靴との組み合わせでスリリングな滑りが楽しめる。 お世話になっているショップの在庫処分特価で、やや衝動的に購入したスーパーファットスキー。ドライでディープなパウダーで使用したら、さぞかし楽しいことでしょう。ビンディングをどうするか検討中。しかし、今後も暖冬傾向が続くと思われ、雪乞いが必要かも。どこで使う?

【ビンディングについて】
 バックカントリーメインなので、軽量でシンプルなモデルを好んで使っていますが、世間の傾向としては、スキーやブーツのハード化によりビンディングもハードになり、歩き易いはずのテレマークが歩きづらくなってきている。これって本末転倒といいますか、個人的に好ましくない傾向と捉えています。が、目の前にあるものには弱いということで、ここは時代の流れに乗ってみましょうか。そこで登場なのが、G3、BD、VOILE等から出ている歩行モード付きモデル。やや重量は重くなるが、急登のラッセルではメリットも大きいのでは?と、今シーズン導入を検討しています。

ビンディング
G3 TARGA (ペア 1213g) G3 TARGA T/9 (ペア 1020g) Rottefella Super Telemark
(3ピン)
シンプルな構造、且つ軽量で気に入ってます。今のところトラブルも無し。 TARGAの最軽量バージョン。山で使うには最良と思っていましたが、果たしてどうか? 細板との組み合わせで使用。プレート無しのペッタペタが雰囲気。細板&革靴と合わせて、愉快・軽快・爽快。

【ブーツについて】
 車のバネ下重量のように、スキー+ビンディング+ブーツの総重量は、登り、滑りの運動性において、重要なファクターでしょう。プラブーツは、軽量で比較的ソフトなモデルを使用していますが、ファットスキーとの相性は・・・・・。

ブーツ
CRISPI CXP LIGHT SCARPA LOGAN
2006年購入。ファットスキーとの相性を考慮し、CXAからランクアップしてみました。サーモインナーモデルなので、甲高な足型の悩みも一発解消です。 2003年購入。貴重なスカルパの2バックル革靴。モンベルのテレマークゲーターと合わせて、大事に使ってます。細板との名コンビ。


ストック
SALOMON  Black Diamond 
120cm 3cm程度カット 96cm〜145cm
楕円断面形状のアルミ製。軽量で剛性が高く気に入っています。パウダーバスケット付き。ゲレンデ用として使用中。 2段式ポール。7年使ってますが、フリックロック部もノントラブル。山で使うならこのタイプ。

その他
写真省略
BD クライミングスキン CASSIN アイゼン BD スコップ ORTOVOX ビーコン
BD社のアセンションとグライドライトを使用。BD社のスキンは、その年によってグルーの質が違うようですが、無難な選択だと思います。G3も評判は上々のようですが。 10本爪アイゼン。テレマークブーツにもジャストフィット。使用頻度は年に1回か2回。出番は少ない。 雪崩捜索は勿論、単独行でも雪洞を掘ったりと、冬山の必携アイテム。とは言え、山ではお世話になりたくない道具の一つとも言える。重たいお守りです。 言わずと知れたアバランチギア。特価品を購入。捜索はしても、されたくはない。これもお世話になりたくない道具の一つ。万が一の保険ですが、単独行では役立たず。

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