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材 料 |
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卵(Lサイズ) 6個 強力粉 100g 砂糖(上白糖) 180g |
蜂蜜 大さじ 2 水飴 大さじ 1 水飴に代わりに蜂蜜でもOK |
実験の準備 | |
(a) | 卵を卵黄と卵白に分け、それぞれをボウルに入れておきます。卵白を入れるボールは大きい物を使ってください。 |
(b) | 強力粉、砂糖、蜂蜜、水飴を計量して適当な容器に入れておきます。 強力粉は一度ふるっておきます。 |
(c) | 砂糖は、上白糖でなく三温糖でもOKと思います。(私は、三温糖を使っています。量は上白糖の80〜90%にしています。) |
(d) | オーブンを200℃に設定して予熱をします。 |
(e) | 型は、1Lの牛乳パックを2個使って作りました。牛乳パック1個のサイズの場合は、上記の分量を1/3にします。 |
実験の手順 |
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1 | 卵白をメレンゲがしっかり立つまで堅めに泡立てします。 この工程で、生地の善し悪しが決まります。 |
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2 | ”1”のメレンゲに砂糖の半量を入れてハンドミキサー(低速)または泡立て器でつやが出た滑らかになるまで撹拌します。 |
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3 | 卵黄に残りの砂糖と蜂蜜、水飴を加えます。 | |
4 | ”3”をハンドミキサー(低速)または泡立て器で泡立てします。 | |
5 | ”4”の泡立てした卵黄を”3”に入れ、均一に混ざるようにハンドミキサー(低速)または泡立て器で撹拌します。 *左の写真は均一に混じった状態です。 |
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6 | ”5”にふるっておいた強力粉を入れ、強力粉が玉にならず均一に分布するよう泡立て器でゆっくり混ぜます。これで生地の完成です。 *粉がボールの底に沈んでしまい混ざっていないことがあるので、表面に粉が見えなくなったらボールの底に沿ってすくい上げるようにして混ぜます。 |
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7 | よく混ざったら20cmくらいの高さから落とすようにして生地を型に流し込みます。 | |
8 | 生地を型に流し終わったら、ゴムベラで生地を切るようにうごかして(写真の黄緑の線のように)生地の中に巻き込まれた余分な空気を抜きます。この後、ゴムベラで生地を平らにならし軽く霧吹きで表面に水をかけます。 | |
9 | 200℃に暖めたオーブンに入れ10分間焼き、150℃に温度を下げて約40分焼きます。 焼き上がったら型ごと20cm位の高さから水平に落として空気を入れ、冷めても表面が縮まないようにします。 左の写真は、焼き上がりの状態です。 *150℃で焼く時間はオーブンにより異なるので各自調整してください。また、表面が焦げすぎるようであれば、型の上にアルミホイルを置いて表面の焼き加減を調整してください。 |
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10 | カステラを包み込めるくらいの大きさに切ったラップを平らな台に敷き、型より2cmくらい大きく切ったクッキングペーパーを真ん中に置きます。 | |
11 | ”9”の荒熱がとれたら、”10”のクッキングペーパーの位置に型をひっくり返してカステラを置きます。 周りに付いているクッキングペーパーを取りはずします。(底に付いているクッキングペーパーは取らない) |
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12 | 15分ほど冷やしてラップで包みます。 冷めたらラップに包んだまま冷蔵庫に入れ4〜5時間寝かせ、適当な大きさに切り分けます。 *切るときは少し湿らせた包丁で切ってください。また、一切れ切る毎に包丁を拭くとよく切れます。(包丁の表面に糖分等が付いていると包丁の滑りが悪くなる) |
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考 察 |
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・ | カステラは難しい。作るたびに味や膨らみ具合が大きく違います。 いつになったらうまく作れる事やら・・・ |
・ | 粉を入れ忘れると甘すぎる伊達巻きもどきになってしまいます。 家族は一口食べただけで、残りは全部私の胃袋に収まりました。 |
・ | 蜂蜜の代わりにメープルシロップでもOKです。 |
参考文献 | COOKPAD 卵の香りが好評!特製カステラ by やまCHU さん |