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2010年 柴犬散歩道 紅葉と出血
日時 :11月6日(土) 14:05〜15:35 (1時間30分)
場所 : 阿武隈山地 霊山
メンバー : らん & 私

9月初めに、右後足のツメを怪我をした「らん」。ツメもすっかり再生したので、久しぶりに山へと連れ出した。行き先は、紅葉も楽しめそうな地元の山「霊山」。

【記録】
車嫌いの逃げ惑う「らん」を乗せ、R115を一路霊山方面へと進む。紅彩館に伸びる道へと左折し急坂を上っていくと、大量の路上駐車の列。紅彩館目当ての観光客だけではなく、霊山登山帰りの団体さんで溢れかえっていた。登山口の駐車場も満車に近い。入り口付近のスペースに駐車し出発準備。

14:05 520m
行動開始。普段とは違う散歩コースに、「らん」の表情もイキイキしている。暫くは舗装されたアスファルト上を進む。小春日和の本日、インナー一枚で丁度良い。西に傾く太陽の日差しが降り注ぐ中、気持ちよく歩ける。

霊山登山を終えて下りてくる団体さんの数が凄い。数人のグループがメインだが、時折数十人単位の団体さんが次から次へと降りてくる。こちらは登りだし、犬を連れていることもあり、道を譲りつつ進む。これだけの人がいれば、中には犬好きの方もいらっしゃる。所々で声を掛けてもらったり、撫でてもらったりして、「らん」も御満悦。人間大好きの「らん」にとっては望外の大収穫。かなり嬉しそうです。

宝寿台、見下し岩はスルーし、眺めのいい国司沢を過ぎると、護摩壇への分岐に差し掛かる。まあ、犬連れでも通過に支障無いだろう。無理なら戻ることにして進む。すぐに泥道となった箇所があり、「らん」を小脇に抱えクリアし順調に進む。護摩壇の岩場付近へと下りに入るが、「らん」は下りでもハイペース。心配していた鎖場の岩場も危なげなくクリアして護摩壇手前で記念撮影。

岩場をくぐってと思った矢先、頭を頭上の岩に痛打。バンダナ一枚のみの頭部から出血していることを手で触れて確認。左程でもなさそうだが、往路を戻るしかない。先程の分岐まで戻り、再度傷の状態を確認すると、出血は止まっているような雰囲気で痛みも引いている。城址も近いし、そのまま周回ルートを進むことにする。

時間不明
霊山城址付近。さすがにこの時間、この場所では人影もまばら。この先の岩場から鷲岩と伊達市方向の眺めを堪能する。紅葉については、残念ながら見頃のピークを過ぎてしまった感じ。場所にもよりますが、先週の寒気で一気に落葉も進んだと見える。

霊山最高点となる東物見岩方向へと進む。怪我が気になるので、通過するのみ。もう少しのんびりとぶらりぶらり歩きたかったが仕方がない。所々で人とすれ違ったり追い抜いたりするが、出血を見られるのはカッコ悪い。紺色のバンダナが幸いして気付かれることもなかったみたい。

後半も見所はあったはずだが、下山を優先し素通り。往路に合流してもくもくと登山道を下る。

15:35 520m
出発地点の登山口に到着。「らん」を車に乗せ、早々に撤収。

帰宅後、念のため某病院へと治療に向かう。傷は浅く一安心。
登山口から
満足げな表情
国司沢
護摩壇方向
 問題の護摩壇手前で記念撮影 霊山城址付近 鷲岩方向