テレビでも見ましょうか

テレビでも見ましょうか
ELSA EX-VISION500TV
(2003/03/15)

 今でも、「パソコンでわざわざテレビってのもなぁ」
と思っておりますが、ドキュメンタリー系の番組の保存などには時々利用しております。
暫くたってから、見るときには確かに便利ではあります。
ハードディスクにどんどん落として行きますから、いざ見るときもすぐに探し出せます。

 世の中はまだ圧倒的にVHSのビデオテープが多いのですが、Jinべぇの家ではお荷物 になっております。
「お、これは録画しなくちゃ」
とやりまして、まず2回と見た事がない。そのうちにどこに何を録画してあるのか判らなく なる。― の繰り返しで、ビデオのライブラリーとしてはおびただしい数でありますが、お 荷物になっております。

 最近はDVDレコーダー、ちょいとアレンジしてハードディスク内蔵型のDVDレコーダーが 家電メーカーから出ておりますが、パソコンの世界を家電の世界に展開しただけでござい ますね。

 さて、パソコンで、テレビを見ますには「TVチューナー内蔵のビデオキャプチャー」が必 要であります。
 これ、高いの安いの様々でして、要は画像の処理(ここで言う画像の処理はテレビなど 連続で入ってくる映像を変換しながら出力したり記録する事ですね。)を、このキャプチャ ーカードそのもの(ハード)でやれるのか、パソコンに組み込んだソフトウェア―でやれる のかと言う事ですね。
 おおまかな、価格の目安は2万円が境目でしょうか。それ以上ですとハード、以下はソ フトということになりますが、Jinべぇは、いつものようにためらうことなく、後者の、それも 出来るだけ安いものを物色いたします。

 今回ご紹介しますのは、ELSAという会社のEX-VISION500TVというチューナー付のキ ャプチャボードでございます。
 日本製のチューナーが付きまして、初期モデルの輸入チュ−ナーで日本対応版のよう な「安かろう悪かろう」の概念を打ち破って日本で企画・開発した商品―てな感じの登場 であったと思いますが・・・はてさて如何なものか。

えー、退屈なSpec.は、やめて実物を紹介致します。
エー、まずこのような箱に入っております。
パソコン関係のパーツのパッケージにしては、なかなか のモノでございましょう?
ブルーが基調でさわやかなデザインに仕上がっており ます。
中身も「よさげ」な印象を与えますから、大切ですね、外 箱。

では、中身のほうへと参ります。
全体がコンパクトに仕上がってますね。 日本のメーカーでmade in Malaysia・・です。
これはTVでお馴染みY/C分離回路ですね。 こちらもJapanと、どこかにあったんですが・・
 で、ま、手順としましては装着の前に、ドライバをインストールしておきます。
 しかる後、パソコンの電源をいったん切りまして、本体を装着いたし、TVのケーブル、音 声出力のケーブルなど、ごにょごにょと接続いたしまして、パソコンのスイッチを入れます ればぁ、
「新しいハードウェアが検出されました」
と報告してきますから、指示に従ってドライバをインストール、この後TVを見たり録画した りするソフトをインストールします。

ドライバもソフトも修正バッチが配布されておりますのでこれは必ずホームページからダウ ンロードして当ててやりませんと、不具合が生じて悩みます。(体験済み)
で、ま、こんな映像になります。

テレビが写る事で、家族が多少はパソコンに親近感を持つようにはなりました。


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