(English 版はこちら

いっくらとは
いっくら国際文化交流会」の英語名 Inter-Cultural Community Life Association の頭文字をひらがな表記したもので「地域からの草の根の生活者の交流・生活文化の分かち合いを目指したグロ-バルなボランティア活動をする」という願いを込めて、上智大学教授でアメリカ・カナダ研究所長 三輪公忠氏(いっくら国際文化交流会特別顧問)が命名して下さいました。(アラビア語でこの音は、学ぶ・調べるの意もあります)
いっくらの特色、設立の背景   
 1982年2月に東京から宇都宮に戻った会長(長門芳子 創設者)が、東京港区でのユネスコ活動を通じて体得した国際理解・交流・協力活動のノウハウや人脈を活かし、新聞・ラジオの呼びかけによる、新しい形態の組織作りを試みました。
 いっくら国際文化交流会は、地域生活共同体をめざしたグロ-バルな活動をするボランテイアの会を目ざし、いつでも、だれでも、気軽に参加できる「出会いを大切に、交流を重ね、思いやりの心を育て、ときめいて民際交流」を会員の合言葉に「Global Thinking, Local Action」- 地域の中で今、できることから始めよう」をモット-に、草の根の多岐にわたる新しい地球市民活動を求め続けています。
 生活者のしなやかな平衡感覚を大切にして、物心両面の自己犠牲は言葉で言い表せない程だが、汗と涙と感動を仲間と共に分かち合い、生命の輝きを実感できる日々を重ねて、これからも”地球家族のきずなを求めた”草の根活動を続けていきます。
主な事業分野
知的交流      「研究者、及び各界リ-ダ-の招聘/研究会・シンポジウム等の開催/調査・研究
           出版・翻訳(日本語、モンゴル語、英語点訳 絵本) 
青少年・教育交流  「大学生交流/小・中・高校生交流/教育者・教育機関交流/留学生支援事業/
           その他(アジアの青年文化人(地球市民交流)」
言語教育・普及   「教師養成・教材開発/日本語講座開催/外国語講座開催/
           通訳ボランテイア/その他 (海外への押しかけ文化交流)」
芸術・文化交流   「音楽交流/各種交流会開催」
国際理解・文化協力 「文化面での国際協力/国際理解教育支援/異文化間コミュニケ-ション/ホ-ムステイ
           ホ-ムビジット/ホストファミリ-/在日外国人支援事業/セミナ-・講演会開催
           その他(「モンゴルと日本の昔話」(毎年出版)」
実務者・専門職・研修生交流
姉妹都市・二国間・多国間交流

とちぎの草分け国際NGONPO「いっくら草の根活動紹介」   2010.11.20

会の名称

いっくら国際文化交流会    英語名:Inter-Cultural Community Life Association

設立年月日

1983年6月6日  

代表者  創設会長: 長 門 芳 子

所在地

(連絡先)

320-0065 栃木県宇都宮市駒生町3351-50     Tel&Fax028-625-0050

E-mail:iccla@sea.plala.or.jp,         http://www8.plala.or.jp/iccla

いっくらとは、会の英語名「Inter-Cultural Community Life Association」の頭文字ICCLAをひらがな表記したもので「地域からの草の根の生活者の交流・生活文化の分かち合いを目指したグローバルなボランティア活動をする」という願いを込めて、三輪公忠 上智大学名誉教授(いっくら特別顧問)によって命名された。

活動の目的: 多様な目的で来日中の外国人と日常的な触れ合いを持ち、地域の独自性を活かした国際理解・交流・協力のNGO・ボランティア活動を通じて、ユネスコ精神を基本に、創設者の熱い思い「この地に国際的なボランティア活動を根付かせたい」と、新聞・ラジオの呼びかけで1983.6.6創設。 生活者のしなやかな平衡感覚を活かし、「Global thinking, Local Action〜地域の中で今できることから」世界に開かれた人づくり・まちづくりを目指す。

 

テーマ「地球家族のきずな求めて四半世紀―草の根国際協力の可能性」いっくら発・世界へ

いっくら創立25周年記念事業(20074月〜1年間 企画・実施。 四半世紀のNGO・ボランティア活動を総括)

1、200768  外務省元研修生と「いっくら・アジア隣人ネットワーク会」を研修生の賛同を得て創設。

外務省長期青年招聘事業」外務省要請で研修受け入れ14年間に13か国180名。 1992年度開始 2005年度終了。

日本語・日本文化・日本事情研修を毎年1〜3か月間受託協力。 対象国:中国、 モンゴル、 ベトナム、 ラオス、 カンボジア、

ミャンマー、 アルメニア、 アゼルバイジャン、 ウズベキスタン、 カザフスタン、 キルギス、 タジキスタン、 トルクメニスタンの13か国(エリート研修生)

日本で情報の少ない北東・中央・コーカサス地域と直接「いっくら地球家族」の太いチャンネルを持ち、“心と心・草の根レベルの交流の深化”は、今後、ますます重要ではないかの熱い思い(Passion)と使命感(Mission)で持続可能な活動を各国と日本の未来に向けて継続・発展させたいという”新たな夢の実現“に向けた取り組み。

2、69「いっくら創立25周年&モンゴル・日本外交関係樹立35周年」記念事業 国際フォーラムin宇都宮

  @ 記念講演会「モンゴルの今(現在)とこれから(未来)」講師:ジグジッド 駐日モンゴル国 特命全権大使

  A いっくら出版『つるの恩返し』(日・蒙語 対訳)、 モンゴル語・日本語朗読、BGM:馬頭琴生演奏

3、66 記念出版『つるの恩返し』日本語・モンゴル語(伝統縦文字・キリル文字)対訳、モンゴル大使に寄贈。

4、1110「第20回いっくら日本語スピーチコンテスト」最終回  20回実施で幕。48か国270名の出場者。

5、2008111日〜328  平成19年度文化庁公募委嘱事業「生活者としての外国人への日本語教育(ボラ       

ンティアを対象とした実践的長期研修」 いっくら創立25周年特別企画「日本語ボランティア・ブラッシュアップ講座」事業受託・開講。 受講生:県内各地の日本語支援実践者、外国人日本語研究者50名参加、1,440,855

主な活動実績

1 創設以来、月1回定例役員会開催 12か月×27年間=300余回。役員間の「合意形成」「意識の共有」を図れた。

2 在住外国人の支援、宇大留学生支援26年。 就学前の子どもを持つ国際結婚配偶者 親子の支援

@     県立宇都宮北・宇都宮・宇都宮女子・宇都宮中央女子高校、私立高校で学ぶ(AFSYFU・ロータリー・スポーツ留学生)へ週1回日本語ボランティア講師派遣・指導協力:20004月〜日本語支援 12年目

A    「ひまわり親子で日本語サロン」月1回開催 国際結婚ママ親子への日本語・子育て支援を目的 9年目

B    在住外国人への日本語支援・人材養成「日本語ボランティア・ブラッシュアップ講座」19862008年度 実施

3「ホームステイは地球家族誕生の場」 受入れ対象国は27年間で130余国 (2010年〜11月の受入れ事業)

@    201022628  台湾高校生訪日研修団(男子サッカー22名、女子チアダンス20名ホームステイ受入れ協力

A    201071921日 東京フルブライト・アソシエーション:Fulbright Grantee’s & 家族ホームステイ受入れ21

B    2010101517JENESYSプログラム「中国・淅江省高校生栃木グループ」25名ホームステイ受入れ協力

C    2010111014JEJESYSプログラム「モンゴル選抜高校生栃木グループ」20名研修受入れ 協力4

D    2010112728 外務省儀典室:「第 6 駐日外交官ホームステイ」 9か国(大使を含む) 13

4  宇都宮大学への協力

@    1983年いっくら創設時 (留学生10数名) 以来(現在350) 地域の国際NGOとして留学生支援を継続中。

A    20042010年度 宇大国際学部第1期生卒業の会長が、国際舞台で活躍する人材育成事業「国際キャリア合宿セミナー」開催を学長に提言。  企画・実行委員として実施協力8年。 いっくらは、後援

B    20062008年度 宇大前期共通教育選択必修『日本事情』前期15コマ 会長が客員教授 ボランティアで担当

C    2009年度前期 宇大国際学部大学院「国際NPO起業論」非常勤講師として担当(いっくらの起業を中心)

作新学院大学への協力

@     20022009年度 作新学院大学人間文化学部「ジェンダーと文化U」後期15コマ  会長が非常勤講師で担当

A     20052008年度人間文化学部「キャップストーンコース(6単位)」履修生を実習受入れ 指導協力

多文化共生事業の企画・実施、 日本語ボランティア人材養成講座の企画・講師紹介・派遣、 地域にノウハウ提供

出版事業−1 機関紙『いっくら』No.1No.111  3〜4回 発行、 A4 812頁。 編集:広報IT委員会 

出版事業2『日本とモンゴルの昔話』日本語・モンゴル語(伝統縦文字)対訳  シリーズ6部作 出版。 

@ 『殺生石物語』 A『象とねずみ・狐とはりねずみと狼』 B『賢い男の子・つるの恩返し』 C『仲良しに

なったねずみたち・桃太郎』 D 4部作合体『モンゴルと日本の昔話』モンゴル人文大学日本語学習者に寄贈

★@は、日・英訳本出版、@Aは、点訳本出版 協力:点訳ボランティア・きつつき 斉藤宮子代表(墨田区

出版事業3モンゴル人文大学へ日本語副教本『外国人の目で見て体験した日本文化・日本事情』2004.3出版

モンゴル人文大学日本研究学部日本語専攻学生及びモンゴル日本語教師会、宇大留学生他に寄贈。

   出版事業4 国際理解の副教材『外国人の目で見て体験した日本文化・日本事情』 20053月末出版  

宇都宮市・栃木県内の全中・高校、宇都宮市内の図書館、病院等へ寄贈

   出版事業5 日本語副教本『研修生が見た日本』外務省研修生の研修記録 20053月末出版 

宇大留学生と海外の日本語学習者へ寄贈

出版事業6 200966日、日本語副教材『外国人が見た日本』いっくら27歳の誕生日に出版。

8 海外へ押しかけ文化交流   ニューヨーク2回、姉妹都市USAタルサ1回、ウランバートル3回、北京2回

9 海外へ高校生派遣   オーストラリア 2回、 インドネシア 2回、フランス 1回、 5名

10 海外から短期招聘(15日間)  モンゴル人文大学日本研究学部 日本語専攻学生 3回 20名 研修受入れ

2009916()21() 平成21年度国際交流基金市民青少年交流公募事業に合格 事業名:「地球

家族のきずな求めてモンゴル訪問団−草の根市民交流の深化・発展に向けて」17年間の地球家族の交流を総括

 お世話をした外務省研修生中心の「ウランバートルいっくら」活動開始、次世代と太いきずなを構築した。

テレビ・ラジオ出演

198988日 NHKテレビ 朝のニュースワイド「この人‘89」に出演(会長・長門)

19921016日〜18日  NHKラジオ 第一放送「人生読本」に出演(会長・長門)

199476  NHKテレビ いっと6けん「影絵で国際交流」初回モンゴル訪問 (団体・いっくら)

199687日 NHKテレビ いっと6けん「栃木の女(ひと)」(会長・長門)

1998年6月3日 NHKテレビ いっと6けん「草の根で支援! モンゴルからの留学生」(いっくら)

受賞・表彰

199177  外務大臣表彰個人賞 受賞(いっくら・長門) 中山太郎 外務大臣時

199232  国際交流基金地域交流振興賞 受賞(団体・いっくら 副賞150万円)

1992615 サントリー文化財団地域文化賞 受賞(団体・いっくら 副賞100万円)

1994414 フルブライト賞 受賞(いっくら・長門)

2001年7月 6日 外務大臣表彰団体賞 受賞(団体・いっくら) 田中真紀子 外務大臣時

2002315  港区25年間 区政功労者表彰  受賞 (港ユネスコ協会・長門)

2002423 「春の園遊会」外交関係者として招待受け出席(いっくら・長門)

2007615日 「第16回とちぎ県民の日」式典において県知事より「栃木県文化振興功労者表彰」受賞(長門)

200811月8日  「第17回とちぎ教育振興大会」記念式典において「教育功績者表彰」受賞  (ユネスコ・長門)

〔いっくらメニューへ戻る〕