自作といいますと、身勝手さと、自己満足に、その極みがありますが、
ケース・CPUなどの冷却用のファンなども、例に漏れず、その仲間。
人々は、静かで、風量の多いファンを探して彷徨うのであります。
総じて、ファンが小さくなりますと、風量を稼ぐために回転数を
上げることになりまして、このような傾向は、金属的な高音域の騒音を
増大させ、静かさが売りの物は、それなりに値段も高くなるなど、
庶民にとって好ましいこととは言えません。
が、CPUの高性能化と発熱量は比例傾向にあり、需要もあるようで、
その手の雑誌の、夏向けの特集には必ず登場いたします。
「この夏、あなたのマシンは大丈夫か?
特集第1弾 パソコン空冷対策!」
てなもんです。風量・静音性・冷却性能などが、グラフデータ化された
記事なんぞを読んで、鼻息荒く、電気街へと赴くのであります。
(家にも、ファンとクーラーだけで引き出し一つ分、ありますもん。)
で、ですね。(・・・長いな。話が)
扇風機でご承知の通り、この手のものでは、気温以下には絶対
下がりませんのですね。(・・・しゃべり方まで、変になってきたナ)
結局、大きければいいんでないかぃ。と思うわけで・・・。
(い、いかん、読者が離れていく・・・。写真だ!写真!)
(汗) ・・・・値段のシールが、そのままだ。
今回、このような物を求めましたデス。
12p角の大型ファンで、SANYOとありますね。
DC12V,0.13Aです。
なに?見れば判る。・・・ごもっともで(汗)。
このような物が私の町の、とあるショップには、八百屋さんの
キャベツやトマトなんかと同様、積み上げられておりまして、
これを又、目を皿のようにして、程度のよさそうな物を探すわけです。
手のひらに載せて、目方を見たり、ファンを指で回してみたり・・・
「お客さん!そこの桃、指で押したりしちゃぁだめだよ!
売り物なんだから!ったく!」
「は、はいっ。」
この手の物は、コネクターなんぞは付いておりませんから、市販の
物を調達して参りまして、ハンダ付けしてやりますと、
このようになりまぁーす。
あちらと、こちらで線の色が、統一されておりませんで、これだけが
難点と言えば、難点ですが、ナンテンこともないです。(殴)
黄色が、黄色と言うこともありませんで・・・。黄色君は浮いております。
ケースのフロントにも余裕があれば、このくらいのものの方が、
よろしいかと思いますですよ。
個人差ありますが、音も、しないではないですが、低音域の
落ち着いた駆動音で、私はこちらの方が、体に馴染むようです。
装着しちゃいましょう。
但し、ケースとの間は、衝撃吸収系のソルボとかいろいろありますで
しょう。その類を、介在させたほうがよろしいかと思います。
フロント側は、これにて一件落着。
続いて、リア側に回ります。このケースの場合、背中に3.5インチのベイを背負っておりますので、
こちらは少々工夫が必要です。
下の写真のように、電源の真下に、3.5インチのベイが、おわします。
で、必然的に(仕方なしに)、ファン君は外側に回ります。
おぉ、BUFFALOが見えますですね。
しかし大丈夫かいな、こんな小さなトロトロファンで・・・。穴も
大まかにしか開いてないし・・・。大丈夫かいな。(淋)
私的には、これで、この真裏にくる、7200回転のハードディスクにも
「風を通そう」「な、なんて、合理的なんだ!」(酔)
と、勝手な、理論構築ですが。
ま、組み立ててみましょう!
さらに悲惨に、なりそうな・・・予感。
この先は、またまた次回のココロだぁ。
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