場所 ： 阿武隈山地 霊山
メンバー ： らん ＆ 私
朝から快晴だったが、久しぶりに悪い癖が出てコタツで朝寝。昼前に一度起きたが部屋で横になったら14時を過ぎてしまった。当然遠くには行けず、らんを連れて霊山へと軽い山歩きへ出掛けることにした。
【記録】
例によって車嫌いの逃げ惑う「らん」を乗せ、R115を霊山方面へと進む。先月は紅彩館の手前から車と人でごった返していたが、今日はまばら。登山口の駐車場も数台のみでガラガラだった。周囲の木々もすっかり落葉していて、先月とは様子が違う。
15:20 520m
行動開始。人のいない登山道を進む。気温が低くさほど汗も出ない。途中から「らん」が登るのを嫌がり引き返そうとするが、気が変わったのか方向転換。やはり上部を目指す。
下部の急登部を過ぎ、見下し岩へ。「らん」は見晴らしの良い場所が好きみたい。出発地点方向を一緒に眺める。
霊山城址手前の分岐で左に折れて護摩壇方向へと進む。先月頭部を打って出血した場所なので慎重に。改めてぶつけた場所を確認すると、なかなかのゴツイ岩。これではひとたまりもありません。低い姿勢で無事通過。
16:00 800m
霊山城址。日が西に傾き、夕暮れも迫っている。鷲岩方向の眺めが美しい。帰りは先月同様の周回コースを辿ろうと思い暫く進むが、「らん」が戻りたがったので往路を下ることにする。下山する頃には、大分暗くなりそう。
見下し岩まで来ると、背負子を背負った若い男性が登ってくる。こんな時間に珍しい。お互い挨拶を交わすが、犬連れを注意されてしまう。自然保護の観点で、ホニャララ。
16:35 520m
出発地点の登山口に到着。よく確認すると、霊山観光協会の「ペット同伴の登山はご遠慮下さい。」の立て看板が立っていた。気が付きませんでした。おそらく、糞の始末をしない飼い主が多いためでしょうが、掲示がある以上、今後は連れて来ることは出来ない。残念。
【自然保護への配慮について】
日本アウトドア犬協会 O-DOG公式サイト （下記URL）より引用。
http://o-dog.net/
犬の同伴が自然環境の保護保全に悪影響を与えていると主張する自然保護論者もいるが、現在のところ科学的に実証されておらず、森林生態学者の中には「原則として人が入れる場所には、犬を同伴してさしつかえない」という考えを持つ研究者もいる。しかし、犬連れでもそうでなくても、山歩きのさいにはできるかぎり「ローインパクト」であるべき。以降・・・・・・・。
今後の柴犬散歩道をどうするか。近場の山も良いが、伊達市、福島市の公園巡りもいいかもしれない。
