カスタマイズ講座 その9
ボディ・カスタマイズ/オビツボディ編
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 オビツボディ・カスタマイズ
 またまた、危険なカスタマイズ・シリーズ。


 ◆改造前  ◆改造後
小鳥 before 小鳥 after ◆ 小鳥ちゃんの改造です。 ◆


ご存じのように小鳥ちゃんのボディは「オビツ60」です。
SDと比べると、細身で脚がかなり長くなっています。
ただ小鳥のイメージからすると、
もう少し「ちみっこい」方がよいのでは....

と言うわけで、身長を少し小さくしてみました。

修正箇所は3カ所
 首、10mm 短縮
 もも、10mm 短縮
 すね、10mm 短縮
合計で 30mm 短くしました。

人間換算で 165cm から 155cm くらいになった感じかなぁ....

ヒザ部分は微妙に切断面が段状になりますが、ニーハイソックスで十分にカバーできます。

ヘッドジョイントパーツ  ヘッドジョイント改造

 首の長さ調整目標は 10mm

 首のジョイントパーツはそのままでは 5mm 程度しか短くすることができません。
 そのために、ユニットを分解して改造します。
 中心のピストン部のロッドを 5mm、シリンダ形状の外側部分を 10mm 短くしています。切断にはプラスチック用ノコギリを使用。
 切断後、元のように組み立ててヘッドジョイント改造は完了です。
パーツ分解図

首ジョイント(内骨格) 胸部ボディ  首ジョイント、ボディ側の改造

 ボディ側も同じように改造します。
 ジョイントパーツを改造したことによって差し込みの深さが 5mm 短くなりますので、骨格パーツは 5mm 短くします。

 また首全体では10mm短くなりますので、ソフビ製胸パーツの首部分は 10mm 短くします。

脚部内骨格ロッド切断  脚の長さ調整

 脚部分は構造上加工できる部分が限られてしまい、ヒザ部分の上下くらいしか短くできる部分が有りません。 今回の改造ではヒザ部分の上下で、ももパーツとすねパーツを 10mm ずつ短くしています。

 骨格パーツ、ソフビパーツ共に 10mm ずつカットします。 カットする時は、左右の長さが同じになるように注意。 ソフビのカットには替え刃式カッターを使用しています。

全てカットしたら、全体を組み上げて完成です。
脚パーツの切断した部分
加工済み脚パーツ