Nativeのように会話をリピーティングするには・・・
英語の会話はリズム優先です(発音記号で言うと大きく表示した部分と中、小さく表示した部分)
大きく表した部分は強く発音し、小さく表示した部分は素早く小さく発音、中間の大きさの発音記号部分はその中間の強さで発音します
早く言えば英語の会話はメロディーなんです。
日本語にはないものなので理解に苦しむでしょうが、スピーカーマークをクリックしてみどりの発音記号の大きさを見ながら音声を聞くと
よくわかります。それが出来れは驚くほど英語になりますよなりますよ。
英語のサブタイトルと音声と発音記号は同時に見てリピーティングしないと必ずカタカナ音で理解してしまいます。
音声だけを聞くとカタカナで聞き取ります。
サブタイトルを見て発音するとこれもカタカナで発音します
発音記号も音を練習していないとローマ字発音、すなわちカタカナ音になります。
カタカナ音に慣れた日本人の英語発音では聞くこと話すことすべてカタカナにしてしまいます。
なので発音記号の音と、その記号の大きさ(強勢、弱勢、中勢)を見ながら会話音を聞き、リピーティングすることが必須なのです。
「映画で英語」利用の仕方
映画はフル利用しないとnative英語は習得できない
いわゆる語学のための映画映語ではなく、映画を映画として会話の役に立たせるものです。名セリフを覚えたり、言葉遊びをしたりしても会話の役には立ちません。
聞き取とれるようになる方法と話せるようになる方法はとは別
発音記号と字幕
映画で英会話を覚えるには「音」が中心!の理解が大切です。音を学ぶことは今まで学校ではやってきていませんから抵抗感は強いと思いますが、これがないと何も始まりません。
Copyright © 2018 ichienglishhouse All right reserved
20世紀フォックス
ホームエンターテインメントジャパン
Die Another Day より
セリフのまねではなく
自分が話したいことを話すためには
学習者の多くはカタカナ英語だと思います。カタカナ英語からnative英語にするには今までの英語の知識を忘れないと抵抗感ばかり生まれます
セリフを聞き取るには発音記号での確認は必須です。
しかし聞き取れるだけでは相手の言うことが分かるというだけで、自分が話すことにはなりません
セリフを真似して話すことは可能ですが「自分の話したい内容」かというと違うと思います。
そこで必要なのは日本語字幕の訳ではなく DVDなどの英語字幕です。それも直訳したものです。
お分かりと思いますが日本語字幕の内容と英語のセリフ直訳とは内容が違います
日本語字幕は映画の内容を踏まえての意訳ですからセリフで使われる単語の直接の意味ではありません
すなわち日本語字幕で訳を覚えても普段使いではとんちんかんな英語になります。
自分が話す内容は英語字幕の直訳で理解すればそのセリフの利用範囲は映画のジャンルにかかわらず
かなり広がります。
日本語字幕翻訳の部分と英語字幕直訳の部分をご利用ください。
単語・語彙・慣用語
右中段以下には難しいであろう単語の意味などを記載しています
参考にしてください。
特殊な映画でない限りそんなに難しい単語は出てきませんので
参考になると思います。
「音」がすべて
① クリックで英語字幕のセリフ音全体を確認します。
② 大体の音が分かれば(一回では聞き取れないので)
下のみどりの発音
記号部分をクリックします。
途切れなく話されるセリフを2~3部分に分けているので
部分ごとの音が確認できます。
なめらかに話せるようなところで切っていますので、単語の途中でも
切っています。注意して英語字幕と比較しながら記号を見てください。
③ 部分分けした音が理解できなかったときに、初めて音の確認をします。
音の変化があるからです。音がつながったり、あいまい母音で聞き取れなかったり
弱勢音で消えかかったり。あいまいであっても消えかかったりしても音が消えてしまうことは
ありませんので、発音記号で確認できます。消えかかっている音は灰色で表示しています。
母音の音は似た音が何種類かあるので、個々の記号 などをクリックして音を確認してください。
各記号の音が理解できれば、台詞を何度も聞くことで音を納得できるようになります。
④ 各部分のセリフが分かると最初の 音のセリフように話せるようになります。
シャドウイングしても同じように同じ秒数で話せないということはどこか間違って
発音していることなので引っかかる音を再確認してください。音が一つ違っていても同じようには話せません
rachelさんの画像、発音のところに戻って音を真似してください。
音が理解できれば必ず同じ様に、同じ時タイムで話せます。
むずかしいセリフは何度も聞いて音の違いを理解してください。(特にあいまいな音を)
どうしても音が聞き取りにくい場合はヘッドフォンを使うことをお勧めします。