無線局免許状の変遷 (1970年〜)


1970 1970年  [サイズ:230 X 114 (mm)]

縦長で和文タイプで記入してある。
周波数の単位は、まだ ”kc”だった。
1972年6月に変更(設備の追加)の際は、九州電波監理局長崎出張所で変更事項の記入をしてもらったので、この部分は手書きになっている。このころから免許状に”発振方式”、”空中線の型式及び構成”、”変調方式”が記載されなくなったので抹消された。
(当時は、変更届を提出し許可された後免許状に変更事項を追記してもらっていた。)
1977 1977年  [サイズ:81 X 182 (mm)]

一度局免を切らした後再度開局したときの免許状。横長になった。
氏名、常置場所、移動の範囲は、申請時に自分で記入するようになっていた。周波数等はスタンプだった。

1981年の変更時にはサイズが114.5 X 226.5 (mm)に変わっていた。
このころから変更届けを出すと変更された新しい免許状が発行されるようになった。
1982 1982年  [サイズ:114.5 X 226.5 (mm)]

免許の処理がコンピュータ化されたが、氏名、常置場所等はカタカナ表記だった。
1987 1987年  [サイズ:114 X 226 (mm)]

1982年の免許状から変化はない。
1992 1992年  [サイズ:114 X 226 (mm)]

1982年の免許状から変化はない。
免許された周波数が多いと1枚に収まりきれず複数になる。(私の場合は2枚)
1997 1997年  [サイズ:153 X 216 (mm)]

サイズが大きくなり紙が薄くなった。
1枚の免許状に全てが収まっている。
氏名、常置場所等に漢字も使うようになった。
よ〜く見ると、コールサインの欄が「呼出符号」ではなく、「識別信号」になっていた。これもデジタル化の結果でしょうか。
2002 2002年  [サイズ:153 X 216 (mm)]

サイズ形式は前回の物から変化無し。
次の更新の時はどんな免許状になるか楽しみです。


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(c) Jan.1999 H.Mizokuni