涼宮遙（１章待合せ）※再販−￥４，０００
涼宮茜（１章）　　　※新作−￥４，０００
★★お得な姉妹セット価格は当日★★
ミニ水月胸像　　　　※新作−￥１，０００
ミコ壱　　　　　　　※再販−￥４，０００

早いもので３回目のＷＦになります。言わば一周年、それなりの成果を出せるように頑張ってきたつもりなのですがどうだったでしょうか？※レベルが違いすぎとかの冷静な突っ込みはなしで…※
猛威を振るうインフルエンザ、しのびよる緑の恐怖、そんないくつもの影に怯えながら乗り切った記録です。尚、諸事情でデジカメを忘れたためテキストのみです。頼んだ画像が戴けたら追加ＵＰしますんでご勘弁を。
ちなみにいつもの相棒、九品仏先輩は風邪の流行最先端を突っ走り、ナウなヤングがフィーバー状態だったので欠席でした。急な話だったのですがシャロさんにお手伝いを快諾いただいてのイベントとなりました。本当に感謝です！！ 九品仏先輩もお大事にね。ぶり返すなよ。

◆前日（２００５／２／１９）

更に前日の２／１８は休暇をとっておりました。商品のバリ取り、袋詰めまで終えた段階で夕方からマナマナの塗装を始めて塗りあがりが午前様でした。そのままインストやら箱ラベルの印刷を行い、ほぼ徹夜状態で朝を迎えました。午前中、野暮用で引き釣り出されてしまったので昼前から搬入の荷造り。完成見本の梱包をして１４時半頃に家を出ました。

弱い雨に強い風…結構寒い…ダンボールにはレジャーシートを巻いてあるので雨水対策は大丈夫のはず。そういえば夏の搬入時も台風だったよな…なんてことを思い出しながら駅までトボトボゴロゴロ歩いて行きました。電車〜ゆりかもめを乗り継ぎ、現地到着〜。１６時半からの搬入開始まで暖かい缶コーヒーを飲みながら一服して丁度くらいの時間です。

今回は前日搬入している人があまり多くない感じです。噂では東名が通行止めとか色々あったらしいですが。展示台を卓に載せ、クロスをかけたら後は詰め作業。お腹が空いたのでコンビニでサンドイッチを買って遅い昼食。茜の箱を組み立て、商品を入れて、ラベルを貼り貼り〜で茜商品準備完了。 次はミニ水月。とよく見ると用意したガチャカプセルにセロハンテープの残骸を発見。お古をもらったきたので仕方ないのだが体裁が悪いのでちまちまとハガしました。これが以外に手間取ったかな。水月も商品を詰めて一段落。

この時点で大体１８時。ダンボールに商品箱を戻して机の下にお片づけ。手荷物をまとめてトーンさんのブースへ。あれ？もう卓の下にダンボールが収まってる。ということは前日準備が早々に終わってしまったのかな？結局お会いできなかったので他の御大を目で探すも誰もいない。仕方ない…挨拶は明日にして今日は帰ろう…と思いましたが １／１タコが見たかったので企業ブースＤに寄り道。ありました！両腕とマスクだけですが既に展示済み。う〜んやっぱりリアル鉄はすごい質感だ。

寒さと寝不足＋風邪でボケ〜としながら帰途につきました。家に帰ってからミニ水月のインストを作成＆プリントしてこの日は寝ました…というわけもなく深夜２時から君のぞラジオを聞きながらピンキーの梱包とかを作業って終わって寝たのはやはり３時でした。ふ〜。

◆当日（２００５／２／２０）

目覚ましは６時前にかけてあったものの、目を覚ましたら７時前…。うわぁ〜やっちまった〜！！Σ(ﾟДﾟ;
布団に寝たら熟睡しちまうと思いあえてコタツで寝てたのに…。８時２０分にお手伝いのシャロさんと待ち合わせがあるのに〜と何もとりあえず荷物を持って家を飛び出しました。夕べやっといてよかったなぁ。結局、デジカメを忘れちまいました。グスン。 おまけに新橋を寝過ごして品川まで逝っちまいまして戻りロス発生。踏んだり蹴ったりだなぁ。現地入りしたのは結局８時３０分頃となりました。シャロさんも遅れて来たんですけどね。

会場入りしてシャロさんをお迎えに。合流して戻ったブースで完成品を展示したり商品を並べたりしてる間、シャロさんにガチャ水月のインストを折って入れ入れしていただきました。ガチャカプセルに透けて見えるインストがチープでよい感じです。カプセル売りって結構いいかもしれません。見た目も洒落てる？。更に売れた時の証紙シールの話とかをシャロさんに教えて準備一段落。

前日、お会いできなかったのでトーンさんのブースへ。あっまだ展示準備中だ。忙しそうだったのでご挨拶だけして早々に引き上げました。９時の段階で隣とか向かいとかまだ空き状態。ダミー卓か？とも思ったのですが、１０時前には何とか駆けつけてました。

開場のカウントダウン開始〜。ディーラー奪取ダッシュを目の当たりにしてシャロさんが「すごいねぇ〜」と言ってました。遅れること数十秒、一般入場者のダッシュが目の前を通ります。今度の一群は荷物を持ってますので卓にすれ違い時とかぶつかるんじゃないかとドキドキです。
朝一番で瞬殺…雲の上の世界です。本業同士の鉄火場です。

さて、肝心のうちのお客さんといえば、第一号の方は割合早い時間でした。姉妹セット＋ミニ水月の君のぞフルセットお買い上げ！せっかくなので少し話込むことに。サイトを見て来て頂いたとの事で指輪水月が出ないのか？と聞かれて内心嬉し涙を流しましたですよ。本来は３人並べたかったので次回はサービス価格で復活させようかしら。ちょっとだけあるし。で、その後、ミニ水月、茜とちょこっとお買い上げいただきまして、売り上げ的には大赤字なのは変わらないのですが、世間の見てくれる目が少しだけ変わった気がしました。

今回は、結構通りかかる人が人形の高さに目を合わせて立ち止まって前かがみになってくれます。写真撮影も１日で３０人以上は声をかけていただいたと思います。買ってもらえないまでもとりあえずは「見てから」スルーしてもらえる（これも情けないのだが）レベルにはなったという事かな？
また、茜の知名度は結構高いなぁとも感じました。ミニ水月の企画で茜を用意していたら結構売れたかもしれません。『安いのは分かるんだけど…俺、どっちかと言えば茜派だからなぁ…』と言われたり。今回の卓の位置がコスプレ受付の真ん前だったので結構、レイヤーさんたちの出発ルート＆戻りルートだったりしたのですが、でじ子コスの２人組みが一度通り過ぎてから戻ってきて「あ〜あかねちゃんだ〜^^」と見て言ってくれたりと、キャラ人気に支えられたりもしましたｗ。

他所のお買い上げパターンを見ていると何段階かに分かれるなぁと分析してみたり。
・最初から買う気で来てるので「先ず買う」そして参考に「よく見る」「写真を撮る」
・「じっくり見る」そして一息ついてうなずくように「お買い上げ」
このパターンの人は一息うなずくまでの時間がまちまちなので予定外とか衝動買いとかになれば長くなったり１度離れてしばらくしてまた現れて「見直す」とか様々です。 値段との折り合いもあるでしょうし。結局は自分との折り合いってことなんですよね。 ただ、「よければ買う」つもりの有無までは流石に分かりませんが。
いずれにせよ大手以外の場合には見てもらえなければ「迷い」は生じないので お買い上げには繋がらないといってもいいのでしょう。
うちも見てもらった後にうなづいてもらえる物を目指さないといけませんね。。

さて、恒例？となった君のぞ集合所として今回もいつもの面々が集合してくれました。 昼頃からぼちぼちと現れては散り、顔ぶれとしては全員が揃いました。西より遠征されている方もおり頭が下がります。このメンバーはコアな部分では各々の嗜好対象が別れているのですが君のぞ（アージュ）については共通の話題なのです。うち＋他の常連さんのオフ再会状態です。

ちょっと遅めの昼食として異邦人さん、ＥＧＦ系さんと食事休憩を取ることにしました。シャロさんに店番をお願いして野外フリースペースのカレー屋台へ。ここは異邦人さんおすすめスポットで後に聞くと結構皆の間で有名でした。本格的にその場で焼いているナンセットがお勧めで、私のチョイスはチキンカレーナンセット（５００円）とシシカバブ（２００円）。コスプレスペースの中をうろうろとベンチを探してなんとか座り、食すると…実に本格的に普通に美味い！！びっくりです。これは評判になるね！！うんうん。 リピータが多いというのも納得のお味で満足しました。私もリピータの仲間入りするでせう。

食後、そのまま３人でコスプレスペースをうろうろ。
いやぁ私、コスプレスペースって初めて本気で見ましたよ。壁際にレイヤーさんが立っていて、その前に写真撮影希望者の行列が。この列の長さが一種のステイタスなのですね。なりに厳しい世界なんだなぁと思いました。榊さんもいたしガチャピン、ガンダムまで何でもありありです。にしてもすこし日が差して来たとは言え冬の野外でですよ？ノースリーブとかお腹出してたりとか本当にレイヤーさんには根性が必要ですわ。撮影中とか本当に元気だもんなぁ。まぁ館内に戻るレイヤーさんがみんな肩をすぼめて「う〜寒いよぉ〜」と言ってるのを見て「あ〜トランスが解けたのね〜」って感じです。
結局、前回現れた着ぐるみ者の「色」姉さんには会えませんでした。残念でしたがＢＢＳに書き込みがあり体調を崩されて欠席とか。くれぐれもお大事にね。

そしてアージュの南風麗魔さんに今回もお会いすることができました〜。
版権物の基準チェックなんですが、前回の冬にはお会いできなかったので別イベントでその事を話し「残念でした〜」と言うと「次回はちゃんと声かけます」と言ってくださったそのままに「ちゃんと来ました〜」と現れました。今回、ミニ水月が売れていること、茜の知名度が高いことなんぞを話し（本当は完売しました〜と報告してみたいです（＾＾；））、「次回の夏もアージュキャラで申請出すんでよろしく〜」とお願いしました。 本当は色んなこと話しかったのですが浮かれてアウアウ状態でピンキー達を見せることすら忘れておりました。それだけは非常に残念です。ダラシナイゾ！年いくつだ？＞俺
いやぁやっぱり麗魔さんいいわぁ…。もう私の顔は覚えてもらってると思うんだけどね。オヤジだし。本当は色々と教えてもらいたいこともあるんだ。強化装備の構造（着脱方法）とかね。

さて話は変わり、前回、私、mfigureさん、Me262さんで始めた「君のぞピンキー撮影会」今回もやりましたよ。というか「揃い踏み」ってことで全員持ち寄ってしまったのでさぁ大変です。ただでさえ私持参の５体を卓の上に晒した瞬間に目ざとい方が「写真撮ってもいいですか？」と一眼レフ片手に近づいてきました。
「イベントの約束上、趣味で持ち寄ったブツなので展示撮影ってわけにはいかない」事を説明してあやまりました。だって本当に一瞬だったんだよ。びっくりです。ピンキーの市民権って相当強いんだなぁと感じました。ということでブースに並べることは無理と判断して集団で撮影場所を探してウロウロ。
結局階上のベンチの上に並べることに。それでも並べてる横を通る人から注目されるされる。挙句の果てには中国人と思しき家族連れから「写真とってもよいか？」と言われたり。総数１１体。すごいよ。本当に。仮面ライダー勢ぞろいより派手。まさに「増殖ちう」って感じでしたね。わけのわからぬまま同行したＭｅ２６２さんのお連れ（Ｘ捜査官様？）も次回からの合流を匂わせたり結構面白いイベントでした。

今回、トーンさんともまともにお話できないままでしたが、もう１名、是非ご挨拶したかった方がおりました。いつも補足いただいているabc-laboの萬屋様です。ずっとお待ちしていたのですが、本家サイトの方に「ブースに行けませんでした」とありました。お会いできなかったのは残念ですが、お出で戴いてたのに無視したとかではなくてちょっぴり安心しました。失礼してたらどうしようかなぁ…とも思っていたので。
次回ＴＡＴ−ＣＯＮではご挨拶できるかな？楽しみ先延ばしですね。

後は昨年末に一緒に仕事をした若い明ヲタ兄ちゃんが差し入れを持って遊びにきてくれました。秘密のＤＶＤ。本当にありがとう！君はなんていいやつなんだ〜（ってＷＦと関係ない？）彼とは使ってる道具の話を以前していて、私がスパチュラ持ってるけど実際には全然使ってないでダイソーの甘皮切を改造した自作工具１本でほとんどこなしていると言って盛り上がったので現物を見てもらいました。ステンレススチールの適度な弾力とエッヂには「これいいかもです」と言ってました。柄が茶色のやつだからね。

とまぁ後は特別書くような出来事もなく幕を閉じました。 片付けと併せて並んだ売り上げ報告＆完成品提出の待ち時間の長さにはマジぐんにょりです。次回はがんばって完成品２体作って日中に提出しようかな…？って前回も思ってたよな＞俺。orz
帰りのゆりかもめで信じられない乗り過ごしをやっちまったのはＤｉａｒｙ参照っつぅことで…。

さて恒例のダメ出し＆反省会です。
前回の結果から自分なりの挑戦テーマがありました。その反省と次回テーマについてです。
●フィギュアとしてのアピールとは何か？
今回の茜はポーズから見る人に向けてアピールしていたつもりでしたが、ラインの固さやバランスにおいて反省するところがまだまだ大きいです。骨格は一応意識して作ってみたつもりなのですが、膝を含めて肉付き（筋肉構造）を勉強してみる必要があると感じました。諸先輩の作品、製作過程を見て得たものが大きいです。
見る人に問いかける作品（ポーズ）とは何かをもう一度考え直してみたいと思います。
一度に多くのことを学ぶのは能力上無理ですので体のライン＝肉付きを次回メインテーマとしたいと思います。

●完成品作成の腕を上げろ
初戦があまりのひどさなので比較にも何もならないのですが、塗装技術については引き続き向上を目指します。特に目、顔の表現についてはきっちりと「仕上げ」を意識できるようになりたいと思います。後はやはり丁寧さを大切にしたいと思います。これは塗りだけではなく表面仕上げ、接合、全てにおいてです。

総合的にはやっと最底辺から１ステップ登れたかなというのが自己評価です。
ただ普通の人ならキット組み立てのキャリアがあったりしてきっとこの辺りからいきなり参入してくるのでしょう。スタートが遅いことで焦ることは特にないけれど地道な精進は続けることが大事なのですよね。多分。
売り上げも「大赤字」から「赤字」へ脱却したいです。コストは売れない自分へのペナルティといったところでしょうか。高い授業料ですけれど。そんな奴はＷＦに来るなという批判があるのも承知してますが…参戦していなければ上達してないんじゃないかな？とも思います。お目こぼしくださいな。一所懸命あがいてますので。

最後に購入いただいた皆さん本当にありがとうございました。