個展会場となる画廊の前には１０人程度しかいません。しかも知ってる顔が 一つもありません。やっちまった…と思いましたが仕方ないので並んでました。 さすがに住宅街という事情も考慮して９時過ぎには会場内に列を移動しました。 壁の作品には白布がかけられていて見ることはできませんが、冷房の効いた室内で 座って待てたので楽でしたね。
１０時になり物販開始です。あっけなくワニＴとポストカードセット（呪いの手紙 セット）をゲトして外へ出るとようやく見知った方々が列中におられます。
「あ〜１１時すぎって言ってたじゃん！」と言われましたが、合流するのが１１時 過ぎってことで勘弁してくだちい。画廊前の生花にちゃんと「水月バカ」と書かれていて 照れくさい気分に…＜それでいいのか？か？
※最初は「ん〜バカかぁ…」と思ってましたが時間がたつにつけ兵器平気に。

建物入り口のガラスドアの中に、バチンコ屋仕様の祝いの花輪が！！ここにもでっかく 「水月バカ一同」と書いてあります。が…達筆ではない…ために本当に素直なバカに なってました。手配されたえらい人に聞いて初めて値段を知りました。思っていたより は安いものなんですね。これなら個人宅にでも無理すりゃ贈れるぞ。？？

作品にはタイトルと数行の解説文が一緒に掲示されていて、そのコメントが秀逸なんです。
・きよみん：「老いと若さ」「勝ちと負け」が表現されてる…との事。
・みなみちゃん：浮世絵的な平面画法で書かれている…との事。
・ワニ：人類もかつては食物連鎖の１つであった…潜在的な恐怖を…との事。
・純夏：全てを破壊した…版元を驚愕させた…とのこと。

などなど作品ごと、あるいは全体的に「イッタンモメニズム」「ポーリー時代」など ファンであればニヤリとさせられるいい具合の洒落がきいてましたね。
ちなみに「このコメントは誰が書いたの？」とスタッフにいちゃんに聞くと「何人かで分担して 書いたみたいです。詳しくは知りませんが。」との事。お前口止めされてんじゃないだろうな？ 十分に堪能した後、再びライブ会場方面へ。
するとＫちゃんを先頭に出演者全員がぞろぞろと画廊方面に向かうところとすれ違いました。 姐さんは終始ニコニコして手を振ってくれてます。 ってゆ〜かごく普通に集団で歩いてるってのがすごい状況なんですけど。先頭のＫちゃんに 気づいてから、「あっきーやんだ」「みなみちゃんだ」「お〜姐さんだ〜！！」とすれ違うまで 姐さんばかり見ていたのでジョイの生顔を見損ねました。残念。ボンバーヘッドとカモフラズボンの 後姿だけを覚えています。

入り口でのカメラチェックの後、Ｂ２へ下りると１人ずつ会員証チェックです。 本当にやってました。麗魔さんが。
Ｂ３のトイレに寄り道してからフロアに入ると、事前に聞いていたとおりうなぎの寝床状態の 縦長のスペースとそんなに高くないステージのせいであまり見通しがよくありません。真ん中くらい のポジションで幸い私の身長で出演者の上半身はよく見えました。
すると後ろの方から「この子、小っちゃいんで前に出してあげようよ」と２人の女の子が押し出されて きます。ん〜一人は本当に背が低いな…。試しに自分でかがんで視点を合わせると…何も見えない。 すこしでも隙間がありそうな場所に入れてあげたんだけど、本番が始まってみんなが手をあげたり すると、全くもって見えないらしくとても悲しそう。
＃まぁこの子は本番中に少しずつ少しずつ前に移動してたので最後にはなりに見えるところまで 逝ったんじゃないかと思います。もう一人は私の横に残ってましたが、それなりに見えたらしく最後 までそこで楽しんでいました。ちなみに終演後、外に出たところでお礼を言われて浮かれた私。 いやいや〜大したことじゃありませんから〜（byともちゃん）

本筋に戻ります。
前説からカミまくるジョイ。ほぼ定刻にイベントは開始されました。
姐さんの連続ソロ。「遠い夏の日」「シルバーリング」まさに水月だな。…と思ってればトーク開始 ですよ。落ち着きのない子ですよ。と身内トークのような語りっぷりに姐さんの本領発揮です。
あげくの果てには「今朝５時までかかってＤＶＤ全部見ちゃった」はよしとして…
「遙が事故に会いさえしなけりゃ…」もよしとして…
「なんで目覚めるのよ！？」ってあなた…。
まぁその後で「だってさぁ。５年とかだったら結婚して子供だってできてるかもしれないしさぁ」 なるほどね。いいですいいです。そんなこと言えるのはあなたが「水月」だからなんですよね。

そして「レパートリー少ないから予想つくよね？」と軽く笑い「blue tears」へ。
最初のうちはモニタのせいか少し歌いづらそうだったんですが、エンジンがかかってきたせいか のびのびと歌っております。会場自身が低音がすこし篭り君だったかな？

Ｋちゃんとジョイが登場。３人でくだらないトーク爆裂…って水月聖誕祭っぽいこと何も言ってません よ？とジョイにバースディソング（即興）を仕掛けるＫちゃん。マジ顔であせって自爆したジョイ。
これで終わるはずもなく会場からの「Ｋさん」コール。ごまかそうとするＫちゃんもあきらめて即興で 歌い始める。お題が収集つかなくなりそうな唄で「〜答えは霧の中〜」と大喜利的な逃げを打ちました。 このあたりのトークはラジオ番組批判によくある居酒屋トークの更に上をいくグダグダっぷり。
金を取るイベントとしたら確かに何かもしれないけど、姐さんが楽しそうだったのでＯＫです。
まぁ姐さんの笑顔見てはぁとな水月バカですから〜。

中盤近くなりやっとみな実ちゃんときーやんが登場です。
５人揃ってのトークもこれまたグダグダ。ぶっちゃけてていいです。

ステージ上に全員が揃い、スケッチブックが用意されジョイ＆みな実ちゃん、姐さん＆きーやんのチーム編成で 『勝負』のコーナーに。

１回戦。愛のリコーダー。全然正解が出ません。というより問題がひねり過ぎです。言葉としては単純なんですが 「ただお」なんてジョイですら当てられませんよ。「トンプソン」然り。ただ一つ「チームインフィニティ」は会場の あほげ氏が正解しステージ上から名前連呼ですよ。いやいくら顔見知りだからって呼びつけ連呼ってどうなの？って 感じでしたね。ちなみに私も分かりませんでした。

２回戦。絵スチャー。画伯の腕の見せどころ…。みな実ちゃんの激ウマの「サッカーをする慎二」に対抗して、 何やら四角の中に人がいっぱい。これはまぁ正解がなんとなく分かりましたけど、きーやんが「ボクシング」という 言葉を出せずに最後まで「スパーリングするジョイ」って言って不正解。

実はこのライブは全員が通し番号を持っていたので抽選プレゼントにならないかなぁ〜と期待していたのですが そのまま終了してしまいました。残念！！

きーやんが一人ステージに残り…会場からは「ビーウィ○×…」と色々問題のある歌を要求…ある意味、マニアばかりだから きっついかも。でもきーやんも「敵のいない会場っていいなあ〜！！」って言ってましたね。
「未完成のギルティ」で客席を煽ります。
続きは？と思ったらみな実ちゃんを呼び込んで交代。 この日に歌えるのが嬉しいと「Presious Memory」を熱唱。ん〜君のぞだね。

そしてきーやん再登場でみな実ちゃんと入れ替わりステージ上には二人が？新曲「光もたらす日々へ」初披露。 まだ仮歌を録っただけでレコーディングもまだとのこと。ん〜サビはメロディの仕掛けがきっちりしてるけど なんとなくＡメロあたりは不自然かもなぁ…。などと聞き入っていると…あれ？きーやんうつむてるぞ？あ！歌詞トンだな こりゃ…。やっぱそうでした。なむ〜。

きーやん、姐さん、みな実ちゃんの３人がステージに揃うとさっそくその話題に。客席からも囃されてジャンピング土下座を 「あれ痛ぇんだよな〜」と言いつつジャンプするきーやん。残念ながら下の方は全く見えないので視界から消えただけでしたが 拍手喝采されてました。ん〜見たかった。
歌を再開。「Rumbring Heart」のツインボーカルＶｅｒ 。サビ部分をきーやんとみな実ちゃんのハモリにアレンジしてました。
３人が掃け、暗転するステージにあゆまゆ劇場の最終話と新の０話が連続上映。大うけする客席。ん〜この人らは まだ見てない人が多いのかな？という感じ。コミケ、ＷＦで買ってなければこの日に個展会場で購入か通販だもんな。 そりゃそうか。

で、ここまでならよかったんですが、久しくやっていなかった『特報』の大写し。
何だ？と思ったんですが…「君のぞ遙ルートアニメ化決定！」の文字。爆発する客席。冷める自分。 ん〜君たちは今日は何のためにこの会場におるんだね？え？と思いましたよ。そうか・これが噂で聞いていた２って やつか…でもなぁ…と盛り上がる会場と反比例して色々考えちまいました。

そんな間に衣装替えをすませてみな実ちゃんと姐さんがexigeのジャケ衣装で登場。久しぶりにみた黒＆茶のゼブラ。 「KATAOMOI」を歌って終幕となりました。パチパチ！！

退場してすぐに始まるジョイの「帰れ案内」。２回まわしだから仕方ない けどね。明るくなった会場から外へ。出口でＫちゃんがひとりひとりと握手をしてました。せっかくなんで「ＷＦの時 はどうもお世話になりました」と言うと覚えてはいてくれたようです。「次回もよろしくお願いします」と一応挨拶など。今回は最後に麗魔さんにはお会いできませんでした。残念。

イベント途中退場したＳ君はＫちゃんに水をもらったりとか。気づくと多くの方と顔見知りなんだなぁと思ってみたり。こういう付き合いは本当にいいね。年代もバラバラ、本名さえ知らない、けど楽しい。うんうん。
開始が１８時前だったので〆も２１時頃と早いものでした。それから再度画廊にお邪魔してゆったりと作品を鑑賞。 十分堪能してから解散となりました。
家についたのが２２時半頃。エアコンを入れてちょっと横になって伸びをしたらそのまま落ちました。 やはり疲れと酔いですかね〜。

今年の夏、最後を飾るイベントでした。イベントそのものも楽しめましたし、界隈の方々とのお話も楽しみました。 皆様、お疲れ様でした。次回にはまたご一緒させてください。