ハイパーストII カプコレ(PS2廉価版)での変更点まとめ

■変更された点
説明書のメキシカンタイフーンのコマンド表記ミスが直った。
S〜Xサガットのタイガーの硬直時間が減少した(当時の値に戻った)。

 S〜XSサガットのタイガーは上下とも威力問わず47F硬直(Dサガットと同じ)。
 Xサガットのタイガーは上:小47F、中49F、大51F、下:小中大49F硬直(※)。

 ※これはラウンド開始直後の値。直前に撃った上タイガーの威力によって次以降の下タイガーの硬直が変わる。
 例えば直前に小の上タイガーを撃っていた場合、下タイガーは小中大全て49F硬直で変化なし。
 直前に中か大の上タイガーを撃っていた場合、下タイガーは小中大全て51F硬直となる。
 上タイガーの硬直時間は直前に撃った下タイガーに影響されない模様。
Nガイルの小〜大ソニック、小〜大サマーが普通に出し分けられるようになった(押したボタンに対応したものが出せる)。
Nブランカの頭突きの認識範囲が広がった(当時の間合いに戻った)。
参考画像(広い方で頭突きが出るようになった)
S〜XザンギエフでD〜Tバイソンにブレーンバスターをかけた時の怪しい食らいモーションが直った。
Xバルログの壁ジャンプのボタン受付猶予が1F延びて、S以前の壁ジャンプと同じ猶予になった。
他、わかり次第追記して行きます。

■変更されていない点(特筆すべきもののみ)
Nガイル、Nダルシムのバグ技が出来ないのは変わらず。
Nガイルの中P投げは相変わらずレバー前のままでソニックのタメ完了にはならない。
投げ入力から31Fはタメ方向が左右逆転しているが、それ以降は普通にタメなければならない。
そのため、人の手で入力する場合にはどうしてもタメ時間が途切れてしまう(左右の切り替えに1Fの誤差も許されず、
かつ間にニュートラルが入ってもいけないため)。
実質的には、中P投げの後すぐレバーを後ろに入れたまま投げの硬直が解けて約20F経たないとソニックは撃てない。
サマーソルトは左右方向に関係ないので投げの硬直が切れたらすぐに出せる(意味はないが)。
N〜Tのザンギエフなどのつかみ、噛み付きのSEがスーパー以降のものなのは変わらず。
赤い波動拳も今まで通り出ることを確認。
Dダルシムの空中食らいバグが出来ないのは変わらず。
D〜Tサガットのリバーサル必殺技がガード不能なのは変わらず。
S〜Xリュウのファイヤー波動、豪鬼の灼熱波動の硬直時間が直前に撃った別の飛び道具に依存するのは変わらず。
硬直時間自体も旧版と同じ。
Xザンギエフの真空FABが出来ないのは変わらず。
システム周り(メモリーカード非対応、メッセージの仕様、CPU戦の仕様など)は旧版と同じ。
ターボ1〜ターボ4までのスピードは旧版と全く同じ。
カプコレ、旧版それぞれで特定ステージ、特定キャラ同士での1ラウンドをキャプチャし、そのフレーム数を
計測したところ全く同じ数値となった。
つまり相変わらずAC版ハイパーとはスピードが全然違う、ということ。

このページ内の「硬直時間」は、コマンド完成からジャンプが出来るようになるまでの総フレーム数です。
弾が出るまでの時間も含んでいます。

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