カスタマイズ講座 その3 SDエステ/13ボディ編 |
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SDカスタマイズ エステ/13ボディ編 ボディエステ全般について解説していきます。 新しい娘をお迎えしたので、そのエステ風景をメインにしていきます。 エステに使用している工具 小夜(13のの)エステ記録 ひざ間接動作比較 13型・従来型ボディ比較 エステに使用している主な工具 カッター・彫刻刀・アートナイフ・やすり類。 ![]() アイサイザー(Eye Sizer) ドールアイをはめ込むため、頭部の内側を削る道具です。 SD用としては、16mm から 22mm 程度の物が有れば十分です。 ![]() [Page top] 小夜(13のの)ボディエステ記録 エステを開始。 まずは、荒削り。 彫刻刀・セラかんなでパーティングラインやバリを消していきます。 ![]() 使っているのはささば(笹葉)刀、本来は能面の裏を彫る道具です。 うちの娘の場合は、首を 5mm ほど短くしました (だって長いんだもん) 短い場合はどうしようもないので、元々少し長くできてるようですが… 首詰め基準はと言いますと…… 頭を前に倒した時、あごの下端が鎖骨と同じか少し上くらいの位置になるようにしています。 大体 5〜8mm くらいでしょうか。 指先を一本ずつ分離。 模型用の薄板でできたノコギリ(エッチングソー)を使用して指先を分離します。 その後、指を1本ずつ彫刻刀で整形してください。 これをやると、指先の繊細な表現ができるので、ぜひ試してみてください。 ![]() 模型用のノコギリを使用しています。 ヤスリがけ開始 荒目の紙やすり・スポンジやすり(MEDIUM)で パーティングラインの削り跡を消していきます。 次は、中目(FINE)でやすりがけ、荒目の跡を消すような感じで。 同様に細目(SUPER FINE)でやすりがけ。 最後に、極細目(ULTRA FINE)でやすりがけ。 ![]() やすりがけの完了した指 コーティングをしない場合は、SUPER FINE 程度でやめて、布で磨くと肌触りが良いです。 細目までやると、表面がツルツルになりすぎてしまいます。 パーツの洗浄 表面の汚れや油分を落とします。お風呂用(ポリバス用)洗剤がお勧め。 塗装 乳首部分やカゲを付けたい部分を塗装します。 私の場合は、ドライブラシの技法を使って塗装しています。 (エアブラシも持っているが、使った後の手入れが大変なので……) コーティング前準備 間接部分に革を貼るため、その部分をマスキングします。 マスキングテープ・マスキング塗料を使用。 マスキングした方が、後々革のはがれが少ないです。 クリアコーティング つや消しクリアを全体にスプレーします。1度よりは2度スプレーした方が丈夫です。 塗装強度を高めたい方は、つや有りで塗装してからつや消しコーティングをお勧めします。 これは、塗膜の強度がつや消し・半つや・つや有りの順で丈夫だからです。 ![]() クリアコート塗装を乾燥させているところ... 青く見えるのは皮を貼るときのためのマスキング 間接革貼り 間接に革を貼っていきます。 ![]() 13シリーズの特徴的な膝間接 ![]() 革貼り完了 後は、元通りにゴムを通し、組み立てていきます。 テンションは少し高めにした方が、当然ながらしっかりします。 [Page top] 間接動作の比較 間接の動作は従来型ボディと13ボディではかなり違います。 下に比較を載せてみました。 13シリーズの動き ![]() 従来型の動き ![]() [Page top] 13ボディと従来ボディの比較 ボディ寸法は最新の寸法比較表を参考にしてください ![]() 13ボディ・M(左) と 従来ボディ(右) [Page top] |