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2010年 登山の記録 猛暑日登山
日時 : 8月8日(日) 12:50〜16:33 (3時間43分)
山域 : 吾妻連峰 家形山
天候 : 曇り時々晴れ。
移動距離 : 約13km

【動機】
朝の散歩を済ませて朝食を取り、ちょっと横になっていたら、気持ち良くなってまたしても眠ってしまった。暑さで目が覚めると11時近い。前日の飲み会の影響で寝不足だったのが一因。このまま出掛けないと、今週も負け犬で終わってしまう。大分出遅れたが、近場の比較的短時間で往復出来る山へ出掛けることにした。根性無しの心と体に気合いを入れるのが目的。本当は水遊びをしたいが、風が吹かなきゃ仕方がない。

【行動記録】
高湯料金所手前から林道に入り、遊歩道入口の駐車場に到着。ひんやりバンダナを頭に巻き、出発準備。

12:50 845m
行動開始。少しスカイライン上を歩き、登山道へ入る。浄土平へ向かう観光客も多いようだ。ここからスカイラインの横断点までの標高差300mは急登続きで、歩き始めには辛い区間。木々が日差しを遮っているお陰で思ったより暑さは感じないが、それでも汗は大量に噴出。早めの水分補給が必要そう。

13:13 1140m
スカイライン合流点。少し休憩。ポカリをがぶ飲み。行き交う車を横目に再び登山道へ。赤トンボが飛ぶ涼しい沢を渡り、長い登りに入る。吾妻スキー場閉鎖後、この夏道を利用して五色沼へとアクセスしたが、山鳥山付近までの掘れた登山道の辛いラッセルを思い出す。体はオーバーヒート気味。バンダナを首に巻いたり、日除けにしたり。使い方次第で冷やす箇所を変えられる優れもの。

13:50 1380m
歩き始めて1時間、山鳥山通過。目線が低く、冬場とのギャップを感じる。休憩したいがそのまま進む。湯の平へ向かう道は所々水溜りがあり、慎重に進まなければならない。二人組の登山者とすれ違う。突然目の前に現れると結構ビビる。慶応山荘の分岐点までの登りでは息が切れ、時折立ち止まって休まなければならないのが情けない。

14:15 1550m
慶応山荘分岐点。管理人のOさん不在を示すミニ立て看板。腰を下ろして大休止。食事を取っていなかった。10分程度休憩する。ここからは近いようで遠い。何とか2時間で家形山へと思っていたが、無理なようだ。少し食べ過ぎたみたいで、ペースを上げると苦しい。大根森付近で単独の登山者とすれ違う。早く視界の悪い樹林帯を抜け出たいところ。時折吹き込んで来る風が心地良い。上はもっと快適なはず。

14:47 1805m
大岩を通過。一切経山の山頂には人影が見える。あと1時間早ければ、足を伸ばしたかった。山頂への急登に取りつくと着いたも同然、と思いきや、やはり足が重い。

15:00 1871m
家形山山頂。南寄りの風が冷たくて気持ちいい。濡れたTシャツのせいで、少し寒いぐらいに感じる。下界の暑さを忘れる最高の瞬間。五色沼の西側には平地が広がり、熊でも見えないか観察するが何も見えなかった。至近距離での遭遇は二度とご免だが。

15:10 
下山開始。1時間で下山出来ないかと小走りしたりしながら下るが、思ったよりも時間が掛かるもんだ。木の根っこにつまずいたりして危険。急いで下ると、下りでも体力の消耗が激しい。膝も笑い気味。汗も止まらない。

16:33
出発地点に到着。  全身汗でビショビショ。帰ってシャワーでスッキリしたい。夏山もいいもんだ。
井戸溝
五色沼の大岩
 
 家形山
山頂から定番の一切経山と五色沼
 入道雲 一雨欲しいが。
 
 GPSログデータ (樹林帯はログが飛ぶ)