ウォッチング/マツモムシ... | |
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卵(たまご) | |||
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6月の中ごろ、マツモムシの成虫(せいちゅう)が、水草(みずくさ)に卵(たまご)をうんだ。卵は、米粒(こめつぶ)のような形だった。長さは、2mmくらい。とても小さい。目のようなものが茶(ちゃ)色く見えている。
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No.01 |
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No.02 |
ふ化しおわった卵のカラ。水の中のかれた茎にうみつけた卵(たまご)は、きれいに2列にならんでいた。幼虫(ようちゅう)が出たあとの形は、ウサギのようなかっこうでおもしろい。
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幼虫(ようちゅう) | |||
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ふ化したばかりの幼虫。全長(ぜんちょう)は3mmほどと、とても小さい。マツモムシの幼虫(ようちゅう)のすがたは、おとなとあまりかわらない。うまれたばかりだけど、背泳(せおよ)ぎがとてもじょうずだ。
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No.03 |
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No.04 |
幼虫(ようちゅう)は、脱皮(だっぴ)をくりかえし大きくなる。脱皮したあとのぬけがらが、水面(すいめん)にういていた。写真(No.04)
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マツモムシは、水面(すいめん)におちた虫などを食(た)べる。食べるといっても、ムシャムシャかじるのではなく、虫のからだにストローのような口をさして、からだの中身をすいとっている。写真(No.05)は、アカムシを食べているところ。 | No.05 |
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No.06 |
幼虫(ようちゅう)の背中(せなか)は、全体(ぜんたい)に白っぽい。まだ羽(はね)がない。最後(さいご)の脱皮(だっぴ)=羽化(うか)をおえると、やっと成虫(せいちゅう)になる。 |
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成虫(せいちゅう) | |
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No.07 |
成虫(せいちゅう)になったマムモムシを背中(せなか)の方から見た写真。羽(はね)があるのがわかる。うしろの2本の足は、とくべつに長くなっているので、水中を動(うご)きまわるときは大活躍(だいかつやく)する。前の2本足とまん中の2本足を上手(じょうず)に使(つか)って、水面(すいめん)におちた虫などを素早(すばや)くつかまえる。 |
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成虫(せいちゅう)のオスと成虫のメスが出あって、 交尾(こうび)をしているところ。
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No.08 |
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