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測定に使用しているガイガーカウンターは、 (株)シーディクリエーション製のKH-LND712です。 ガイガーミュラー管 LND 712(LND, Inc.) が使用されており、α線、β線、γ線を計測可能です。通常の測定では、検出窓にセロテープを貼り、アクリルケースに入れてγ線を計測しています。(下の写真参照) |
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測定方法等に関しては、「食の安全を考える放射線測定」(シーディクリエーション様 HP)、『放射線測定の基礎知識(初級編)』テキストを参照しています。 また、放射性物質に関する基礎的な事項は、「核化学入門 NUCLEI AND ACTIVITY」(G.R.CHOPPIN著/今村昌訳:化学同人)を参照しています。 |
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KH-LND712 での測定データについて |
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KH-LND712を購入後、測定値が安定するまでに時間を測定した結果が下のグラフ1と2です。 約10分で計測値が安定するようです。 自宅での測定では30分以上測定してその値を記録しています。 グラフ3は、γ線のカウント数(総数)と測定時間のの関係です。 ほぼ直線になっているので、短時間の測定値を平均処理せずに、10分以上測定してその値を採用することは問題ないと考えます。(短時間(10分以下)の測定を数回行いその平均を取ると高めの数値が出る可能性があります。) |
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グラフ1a |
グラフ1b |
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グラフ2a |
グラフ2b |
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グラフ3 |
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ラジウムボールでの動作確認 |
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* ラジウムボールを測定窓に近づけないときのγ線量は、17.6 cpm。 |