1.わたあめに色をつけるには、どうしたらいいのですか?
「中2の女子さん」より
 赤い色をつけるには、せきはん(赤飯)などに赤い色をつけるしょくべに(しょくべに)をつかうといいです。しょくべには、ふつうはこなになっています。おゆにはよくとけます。しょくべにをつかった方法(ほうほう)をしょうかいします。

方法1(こなのままつかう)
 ザラメといっしょにしょくべにを入れます。しょくべにがカンの中のザラメにうまくとけてくれれば、ピンクのわたあめができそうですが・・・。カンをまわしっぱなしであたためると、しょくべにがあなからとびだしてきたり、ザラメがとけてもしょくべにがとける前に、とびだしてきます。カンの中でよくとかしてから、カンをかいてんさせるとうまくいくかもしれません。かいてんさせるタイミングがむずかしいです。
 グラニューとうは、つぶが小さいのでしょくべにがよくまざり、ねっするとザラメよりはとけやすそうです。まぜるりょうやかいてんのタイミングなど、くふうすれば、ピンクのわたあめができそうです。

方法2(しょくべにえきをつかう)
 こいしょくべにえきを作っておきます(おゆにとかしたときは、よくさましておく)。ザラメといっしょにカンにしょくべにえきを少し入れます。あたためたあとかいてんさせると、はじめにまっかなしょくべにえきがとびだしてきます。わたあめきの台の中がまっかになります。少ししてからちょっとピンクのわたあめが出てきました。
 グラニューとうは、つぶが小さいのでしょくべにえきとよくなじむようです。グラニューとうにしょくべにえきを少ししみこませます。それからかんに入れます。はじめはジューッという音がしますが、少ししてピンクのわたあめが出てきました。しょくべにえきのりょうやかいてんのタイミングをくふうすれば、うまくいきそうです。

 コーヒー味(あじ)やバニラ味のわたあめができると、また楽しくなりそうですね。いろいろやってみたらまたおしらせください。

 おまつりのわたあめは、香料(こうりょう)や味つけ色つけなどがしてあるザラメをつかっています。赤はイチゴ味、緑はメロン味など。旭川の熊谷商店(旭川市1条3丁目左10、電話0166−22−7351)で取りあつかっています。1Kg1050円。ただし、取りよせになるので、さらに送料(そうりょう)が1000円くらいかかります。
1999.2.10のねだんです。




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