P3/370A-VP

P3/370A-VP




いきなりで恐縮ですが、このような幾分派手目の箱に
入っております。簡単なSPECは次の通りです。

(全体はこんな感じです)
≪Specifications≫

CPU:SLOT1とSoket370をサポートしております。
    セレロン266〜500までとペンティアムU、V233
    〜667までとありますが、もっと大丈夫
    です。
Chipset:VIAのVT82C693A とVT82C596B
  です。何のことか良くわかりませんね。
  サラッと流して下さい。
DIM :最大で1.5MBまで乗ります。メモリーです。
IDE :UltraDMA33と66 をサポートしてます。
Sound:ALS4000 のチップを搭載しています。

 FSB(注)はジャンパーで66/100/133が設定
       可。倍率もやはりジャンパーで
       ×3〜×8まで設定可能です。
      BIOS上でさらに細かく設定できます。
      FSBは66,75,83,100,103,
  112,124,133,140,150の
  設定が出来、各数値に対応して AGP
  PCI、ISA、DIMMのクロックが設定
  されます。(勝手に設定されます。)
う〜ん、FSB133可能なんだが、マニュアルの
表だと、AGPのクロックが88.6MHzですと。
大丈夫なんだろか。これ。
 
(注)FSB:FSB(FrontSideBas)クロックの略で
      使われますね。FSBはチップセットと
      CPUの間でデータを受け渡しする為
      のバス。外部クロックとも言いま
      すね。

もとはと言いますと、今のような貯め込む生活に入るまでは、パーツの類を
中古ショップへ売りに行きまして、新しいパーツを買う ― というパターン
の生活をしておりました。
 中古ショップと言うのはご存知の通り、「動作確認」と言うカテゴリーがありま
して、物を持ち込んで1時間ほども待つわけです。
 (お店としては、当然と言えば当然ですが―もちっと早くならんかね。)
待ちますと、判定が下されて、所定の価格か、ジャンク扱いかが決まるわけ
ですね。 
 この時はデュアルで使用しておりましたPenVを二つ持込みました。
待つ事1時間。片方が500MHzまでしか認識せず、「ジャンク」だと言う。「ええっ。」
その場で、反論も立証も出来んですよ、これって。結局1個は持ち帰りです。

 
(VIAのチップセット:VT82C693A)
 このようなことがありましてから、オープン系のセットで自宅でも簡単に
「動作確認」したいと、悔しさも手伝って、思うようになったわけです。
その時、最初に求めましたのが、中古のこのボードでした。もっともこれは
これで基本構成だけ装着して、電源を入れる⇒画面真っ黒⇒汗 といった
トラブルから始まっております。
 不具合の追求の勉強までさせてもらった思い出のあるボードです。
(全部中古調達というのも、本人の装着ミスを棚上げにしてあれやこれやと、
疑心暗鬼になって、いかんですな。) 
 余談ですが、件の「ジャンク」PenV君は所定の周波数を表示して、今でも
現役で動いております。(身売りを免れた、幸せ者?です)


(乞う許:ピンボケ  サウンドチップALS4000)
(2002/08/16)

トップへ
トップへ
戻る
戻る