懐かしの「ぶれっつぁ」@

懐かしいなぁぶれっつぁ(その1)
BREZZA 5166MA
(2003/04/20)


 ひょんなことで、このマシーンのベアボーン的なもの
(基本的な組立は出来ており、あと少しパーツを足しますとパソコンになるものを『ベア・ボー 』と言います。
 今回の場合は完成品からパーツをはずした状態のものでしたので『』と致しました。)を入 手致しました。




 
 当初、中身に興味ありませんで、ケースだけを流用しようとして おりましたわけですね。
 資料を紐解きますと19966月の発売とあります。
まだ、日本国内の大手電機メーカーもこのような据え置き型を元 気よく発売いたしておりました時期で、Win95によってパソコンが 一般にも扱い易くなった状況を受けて
『いざ!家庭へ!』
と皆さん張り切っておりました頃であります。
 6月発売なんてのは、完全に夏のボーナス狙いの商品でありま す。今回のタイプより少し安いのが、デスクトップ型と称しますもの で、これが量としては売れ筋だったんでしょうね。
 全部セットで定価が280000円〜290000円くらい。値引きで店頭 の売値が、240000円ぐらいですか。
 富士通のFMVディスクパワー、日電は忘れましたが、
三菱のアプリコット。そしてこの「ぶれっつぁ」は、東芝であります ね。
 で、今回のは『タワー型』と称します一格上のタイプで、少しマニ アの人、お金のある人はこちらなんですね。これも調べますと定価 398000円となっております!

 暫くこのような価格構成でいつまでたっても新製品は、ここいら の価格からスターとして、半年くらいかけて徐々にやすくなって、 そうするとまた新製品が出る。− これ、そのうちには消費者に飽 きられますワな。

 えー話を元に戻しまして、この頃のメーカー品は躯体自体はしっ かりしておりまして、Jinべぇは何かと重宝しております。この「 れっつぁ」も、メーカー独自の組み込み設計は、してありません(例 えば電源がオリジナルの大きさであるとかI/O類の配置が汎用タ イプと異なるとか、そのような事は一切してございません)。ごく普 通のATX規格のしっかりしたケースであります。
 もっともこれ、「飾り気」と「かかっこよさ」には程遠く、結局一般 受けしなかったんでしょうか「ぶれっつぁ」としては、この後半年経 ってから登場の「黒」のダルマさんのようなタイプのほうが有名な んでしょうか。

さて、ケースは手に入った。中身は、どれどれ。

お、「ぺんてぃあむ」の166MHz。
ボクのFMVは133MHzだったなぁ。
MMXのまえのやつ。

メモリーは? わぁ!SIMMだ。32MB
だ。なつかしいなぁ。
ケースコネクター類です。
チップセット(FX)
チップセット(FB)


サウンドがオンボード搭載だぁ。

AGPスロットがないねぇ。ISAバスは
3本もある。懐かしいなぁ。
てな調子。
ボードにありますのはこれだけであり
ます。動くのかしらん?
組立屋のJinべぇといたしましては、
CPUとメモリーが乗っかっていれば後
は何とかなります。

このOLD MACHINEとの奮闘記、まだまだ続きます。次回のココロだ―ッ


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