「音」の勉強を抜きにして英語の会話を勉強しようとしてることに気づかないのです。
 また気付いたとしても他国言語の「音」は聞いたことのない音(日本語にない音)なので
 難しく、「速くて 分からない」 で終わってしまいます。
 早いだけで、解らないのではなく遅くしても解りません(DVDなどで)。 
 「会話の音」を知らないからです。

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お断り:  今回サイトでIPA発音記号上に音声を載せることができ、当方の趣旨がある程度伝えられるので
     アップしましたが残念ながら今の段階でIEでしか記号と音を同時に見聞きできません。
     英語会話の音の学習において
同時に発音記号と音を見聞きすることは大変重要で別々に見聞きするとタイムラグにより
     (字幕文字などを見て発音する、もしくは聞くだけで発音すると)カタカナ英語に戻ってしまいます。

      ichi 映語 houseでは基本的に Power Point で作成し セリフ音と発音記号を
同時に目耳で確認できるように
      作成していますのでカタカナ音に変わってしまうことはありません。
      他のサイト上でも出来る様なのですが(現時点では記号をクリックするとスピーカーに変わってしまいその間記号が見えなくなります。)
      当方としてはこれは致命的なのでもう少し勉強して同時に見聞きできるようにしたいと思っています。

実は大変難しい「映画で英語」

このやり方に興味のある方、このやり方で英会話を学習したい方ご連絡ください。

なを、映画タイトルを使った学習内容は基本的に映画1本分作成しておりますが
作成過程が複雑なため順次発表してゆきます。
学習にご利用ください。

一緒に研究・学習会をやりませんか?


「映画英語教育学会」という学会で何回か発表させていただきましたが、
このような方法で英語学習という教授はいませんでしたしサイト上でも
見たことがありません。

デイビット・セインさんが「イメ~字でわかるネイティブ英語のしゃべり方」2006
で似たような内容の本を出版しておられましたが、違いは発音記号です。
日本人は文字(アルファベット)でリズムを表現しても文字=見る で、
発音すると悲しいかなカタカナ音になってしまいます
IPAの発音記号で音を確認しながらセリフを見ることによって音のリズムを
考えながら
native発音できます。

日本人の英語はカタカナ音ありきなんです。

英語の会話は「音」の勉強
今まで習ってこなかった分野
英語にかかわらず他国の言語は文字も違えば音も違う・文字は目で再確認できるが、
音は目で再確認できない。目で確認できない音は「雑音」なのです。
英語の文字を中心に習ってきた日本人は文字が読めれば英語は解る・・と勘違い。
カタカナ音で覚えてきた英単語だとも認識できずに・・。

2020「東京オリンピックのための英語教育」と名打って英語教育の改革らしきものを
やっているようですが、耳にするのは各国語への翻訳機械。これでオリンピックはOK?
小学校でたまにネイティブの授業、中学校で日本人の先生の授業(カタカナ英語?)で・・。

世間で通用するような英語会話をどこで習得するのでしょうか。
結局社会へ出て必要に迫られ個人で英語の会話を習得するために高い月謝を払うはめに
なるのです。仕事で使うならまだしも。個人で学習しようと英会話学校へ通って
「私はまともな英語をしゃべれます」といえる方がどれほどいるでしょうか。

「英単語を知っている、文法に詳しい」 ことと 「英語の会話」とは全くの別物なのです。
「映画で英語」を真剣にやってみるとそのことが身にしみてわかりますし戸惑います。

この方法でセリフを理解すると本当に映画の主人公の様に話せるので、
もちろん会話にも使えますし映画の読み合わせのように俳優になった気分で
掛け合いをしたり楽しめると思います。
ほかにも楽しみ方があると思います。

著作権物なので大っぴらに公表はできませんが・・できるか?
個人の集まりで映画を使って勉強する分には問題ないと思っています。
日本人がネイティブ英語で掛け合い。面白いと思いませんか。

日本人の英語に対する考え方

       

「受験英語と英語の会話」

        

「英語ができる」ってなんでしょう?受験英語でいえば単語をたくさん知っている、
文法が解る、熟語をたくさん知っているは確かに「英語ができる」でしょう。しかし
「英語の会話ができる」とは相反します。
英検の一級を持っていても英語で会話ができない・・と言われます。
失礼ながらせいぜいカタカナ英語音の会話でしょう。それは受験英語は暗記の
英語
だからです。

しゃべる英語
はいかに簡単な単語を使って簡潔にしゃべるか・・・です。
簡単な単語を使って表現するため慣用語があります。簡単な単語を多用するので
音の強弱で言いたいことを強調します。

強勢音ー最も言いたい事柄、 
弱勢音ー慣用句のような強調しなくても相手が解るような語句。

中勢音ーもあります

英語の会話はリズムとメロディーで成り立っています

「映画で英語を勉強する」ことを身近なことのように言われますが、
やってみた方はわかりますが、
それは間逆なことで娯楽とはほど遠いものです。
観てるだけで英語を覚えられるわけはありません。

むずかしいということではなく、「映画で英語」の扱い方が分かって
いないからです。
残念ながら今までの英語の知識を使って理解しようとすると
全くと言っていいほど理解できません。
勉強不足では決してありません。「映画で英語」への理解不足なのです。

お問い合わせ、ご質問は

ichienglishhouse@gmail.comまで

日本人の英語は英語の知識があることが最重要で「音」は二の次でした。
難しい言葉を使って会話をすると、「英語をしゃべられる人」になります。
話す時に考えることは「この英語の日本語は何かな?」で直接的な日本語を探そうとします。
しかし会話というものは簡単な言葉で端的に伝えたいので、
発音しやすい単語を使って意味を伝えるものです。

単語を並べ立ててスピーチをする日本人を画像で見ますが音は中学生、
それでも「あの人は英語をしゃべられる」なんです マスコミもよく考えて評論しないと・・・・。

日本人の英語に対する意識はこんなものだと思います。全然進歩していません。 
日本語字幕、英語字幕のコーナーを見ていただければそれが解ります。
思った以上に簡単なんです。よく言われる中学生英語程度の単語なんです。

「音」が伴わないとセリフと同じようには絶対しゃべられません。

幼児の英語を聞いても解らないのはココなんです。

研究会などの活動内容を見ていると、やれ言語学、名セリフ研究、文法研究、
言葉の使い方などをやっているようですが英語会話の何に役に立つでしょう?
とんちんかんな方向へ進んで満足しているように思えます。
外国人に言わせると「日本人は英語を話せない」から「日本人は英語を話さない」
になっているようです
日本人の器用さを忖度して言っているのでしょうか? あきらめているようです。