ミニねつききゅう... アップデート...1999.2.27...

たいとる 



空中にふんわりうかぶ
熱気球(ねつききゅう)。

体を小さくすることができたら、
ミニ熱気球にのって大空をたびしてみたいですね。

あなたも、
気球をあげてみませんか。
そして
あがるわけを考えてみましょう
さあ、「ミニ熱気球」づくりにチャレンジ!


じゅんび

ざいりょう


ききゅう ビニールぶくろ(たて80cm×よこ65cm あつさ0.013mm)、エナメル線(1m)、わた
糸まき部分 プラスチックコップ(1)、糸(5m)、りょうめんテープ
りりく台 かくざい(タルキ20cm×2)、細いぼう(1m×2)
どうぐ はさみ、セロテープ、ひも通し、ペンチ、アルコール、スポイト、チャッカマン、ドライヤー
売っているところ ほうそうこんぽうざいりょう店(ビニールぶくろ、プラスチックコップ、スポイト)、きょういくきょうざい店(エナメル線)、やっきょく(わた、アルコール)、ホームセンター(細いぼう、かくざい)、ぶんぼうぐ店(りょうめんテープ)



ききゅう
  1. ビニールぶくろの口の部分に、60cmのエナメル線をなみぬいし、ひとまわりしたらエナメル線の両はしを結びわになるようにする。
  1. 12cm2本、16cm1本のエナメル線の左がわをそろえ、左はしから11cmくらいの所をがっちりとよじる。
  1. 右に4cmほどのびているエナメル線に、わたをまきつける。
  2. 反対がわのエナメル線を三方に開く。
  3. 開いたエナメル線の先の部分を、ビニールぶくろの口に取りつけたエナメル線のわにまきつける。(まきつけた3カ所の間が同じくらいになるようにする)


糸まき部分
  1. 糸のはしをりょうめんテープでコップにとめる。
  2. 気球を上げたい高さの分だけ糸をコップにまきとる。(糸がコップからずり落ちないように、りょうめんテープの上にまき取るとよい)
  3. 1mくらいの糸の両はしを、ビニールぶくろの口の両はしにそれぞれセロテープでとめる。
  4. 2でまきとった糸の先を、3でつけた糸とがっちりむすぶ。


りりく台
  1. 角材に穴をあけ、細いぼう(あさがおセットのしちゅうなど)をさしこむ。
  2. ぼうとぼうの間を、気球の口の部分よりややせまめにする。
  3. 角材をセロテープでとめる。                                             



さあ、気球を上げよう!
  1. 気球をりりく台にセットする。
  2. ヘアードライヤーで、気球のなかに空気を入れ、少しふくらませる。いきをふきこんでもいいよ。(ほのうが、ビニールぶくろにふれないようにするため)
  3. わたの部分にアルコールを2mlくらいしみこませる。
  4. わたに火をつけるする。
  5. しばらくすると、気球はふわふわういてくる。
  1. りりく台を使わないであげるときは、気球の上を持つ人と火をつける人の二人で協力してやってみよう。
  2. うき上がる力が出てきたら、手をはなす。



工夫してみよう
  • よくあがるようにするためにはどうしたらよいのだろう。
  • 気球の重さをはかってみよう。できるだけかるくするには、どうしたらよいだろう。
  • 持ち上げる力はどのくらいあるのか調べてみよう。
  • おもしろい熱気球にするにはどうしたらよいだろう。
考えてみよう
  • あたたまった空気は、どうなるのか考えてみよう。
  • 熱気球があがるしくみを考えてみよう。
おわりに
  • じっけんするときは、かならずおとなの人といっしょにやってください。
  • 火のあつかいややけどには十分気をつけましょう。
  • ビニールぶくろの気球は、風があるとあげるのが大変やっかいです。風がないときは、外でもできますが、風があるときは、たてものの中などでやることをおすすめします。
  • 気球の糸が切れ、本体がどんどんあがってしまうことがあります。室内では天じょうにぶつかって気球がかたむき、ほこりなどに火がつくととてもきけんです。十分安全をたしかめておこなってください。
  • ほんものの熱気球のくわしいデータは、北海道上士幌(かみしほろ)町役場 商工観光課(しょうこうかんこうか) 熱気球係でおしえてくれます。
  • 新しい発見やもっと知りたいこと、楽しいアイディアなどがあれば、メールでお知らせ下さい。


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