■B.イベント・ルール
1.CIC規定
本ゲームでは戦闘状況の集約と指揮管制を「訓練」する、また、イベント中の緊急事態対応を一元化する任務を付与する目的でCombat Information
Center(CIC、戦闘情報センター)の設置を各陣営へ義務付けます。
・CICは「各陣営セーフティエリア内」へ設置とします。
・CICにてその任務を行うプレーヤーをCIC要員と呼称します。
・CIC要員は別項「ゾンビ規定」に拠らず、セーフティエリア内にて「生存状態」を維持しヒットされたプレーヤー、フィールド内生存プレーヤーなどからの情報を集約し陣営の指揮管制を行いつつ、緊急事態発生時は対応を行います。
・CIC要員はゲーム中にフィールド内への進出は可能ですが、その際、通常のプレーヤーと同じく、別項「ヒット規定」を適用します。
・CIC要員は統裁部要員と併任し、イベント運営を補佐する職務と規定します。
2.ヒット規定
【重要】フリーズコール、ナイフアタック各ルールは適用しません。
従って、射撃距離が至近な場合は、可能ならば装備を1発撃つ等の配慮をお願いします。
ヒット(戦死)とは、身体や装備に、被弾することです。被弾は、弾数、強さ、跳弾に拠らず、弾が当たった場合は、全てヒットになります。
また、ヒットは、「被弾した本人が着弾を認識すること」(被弾認識)で成立条件とします。
被弾認識は、肌で着弾を感じる場合の他に、視覚や聴覚で感じることがあります。
この認識は、サバイバルゲームを成立させる根幹になりますので、被弾認識をした場合は、潔くヒットコールをすることをお願いします。
3.ヒット後の行動
ヒットされた(戦死した)プレーヤーは、まず、その旨を周囲に認知する為に大声で「ヒット」とコールすると共に、身振り手振りなどで周囲に大きくアピールして下さい。
次に、デッドマーカーを目立つように高く掲げた状態で、フィールドから速やかに退出し、セーフティエリアに戻って下さい。
戦死したプレーヤーは、以下の4点を厳守してください。
・安全装置をかけ、マガジンを抜く。
・戦死した人は、まだフィールド内で生きている人に情報を与えないこと。
生きている人も情報を求めないこと。声、身振り手振り、目線、無線通信など全て禁止とします。
・移動の際には、セーフティエリアに入るまで絶対にアイウェアを外さないこと。
・戦闘の妨げにならないように移動すること。
武器の故障や弾切れで、訓練の継続が困難だと自己判断してセーフティエリアに戻ろうとする場合は、その場でデッドマーカーを掲げて戦死者として戻って下さい。以降、戦死者として行動して下さい。
尚、故障や弾切れでも、そのまま訓練を続けることができますが、ヒットされずにセーフティエリア内へ戻った場合でも、戦死者扱いとなるので、フィールドへの戻る際は、復活ルールに従って下さい。
4.復活ルール
戦死者やセーフティエリアに戻った全てのプレーヤーは、以下のルールで何度でも復活し、フィールドへ再入場することができます。
・復活し、フィールドへ再入場できる時刻を、複数回設定します。
・セーフティエリアに戻ってからの時間とは関係なく、設定時刻で一斉に復活可能となります。
・復活時は、各部隊専用入口からフィールドへ再入場して頂きます。
・復活の合図は訓練部がその都度アナウンスします。
5.ソンビ規定
ゾンビ行為とは、「被弾したのに、本人が故意に無視をしている状態」を言います。
本イベントでのヒットとは、「本人が被弾認識すること」で成立しますので、撃った方や周囲の方には弾が当たったように思っても、ヒットにならない場合があります。
※別記「ヒット規定」参照
特に、一心不乱に走っている時に、装備やボディアーマーに当たった場合など、被弾に気付かない事が多いので、一方的にゾンビ扱いしないようにご留意下さい。
近年はボディアーマーを着用していて被弾に気付かずに不要なトラブルになる場合が少なくないので、着用者はプレートを抜くなどの対策や充分な注意をお願いします。
尚、ゲームに熱中し過ぎて、脳内分泌物によって感覚が一時的に鈍くなることもあるでしょうから、こうした傾向の方は、冷静さを失わないようにご留意下さい。
「気持ちよく死ぬ」その為の復活ルールです。
【ゾンビ対策】
ソンビ行為を見た時は、訓練部、統裁部に通知願います。ゾンビの指摘の集まった参加者並びに当該陣営へ注意を行います。
尚、不要なトラブルに成りかねませんので、決して、その場で当事者同士の解決行為を行わないで下さい。
6.勝利条件
実働訓練 :
敵陣のフラッグゲットが完了した場合のみ。
7.服装に関して
ドレスコードはありませんが、以下の点をご注意下さい。
・怪我防止の為に、肌の露出の少ない服装を推奨します。
・ブーツは、フィールドが河原の部分も多くありますので、靴底が厚く、くるぶしまで覆うタイプのものを推奨します。
・パッチやワッペン、記章等は、チームカラーやデッドマーカーと誤認を防ぐ為に、赤、黄、白を使った目立つものの使用は控えめにお願いします。
8.無線機の使用に関して
【重要】国内関連法令を遵守し、合法な機種及び方法で運用します。
・特小無線機の使用に関しては、訓練部にて陣営毎に使用チャンネルを指定します。
・使用機種に関して、国内関連法令に基づいた合法的な規格のみを使用し、資格が必要なものについては法令を遵守して使用して下さい。
・敵陣営の特小無線チャンネルの傍受、妨害を禁止します。
9.ハイカーストップ(中断)手順
イベントに無関係な第三者(行楽客、釣り人等)がフィールド内に入って来ることがあります。
この場合、安全確保の為、直ちにゲーム進行を一時中断する必要があります。
これを「ハイカーストップ」と定義します。
以下に「ハイカーストップ」(中断)の手順を紹介します。
@「ハイカーストップ」と大声でコールしながら、ホイッスルで単音5回を吹いて周囲に知らせて下さい。
Aストップコールを聞いた者は、それを周囲に大声で伝達して下さい。合わせて、各陣営CIC(訓練部、統裁部)へ連絡をお願いします。
B訓練部が対応をします。
Cその間、プレーヤーは一切の移動と攻撃を禁止とします。
D訓練部の判断によりゲームの再開可能状態になった時は、「再開」と大声でコールし、再びゲームをスタートします。この際、ホイッスルは使用しません。
大声を出すことで、位置がバレますが、安全確保の為に、ご理解とご協力をお願いします。
ハイカーストップ以外にも、ゲームを中断しなければならない場合があると思いますが、その際は、
「中断」とコールし、同様の対応をお願いします。