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★TAT−CON.03 (2006/3/20)に参加しました

「作りたい」さんの文化祭。TAT−CON.03に参加してきました。
うちの参加も2回目。すっかり主催者テツイヌ氏の個性にも馴れ楽しませてもらいました。

8時少し前に都産貿の3Fに着くもシャッターは下り、「紙工船」の方と二人ぼっち。少しずつディーラーさんは増えていくも主催者テツイヌさんは現れず。事前告知で「当日主催がバッくれた時は…諦めて晩酌でも…」とあったのを皆で思い出し汗汗。 少し遅れてテツイヌ氏登場。コピー機の搬入で手間取ってたらしい。シャッターを上げ、いよいよ設営開始。イボ付軍手が配布され皆で卓とイスを倉庫から出して設置。テツイヌ氏も驚いてたけど皆、手際良すぎだよ。会場の図面見て本当に誇張なしで「あっという間」に整っちゃっいました!!すごいな〜本当に。この辺がTAT−CONの手作りイベントっぽい所。 さてさて今回の卓配置ですが、右隣はMBアドバンスさん、左隣はシャロさん、その左はDingoさんと横並びで知り合い。おかげで留守にする時の楽なことったら。

いよいよイベントの開場です。今回はざっと見た感じ「落としました」や「欠席」が目立ちますね。急遽参加という人であっても手を挙げたからにはちゃんとしなくちゃいかんと思います。印象としては昨年の方が出し物は多かったような気がしました。 そんな中、肝心なうちの娘、結果的には1つだけお買い上げいただけました!!

桜巫女

オリキャラ造型ってやっぱり難しい〜。今回、パンフにお買い物券(500円)が付いていてディーラーも使えるので、自分的にも小ぶりで出来の良いものがあれば欲しいな〜と思ってウロウロしたのですが結果的には何も買えませんでした。欲しいものがあまり無かったというのと、あっても完売だったから。そう考えるとうちの娘、安い!っていう程には安くなく(2000円)、小っちゃいけど出来がいいのか?というとそうでもない。道は険しいなぁ〜本当に。

両方を兼ね備えなきゃTAT−CONじゃ見向かれない。一番基本中の基本なんでしょうが「うまくなきゃダメ」ってことよね。商業原型やられてる方の作品とか改めて見るとオリジナルっていってもちゃんとキャラたってるし造型も素晴らしい。なんかね〜TAT−CONで受ける凹みってすごい地味〜な領域でクリティカルヒットするんだよね。それだけにそこを真摯に受け入れて精進しなくちゃ地力はつかないんだよなぁって思います。

「作りたい」さんのイベントだからって「売れなくちゃ」寂しいよね?自分的は「買ってもらえる=最大の評価」だと思うんですよ。「作ってみたい=欲しい」と同義だと思うから。ディーラが自分の作りたいものを勢いで作って並べて「どこが悪い?」ってだけじゃオナ○ーなわけでネット上で勝手にやってりゃいい。実際にリアルな衆目に晒してみなきゃリアルには凹まないわけですよ。少なくとも「売れなくても…」とか「売れることが一番じゃ…」なんて贅沢なことを言える実力じゃないのを自覚してますから。ただ「売れたいと思うこと=売上至上主義」と全てを敵視しちゃいけない。

なわけで〜お買い上げ頂いたお客様には本当に感謝します!売上ゼロと思ってましたから。いらした時、寝落ちしててAkiraさんに起こしていただきました。お恥ずかしい…。そのAkiraさんとも夏WFのネタ情報交換。お互いにダブり無しを確認。よかった。

造型をやる者として色んな形で「こうしなきゃ」をもらったいいイベントでした。
あ、さわたり氏の洗い〜下地造り講座で賢くなりました!私は今まで一晩、洗剤風呂に漬けてたんですが「マジックリンの1:1希釈風呂」なら5分も漬けときゃ良いそうです。お湯ですんなり流せるし。これはすごい工数短縮になります。次回から早速やってみようっと!!
こんな話も聞くことができて入場料1,000円。しかも500円の買い物券付き。イベントの運営的には毎度ながら心配しちゃいます。もっと多くの人に来てもらいたい反面、「作りたい」さん以外には必要以上に来てもらいたくない感じもあり複雑です。ガレキ初心者には是非お勧めしたいかな。みんなきっとそういう人とは話をしたいと思ってるから。色々得られることは多いと思います。

補足ながら今回、会場でのシリコン流し実演とか今まで許されなかったことを交渉の結果、許可してもらえたそうです。これも会場側から「マナーがよい」との評価が下地にあると聞き、イベントの参加者として誇らしいと思うと同時にこれからもいい意味で自立した雰囲気で逝きたいなぁと思いました。

来年のTAT−CONは事前申込なしで卓だけ準備して、「当日売りたい人がその場で売る」というビックリな計画が発表されましたがあのメンバーであの規模程度ならギリギリ成立するかもという思いとうわ〜な危険な感じが満載です。TAT−CONっていい意味でディーラ同士って横意識が機能しているので新しい取り組みにも期待と協力をしたいと思います。 ◆
主催のテツイヌさん、スタッフ&お手伝いの皆さん本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
来年も是非参加させて頂きたく思います!!


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