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◆No22.子Nick
-もふもふ部-
いよいよ子にゃんこを作ります。可愛いは正義!いろんな嗜好と向き合ってみます。

18/01/06

◆わかってきた

前回、心折れそう~と書きました。まぁ手間がかかるのは確かなのですがボワボワになった植え放題?の毛をカットして いて何やらコツがつかめてきた気がします。それと共に後悔先にたたずの教訓も。そんなわけで閑話休題。お道具ネタに 寄り道します。前回写真になかったアイテムが増えました。チャラララ~『まつ毛コーム』小さな小さなクシが欲しいな~と 考えてハッと思いついたのがコレ。おなじみダイソーに買いに行きました。頭の白いオヤジがコスメコーナーにいるだけで 不審者なんですけど…自分で使うわけじゃない…いや使うんだけどそういうわけじゃ…な感じ。小さなコームとブラシが 付いていてすごく便利。おまけにアイペンシルまで付いているからチャコ代わりにも使える。これを導入して激変しました。 そして活躍はまだですが梳きバサミ。毛先を自然な感じでチラシたい時に使おうと思います。

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さてここからが最大の教訓。カットした羊毛は取り方をヘマすると下地に紛れるゾと。まつ毛コームのブラシで払い取っていた つもりだったんですが、やり方がまずかったらしく白い毛がうっすらゴマシオ状態でグレーがかってしまいました。もっと コマめに払うべき!ってのもあるんですが揃えるために細かくチョキチョキやるじゃないですかぁ。細かく切れば尚紛れやすい罠。
チャラララ~『ハンディクリーナー』。そんなわけでハンディクリーナーにエアコンドレン用のパイプを着けて吸引マシンをこ さえました。カット後、無理に払わずに吸い取ってしまおうということです。これは少し前に、あったらいいかな~と思った アイテムだったんですけど今思えばもっと早く使えばよかったな~と後悔しきりです。もしこれから植毛チャレンジする人が いたらカット毛を払う時は最新の注意でね。
後は全体を植えてからのカットだと毛並みが収集つかなくなるので分割をしっかり考えて植毛~カット~の繰り返しでもいいって 事ですかね。このスケールでも十分毛並み感が出せてます。刺し方、カット法でコントロールするんですね。やっとコツが掴めて きた様で嬉しいです。嬉しくなれば心も軽く…手先も軽く…だといいな。チャンチャン!

18/01/04

◆どの界隈でも

いよいよニャンコの植毛に取り掛かっております。と、これが心が折れそうな程、地味な作業なのですな。ワンコの方にも 書いたんだけど、ある程度の大きさがあればモフ感が毛の長さで出せるのです。洋ニャンコで元が長毛であればフサフサ&フワフワに きっとできるんだけど、どちらかというとしなやかなラインだとそれなりに体のシェイプに合わせた毛の長さになりますよね。 初心者なりにコツらしきものを少しずつ掴めてると言い聞かせながらせっせと植えてます。今のところ腰周り、背中、右手の白毛を 植えたところです。手先なんぞは十分モフ感があるのですが実際はこんなにモフってません。これはこれで可愛いんだけどね。
あ、それとモフる分、ベースは細身、小顔の方がよかったかも。刈り込んだ結果がアウトラインになるので。

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余りにも腰周りが膨らんでしまったので右側からカットの練習です。先輩サイトにリアル毛すきブラシがいいよって書いて あったので太いのと細かなのを2種類使ってます。太い方で掬い上げてカットし細かな方で毛並みを整える感じ。ハサミは もちろんヘアカット用です。リアル息子が幼児の頃、ヘアカットをしてあげていたのでそれなりに真似事はできるのですが 問題はそこじゃない。カットするためには先ず植えにゃいかんのです。フィギュアの表面仕上げで番手を地味に上げていく チマチマ感を思い出します。どの界隈でも地味な作業はあるのですね。心して作業します。ではでは。

17/12/24

◆手も足も
前回、背骨のラインのみの棒ボディに3次元ボディが肉付けされました。黒なので凹凸が分かりにくいと思いますが 背骨と肋骨によるふくらみを意識しています。今回は小道具として陶器製のミニプランター?の中から右手を上げて 「ンニャ」とばかりに見ているイメージを最初のラフスケッチで考えていましたので右手のみ造形してます。 左手はボディと一体の凸のみで省略。そして資料写真や動画を見直して体の白黒柄を再現してます。本来、植毛時に色分けをすれば いいのでしょうがこれだけハッキリとした柄だと境界も重要なので下地からライン出しをしています。
で、用意した箱に入ってもらって右手首の位置や手首の丸みも調整して一段落です。

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卓上マスコットとして飾るのに丁度いい感じの大きさだと思います。この後、手先や細かなところを含めたバランスを調整し 全体を増し突きして締めてから、いよいよ植毛です。サイズが小さいのと毛の流れを出したいので余り密に植えずに流す方がいいの かもしれません。それも修行ですな。完全リアルでなく多少のキャラクタ表現はしてますが、なかなかのイケメンぷりだと 思いません?キャ~。

17/12/03

◆猫のカタチ
今週末は幸運の『ぬこの手』を追加作成していたので子にゃんこは少しだけです。
フィギュア原型を作る時の師匠の教えは骨格(特に鎖骨)を意識しろと言うものでした。それが無い駄目な作品は「人ではない何か」 になる!との事です。今回はスケール出しと作り方のチャレンジで、顔をある程度まで先に終えたのですが、いよいよ体に手を付けます。 もう完成品のポーズやイメージはできているので(まだ内緒ですけど)それに応じた見栄えにするために頭と背骨の繋がりと曲線を 形出します。リアル猫は背中側から見ると首のしたに肩甲骨の左右の分かれた盛り上がりがあり、その下から背骨がカーブして表面に出てきます。今回作成した頭部は首がフラットなので肩甲骨分の間隔を取った部分から『猫背』カーブを盛りました。後から肩の盛り上がり と背中側の肋骨の広がりを左右に肉付けしていきます。少し左に傾いでいるのは右手を上げるポーズだからです。今日はここまで。

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ところで、ぬこ手を計3つ植毛したら最初に買ってきた綺麗な方の白毛を使い切ってしまいました。 そして今回の胴体で芯用の白毛もみるみる間に減っていきます。 考えたらフワフワの状態で大きく見えてもチクチク固めちゃうんですものね。 女子中学生のお小遣いでも~なんて言ってましたが、それなりのモノを作ろうとしたらやっぱり材料費は嵩むのね…。 とは言え、フィギュア側で「人になった瞬間が好き」ってよく書いてましたが、この子も「今日、猫になった」気がして 嬉しいです。だからタイトルは「猫のカタチ」。これはこれで一種の親バカなんでしょうな~ゲフンゲフン

17/11/26

◆ネコ耳だニャン
萌え界隈だと『あずにゃ~ん』とでも叫ぶところなのでしょうが…場違いでしたね(自粛)
前回の猫の手で肉球に使えなかった「紫」を手芸屋さんに買いにいきました。単色で買えるとばかり思っていたのですが ハマナカさんではセットしかありませんでした。結局10色セットで700円オーバーで紫入りのセットを購入。 ビス入れケースを流用して格納しました。フィギュアより安価だ~と思っていたのですが、こと「色」に関しては調色が できない分、不自由かもしれません。ドール界隈だとウィッグを自分で染色するのですが…そこまで守備範囲を広げたら 収拾つかなくなるでしょうね。やりませんよ。えぇ。
あと仮止め用のマチ針を買って「針山」のすごく小さいのってないのね~と思ったけど、ん!?じゃ自分でフェルト固めて 作りゃいいじゃん!って思いつきペンキャップを流用した寝かせる針山を作ってみました。工具箱にもぴったり。いい感じ。

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んで、前回のアザラシ状態に耳を付けます。予め何度か当てて大きさやカーブ、広がりを確認して三角を2つ作ります。 マチ針で位置や角度、巻き具合などを前から横から後ろから眺めて調整します。ペットボトルキャップと画鋲で作った 簡易台が便利でいいです。簡単に作れるのでおススメです。

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当りをつけて邪魔な裾をカットして本装着しました。それに伴い頬のふくらみや後頭部の肉付けを行います。 体に繋がる首のラインを出すために肩上くらいまでを肉付けしています。モデルさんの特徴である口許のハートブチと 鼻ブチも足しました。ん~アザラシから猫になったね。耳の中は先端にかけて白グラデがあったり耳毛だったりの工作を 植毛の時にやりたいと思います。現時点では土台ってことですな。耳と耳の間隔や後頭部は撫ぜてる自分を想像して調整 しています。ん~ほれほれ~よ~しよ~しってしたくなる造形を意識したって事ですかね。美少女フィギュアの場合は…(自粛)

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17/11/23

◆口許が試練とは
前回の続きで下アゴを付けました。それに伴い鼻下との境界・繋がりを調整してます。絵で書くのは簡単なのに立体にすると こんなに難しいと思いませんでしたね。横や斜め上から見たチョコンとはみ出した様子や下から見た口許感など繰り返し調整 しました。実際には短毛ですが植毛しますので多少の段差や筋は埋もれてしまいますのでご心配なく。
仕上げ時にヒゲを生やすのが楽しみになりますね。

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んで、前回のトーマス状態に後頭部を足してツートンラインを付けました。後頭部を足しただけだとライチみたいです。 この子のツートンはラインが左右で違いますので再現します。後頭部のラインなどは耳が着装されたらまた調整します。 鼻下と頬は別のラインで盛り上がってますので横顔を調整しながら盛りを足します。耳はないけどそれなりにネコ感が 増した感じで嬉しいです。

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次回は耳が付く予定です。楽しみだなぁ~。今のままだとアザラシ状態なので(笑)。早く見たいので頑張りまっす! 横顔もなかなかイケメンでしょ?ではまた♪

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17/11/05

◆色付きのボク
昨日のまっしろしろすけに鼻筋と頬を盛ります。何枚もグーグル先生でぬこ画像を参考にしたのですが、やはり個性があって デコがそんなに出てない子や鼻筋の高い低い/広い・狭いなどまちまちです。まぁ一皮めくった肉のつき方は皆同じなのでしょう からモデルさんを参考に個性が出る様に頑張ります。
フィギュア造型もそうですが上下左右色んな方向から見て破綻しない様にバランスをとります。そしてベースの盛りが落ち着いた ところで…何か既視感が強…ん~なんだっけな~…あ!トーマスだ!!!(驚愕)夢に出てきそうだ…しかも悪夢?
今回は下顎は別パーツで後から取り付ける予定なので頬より上を先に形作ります。

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んで、いよいよまぶたエッヂです。黒on黒では目立たないので濃茶で試したのですが変なアイライン入れたみたくなったので 却下です。この子はモノトーンに生きるモッズであって欲しい!そんなこんなでもハチワレツートンで目のシェープを整えて 鼻も付きました。子猫時代はピンクに黒のグラデだったので羊毛を混ぜて装着。鼻に境目なく繋がる様に鼻筋に継ぎ目消しを して一段落です。ちゃんと斜め上から見ても猫の輪郭になってますよね?一安心しました。

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この後は後頭部の造形、耳の装着、下顎の組み付けになります。多分、植毛は体を作ってからかな~。前足は別パーツで 作って増毛後にジョイントな感じになると思います。思ってたより楽しいです。何より手が汚れない&部屋が臭くならない のがいいですね。私はどこに向かっているんだろう?

17/11/04

◆最初は一緒

ぬこ手を完成させて、いよいよ本丸の子にゃんこ製作にとりかかります。
美少女フィギュアも最初のレポは顔の芯団子からスタートしてましたが、どうやらモフも同様みたいです。 とは言え向こうは目を塗装するので顔の大きさやバランスは全体等身から割り出すのですが、こちらは市販品の キャッツアイ(目パーツ)を使う前提なのでそれに見合った大きさという事になります。
おおよその大きさで平台を作成し、目を配置してみました。今回は9mmサイズです。市販品といっても手芸屋さんに 普通に置いてあります。値段は100円しません。素晴らし~い!!ちなみに参考に奥に置いてあるドールアイは マニアならご存知ボークスブランドの廉価品ですが1000円近くします。私自身もドール造形はすごく魅力ある世界だな~と 分かっているのですが絶対に手を出さない様に!と自粛しています。生活が破綻します。

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まぁそんなヲタネタはモフ界隈には関係ありませんね(汗)
少し目が離れている様に思えるかもしれませんが、まぶたや目の縁をつけた上で目ひとつ以上の間隔にしますので あとで少し離すかもです。この後、鼻筋や頬の肉付けを行っていきます。ヘタクソの美少女フィギュアを揶揄する表現と して犬っ鼻という言葉があります。2次元の横顔をそのまま立体化すると鼻が突き出しておキツネ様の様になってしまう事 なのですが今回はそんな心配は不要です。最初から動物なのですから。とは言え人間専門にやってきたので骨格や肉付きなど 意識しながらリアルと萌えの折衷点を探していきましょう。
イベントに出す訳ではないので締め切りはありません。じっくり楽しみながら進めます。ではでは~。

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まっくろくろすけでておいで~


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