トップページ チャレンジ/ザリガニの標本


ザリガニの標本(ひょうほん)をつくろう




アメリカザリガニのこどもだよ!

おや?
背中(せなか)のところに白っぽいすきまが見えるよ。

これは、「からだが大きくなってきたから、
もうすぐ脱皮(だっぴ)をするよ」というサインなんだ。

脱皮(だっぴ)したら、ぬけがらで
標本(ひょうほん)づくりにチャレンジしてみよう!



準備(じゅんび)
  • ザリガニのぬけがら
  • ピンセット(または、はし)
  • つまようじ
  • ティッシュ
  • あき箱(ばこ)・・・透明(とうめい)なプラスチックなどでできたいれものがあるといいよ
  • カット綿(めん)
  • 透明(とうめい)シート
  • 画用紙
  • ハサミ
  • サインペン など



標本(ひょうほん)づくり
 脱皮(だっぴ)したザリガニのぬけがらを、ティッシュなどの上にのせ、水気(みずけ)をとります。ぬけがらの中の水気(みずけ)は、ティッシュをちぎってピンセットかはしなどではさみ、そうっと吸(す)いとるようにします。
 水気(みずけ)がとれたら、つまようじやピンセットを使(つか)って形をととのえます。
 形がきまったら、しばらくそのままにしておきます。風(かぜ)でとばされたりおうちの人にふまれたりしないよう、安全(あんぜん)な場所(ばしょ)で乾燥(かんそう)させます。

乾燥(かんそう) かわかすこと。
 カラカラにかわいたら、色がかわってきました。触角(しょっかく)や足などは、とてもこわれやすいのでさわるときは気をつけてください。

触角(しょっかく) 長いひげのようなところ。わたしたちの、目や鼻(はな)、口や手などのように、ものなどを感(かん)じるはたらきをするところです。
 標本(ひょうほん)を入れるものを用意(ようい)します。標本(ひょうほん)にあった大きさのあき箱(ばこ)やカット綿(めん)、透明(とうめい)なシートなどがあるといいです。
 さいごに、タイトルやつくった日、つくった人の名前などを入れてできあがりです。




やってみよう
  • 脱皮(だっぴ)するたびに標本(ひょうほん)をつっくておくと、成長(せいちょう)のようすがわかるよ。
  • ザリガニのほかに、脱皮(だっぴ)をする生きものをさがしてみよう。



きをつけること
  • ぬけがらをとりだすときは、ザリガニにはさまれないようにきをつけよう。
  • 脱皮(だっぴ)したばかりのザリガニは、からだがとてもやわらかいので、さわるときはとくに気をつけてください。
  • 1つのいれものにたくさんかっているときは、脱皮(だっぴ)したザリガニはなかまからねらわれやすいので、べつないれものに2〜3日いれておき、からだがかたくなってからもどしてあげるといいよ。
  • ザリガニは、脱皮(だっぴ)したカラを食(た)べます。標本(ひょうほん)に使(つか)ったときは、にぼしなどを多めにあげるようにしよう。




もどる